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東北地方太平洋沖地震と津波

〜被災地からの報告〜

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3月11日午後2時46分に発生した大地震はマグニチュード9.0。
岩手・宮城・福島・茨城・千葉・長野までの広大な地域に甚大な被害をもたらしました。

全国の被災状況は死者・行方不明者2万4千人、避難所生活者8〜9千人に及び、
加えて4月7日宮城沖を震源とするマグニチュード7.4の余震が再発生し、被害は拡大しました。

宮城県は沿岸地域に被害と犠牲が集中し、死者9214人、行方不明者4913人に達し、
3ヵ月が経過しても避難者23,000余人が一日も早い復旧と復興を待ち望んでいます。

日中友好協会宮城県連の会員や太極拳講習生のうち、本人と家族の犠牲3人、
中国帰国者の家族の犠牲1人、家屋の全壊と津波による流失10人、家屋の半壊と津波による
床上浸水20人、家屋の一部損壊16人、家具などの損失被害は、ほとんど全員という被災の全貌が
明らかとなっています。

宮城県連の活動そのものも地震直後から大きな痛手を受けました。
「漫画展 中国からの引き揚げ~少年たちの記憶」は宮城美術館も被災したため中止となりました。
電話・水道・電話・市ガス・交通機関のストップは活動の大きな障害でした。
各種の公共施設が2度の被災で使用不能となったことは太極拳と中国語などの活動を中断させました。

今回の被災に対し、日本各地と中国からお見舞いと激励が届いています。
北京風雷京劇団の松岩団長からはメッセージと支援物資が届けられました。
この物資はさっそく宮城県被災者支援共同センター(宮城県労連、宮城民医連などで結成)に
提供して有効利用をはかりました。

陳漱渝さん(元北京魯迅博物館副館長)は中国の雑誌『人物』4月号に「大津波の中の仙台を思う」
という文章を発表し、安否を気遣い激励してくれています。

こうした内外の支援と激励に励まされ、日中友好協会 宮城県連はくじけることなく、
一歩一歩確実な歩みを続けていきます。
復興までの遠い道のりが予想されます。今後ともお力添えよろしくお願いします。

2011年6月11日
日中友好協会 宮城県連
会長 阿部兼也


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