このホームページの
お問い合わせ

〒445-0033  
愛知県西尾市室町
下屋敷34-1
TEL/FAX 0563-52-2900


小学校の授業<黒陶>

  2008年10月花ノ木小学校6年生の図工で<黒陶>の授業を行いました。楽焼き用の窯を使い、釉薬を掛けず、
 無釉の状態で仕上げます。ポストファイリングの効果で、生地に煤を吸着させ黒陶に仕上げます。
 子供達には目の前でみるみる変化して行く様子に声を上げ喜んで頂きました。
   

ポイント
 今回のテーマは<動物を作ろう>です。あまり繊細に作りすぎると欠け等が生じます。又、成形後ドロ団子の
 要領でスプーン等で磨きを加える事で光沢を出す事が出来ます。磨きの作業も子供達にも楽しい作業です。
  

 1
 窯の全体図です。構造は
 楽焼きの窯と同じです。
 子供達との体験なので
 安全面に配慮します。

 2
 作品を慎重に窯の中に
 詰めて行きます。窯の
 中に約10点の作品が入
 りました。


熱いよね!だけど頑張
って!作品を落とさな
いように窯から取り出
します。


炉内の温度は約800度です。
服装は必ず長袖、長ズボン
です。

5(ポスト・ファイリング)
作品をおがくずの上に置き、
さらに上にもおがくずを
掛け、約1時間程度蓋をし
煤を吸着させます。
作品の厚みも考慮し、長め
の時間設定です。

 6
 ヤケドだけには気をつけて
 欲しいのですが、、、。
 いつの間にか炎に向う姿が
 サマになっています。

 7
 ポストファイリング
 にはブリキの衣装缶が
 便利です。缶の上から
 水を掛け冷やして行き
 ます。


完全に冷えた状態で
おがくずや余分な煤を
水洗いして取り除きます。


 *授業について
  
今回は6年生を対象に授業のアシスタントとして参加させて頂きました。3クラス119名の参加で無事怪我もなく
   焼成する事が出来ました。1クラスの授業進行は、成形は3時限、磨き1時限、焼成3時限です。

 *成形での注意点
  
粘土の選択は非常に重要で、成形しやすい事と急熱急冷に耐える素地である事です。ポストファイリングの状態で、
   急冷させる事になるのであまり厚みをもたせない事もポイントです。

 
黒陶焼成・授業アシスタントのお問い合わせ <堀井陶芸>  TEL/FAX 0563-52-2900