PATTO



Patto

パトゥーなるバンドは、70年代に埋もれてしまって陽の目を見ることになったのはその後の話だと言っても過言ではないだろう。 ギターリストのオリー・ハルソールが初めてメジャーな評価を受けたのは、あのジョン・ハイズマン率いるテンペストにアラン・ホールズワースに替わって参加した事ででだろうね! 実際の話・・・私もホールズワースの方に目が行き無視していたのだ・・・・。 マイナーな発掘CD化に伴って様々なB級バンドが再び陽の目を見てからのほうがファンが付いたと言っても過言ではないでしょうね。 えーバンド名の由来はリーダーのヴォーカリストのマイク・パトゥの名から取ったものですね。 70年発売のこのアルバムですが、ブルージーなミディアム・テンポなロックな内容でしてハードロックと言っても良いけれども・・・殆どソウルフルなマイク・パトゥの独壇場のヴォーカルが最大の魅力でしょう! バックのバンドは、彼ほど熱くはなく淡々とハード・ブルージーな演奏でして・・・アメリカンとは異質なヴォーカルとのアンサンブルが独特の世界を聴かせてくれるね。 さてプログレ・ファンの出番はあるのか?と聞かれても私は困るのですが・・・プログレ雑誌というやつはマイナーなら何でも紹介してしまうから、このバンドもプログレ・ファンの方が良く知っているという不思議なことになってるのです(笑)  1曲ほどジャズロックな曲が7曲目に在りますのでプログレ・ファンを呼んできましょうね(笑) オリー・ハルソールの腕の見せ所でございます。 良いアルバムです。



Hold Your Fire

前作もご機嫌なブルージ・ハードな逸品でありましたが、さてパトゥーと言えばこの2ndが結構有名なんです! そうロジャー・ディーンによる変態ジャケですよね(笑) こちら音の方が問題だが、迷うことなくストレートなロッキンな曲と哀愁漂うバラード・ナンバーの秀作との良いバランスで構成されていますね。 良い曲が揃って言う事なし! オススメ!



Roll'em Smoke'em Put Another Line Out

3枚目ですが、これは売れない為にヤケクソか? アヴァンギャルドな方向性が見えていますねえ・・・・ジョークなふざけた曲みたいのやら・ファンキーな曲、勿論ブルージーな魅力もあるのだが、やはりセールス的に行き詰まりを感じて居たのだろうねえ・・うーん聴きどころはあれだなあ・・・よりヘヴィな曲はヘヴィに重量感を増していますね、4曲目はパンクなヴォーカルにヘヴィなリフにソロが冴えを見せてますよ! ヴァーティゴの中では抜けた存在でしょう。