OZRIC TENTACLES



98年現在のメンバー(1st時からはEd Wynneのみ)
Ed Wynne Guitars, Synths
Seaweed [Christoper Lenox-Smith] Synths Strands
John Egan Flutes Ney, Bansuri 
Rad [Conrad Prince] Drums Spiders
Zia Geelani Bass, Spongebag

Afterswish(1984〜91)

さてオズリック・テンタクルスですが、僕が音楽空白期間の84年頃はイギリスでデビューしたバンドですね。 イギリスのプログレッシヴ・ロック衰退、絶滅危機の80年代というとネオ・プログレなポンプ系の活躍期になるわけですが、殆どに近いほど昔堅気のプログレ・ファンにはソッポを向かれていたものです・・・僕は殆どそんなバンドの名さえ知らずロックに限らず音楽に興味が無くなったものです・・・・。 話が逸脱してきそうですが、84年から91年迄の編集物です、彼らのアルバムの発表枚数というと山ほどあるので91年以前はこの編集物で充分ではないかと思っているのですが・・・・・音のほうですが・・サイケデリックですね、スペーシー感覚はゴングあるいはスティーヴ・ヒレッジのあの浮遊感を伴っていますね・・。 サイケというものを見事に音として再現していて尚かつ懐古路線というには突き抜けた思いっきり良い爽快さはお見事と言うしかないだろう! 気持ち良いです。


Strangeitude

多分このバンドはギターのEd Wynneがリーダーではないかと思いますが、結構これまでの編集物を聴くより完成度の高い内容を誇っているようですね・・・? 大きな事は言えないか(笑) ギターのリズム・キープ、ソロといい大変心地良く気持ち良い音には快感を覚える次第でございます、トラッドな局面でスペーシー処理にしろ無駄を感じぬ音の遊びにしろ文句のつけようがございません! ゴングなんかより遙かに好物です(笑) お奨め。 91年


Live Underslunky

92年のライヴ・アルバムです。 結構荒っぽい印象のハードなロックのご機嫌な内容でして、ギターの歯切れのいいノリに象徴されるようにこれが現代のプログレッシヴ・ロックのロックらしさのロック音楽なんだと納得させてくれます(意味不明?) そうだよね、ハードロックなゴングって無かったものねえ・・・僕はハードロックなプログレは大好物ですから否応無しにこういったギターのご機嫌なヤツはグリグリの二重丸になってしますのです! スペーシー感覚も失われている訳ではなし、新鮮もぎたてフルーツの味わい?気持ち良いバンドですね。


Jurassic Shift

今だに日本盤の出ていない不思議なバンドですが・・・恐らく時代感覚云々でレコード会社も二の足を踏んでいるのだろうけれども・・・??  えーとシーケンスのリフが大変印象に残るハードな曲でギターソロも格好いいステキな1曲目で決まり! 良いアルバムだ(笑)シンセを 前面に押し出してドライヴ感は素晴らしい前半は文句なしに圧倒的に素晴らしい。
このアルバムの場合はギターが良い調味料となっております(笑) ロック衰退国に成り下がったイギリスのプログレ・バンドの煌めく一番星に合い相応しいお奨め作品ですね。


Arborescence

94年の作品です。 レコードでは3面までしかないのですが、前作と比較するとギターのドライヴが少し抑えられていますがリズム隊の躍動感が印象に強く残り・・相変わらず研ぎ澄まされた感性の切れは爽快です。 ここまでサイケ、スペーシーというものを見事に具体化してしまって音に出来る才能というのは圧倒的で凄い事ではないだろうか? ゴング、ヒレッジ、あるいはジャーマン退屈系はそこのけのロックバンドです。 ジャーマン退屈系には「糞食らえ!」の素晴らしいバンドでございます(笑)。 失言があったかもしれませんが・・・お許しを。


Curious Corn

97年のスタジオ盤ですが、シーケンスのリフで始まり何となくジャーマンまんまかいな? と1曲目は終わり、次はやはりギターの燃えたぎるフレーズが聞こえてきて僕はホッと一安心(笑) 3曲目にはシンセが又しても活躍でオリエンタルムードなノリの良い曲から・・・展開はエルドン風シーケンスのリフに変わり緊張感が高まりますねえ・・その内ギター、ベースも重厚に被さり・・・何の変哲もないところにも妙な魅力を感じさせてしまうのは、このバンドの若さのヴァイタリティたるパワー感が魅力になって音に反映しているのでしょうね。 


Spice Doubt
 
さーて98年の新作です。 大爆発リズム隊、ギターのハードな曲の1曲目ですが、ハードコアな中でシンセの醒めた浮遊感の心地良い快感が妙にマッチしているのですが、誰がここまでシンセ物を突き抜けたハードロックに昇華出来た例があるだろうか? 全体をとうしてハードでマッチョで格好いいサウンドで何にも文句の付けようもなく素晴らしい! 心地良いハードコアでねえ・・初期の音から比較すると大爆発ですね。 買いですぞ!! ちなみにこれはインターネット・ライヴでの模様を収めたものです。



Discography
Spice Doubt 1998
Curious Corn 1997
Become the Other 1995
Arborescence 1994
Vitamen Enhanced 1994
Ozric Tentacles 1993 2曲入り
Jurassic Shift 1993
Live Underslunky 1992
Afterswish 1991
Sploosh/Live Throbbe 1991
Strangeitude 1991
Erpland 1990
Pungent Effulgent 1989
The Bits Between the Bits 1989
Sliding Gliding Worlds 1988
There Is Nothing 1986
Live Ethereal Cereal 1986
Tantric Obstacles 1985
Erpsongs 1985