LED ZEPPELIN

”すべては1stアルバムにある”と語ったジミー・ペイジ(g)。 時代は68年ブリティッシュロック全盛期である、ジミー・ペイジ(g)が伝説のバンド、ヤードバーズを経て新たなるロックの創造に燃え無名のミュージシャン達を発掘したのが、ロバート・プラント(vo)、ジョン・ボーナム(ds)、ジョン・ポール・ジョーンズ(b)、という今では、これ以上無い奇蹟の布陣である。 大音量ギターにスクリーミイングなシャウト・ヴォーカルのスタイルの絡みは必然的にハードロックになってしまうもので、ロックの歴史を変えたスタイルである。 この1stで聴ける音はブルースが基であるが、サイケデリックな感覚が当時を偲ばせるもので、ツェッペリンとて例外ではなかったのですね。 トラッド音楽への傾倒、プログレッシヴな味付け、アイデア満載で退屈することはないね。 何よりも情熱が迸るエネルギーに満ち溢れた永遠のハードロックの名盤である。 私の大好物のアルバムなんですね。



LED ZEPPELIN2

ビートルズの“アビー・ロード”を蹴落としてチャートの1位になったことは有名な話のアルバムですね(笑) 本作も前作の延長戦にあるもので、サイケデリック感覚のハードロック・ナンバー”胸いっぱいの愛を”でアルバムは幕を開けますね、ギター小僧の人達には必須アイテムの曲ではなかったかな!?  個人的はヘヴィなリフが印象的な”ハートブレイカー”に興奮したものです、ヘヴィロックの典型のようなカッコ良い曲ですね、それに続くアップテンポの”リヴィング・ラヴィング・メイド”とハードロックのスタイルは完全に確立したことが確認出来てしまいますね。 69年



LED ZEPPELIN3

1at、2ndでハードロック・バンドの頂点に達した彼等は、この3枚目で試行錯誤の混沌とした泥沼へ嵌ってしまったように思えますね。 よりトラッド感覚を前面に打ち出し趣味的な色合いが強調されてしまっているように聞こえます。 大ヒット曲”移民の歌”は何だか私には、ついこの間の出来事ように聞こえてしまうのです・・・。 歪んだ感覚のトラッド色が面白いアルバムと言っておきましょう。 70年



LED ZEPPELIN4

ロック史上に名を残す名盤と知られているので説明不用でなければ可笑しいのだが・・・ようやくサイケデリックな感覚も払拭されストレートにダイナミズム溢れる整合感あるアルバムを創造したと言うべきなのかな? 個人的にはB面には?が付いてしまうのでコメントには困るのである(笑) A面だけ取れば文句無しに凄まじい!アルバムで文句無しである。 冒頭から”ブラック・ドッグ””ロックンロール”の強烈なハードロック・メドレーにカウンターパンチを食らったものです、ブラックドッグの変拍子ハードロックにロックンロールのストレートなノリの繋ぎは心憎いね(笑) 忘れられないのが、ロック史に輝く名曲”天国への階段”であるが、この曲のギターのアルペジオは今も心に残り続けていますね、ドラマティックな展開が心憎いばかりである。 ロック・ファンで”天国への階段”を知らないと言うと笑われてしまうかもね(笑) 71年



HOUSES OF THE HOLY

さてと、前作でロック・バンドの頂点に達した彼等の進むべき道に大変に興味があったものだが、本作では度肝を抜くアイデアで驚いたものです。 発表当時はボロクソに言って貶していた人も多かったアルバムですが、私にとっては最高傑作となりファイバリットなアルバムとなってしまったのです。 1曲目からいきなり、これまで聴いたことのないような、らしくない・・”永遠の詩”ではギターの多重録音による静、動のダイナミズムが胸を締め付けるほどに熱いものが込み上げてくる興奮を覚えたものです。 続いてはプログレッシヴロックの最強兵器のメロトロンを使ったアコスティックな曲”レイン・ソング”では叙情たっぷりの幻想的な世界を開放していますね。 後はヘヴィなファンク、レゲエ・ナンバー等、興味の尽きないアイデア満載の愉快なアルバム構成で、あっと驚きものですね。 何時聴いても斬新で愉快な最高傑作である。 プログレッシヴ・ロック・バンドそこのけの面白さだ。 73年



PHYSICAL GRAFFITI

2枚組のこいつはまた前作とはうって変わってストレートなサウンドをたたき出しています。 正統派のハード・ロックファンはさぞ胸をなでおろされたことでしょうね。 1枚目はまさにハード・ロックはこうやってやるんだというような素晴らしい出来だね。 2枚目では余裕で音楽を楽しんでいるかのようなリラックスした世界が聴けます、HOUSES OF THE HOLYからするとストレートで拍子抜けしてしまうかもしれないが、変なものは苦手という向きには聴き易くてお奨めだろう。 75年



PRESENCE

後期の最高傑作などと言われている作品ですね。 確かに超余裕でハードロックしていて何をも寄せ付けぬツェッペリンの姿があります。 冒頭から鋼の鎧を着た強靭なハードロック・チューンで圧倒されてしまいます。 アコースティック・ギターを使わないツェッペリン?が聴けるのが以外だったものですけれども、少し気になるのは無機質な質感が些か心を揺さぶることはないのではないだろうかと・・・。 76年



THE SONG REMAINS THE SONG

2枚組のサントラ版ですね。 うーん、そうですね映画を観ながら聴くととてもいいですね!!なかなかよく出来た映画ですよ、レンタルショップへ走りましょう。 アルバムで聴ける音は結構、手直しされているのですけれども、本来の音はもっと荒っぽくて凄いんですよね(笑)  聴き易くなって良いとは思います。



IN THROUGH THE OUT DOOR

3年振りのスタジオ作品です。 実質上のツェッペリンの最後の作品ですね。 らしくないような曲がずらり並んでいますねカントリー、サンバ、ヒルビリー、うーんこれは、レイドバックしやがったか、と思えてくるのです。80年にドラマーのジョン・ボーナムの死により解散してしまいます。