STARLESS AND BIBLE BLACK
「暗黒の世界」


さあて、錬金術シリーズ2作目ですね、これは74年ね。史上最高のラインナップの前作からジェイミーが抜けてしまいました。2曲がスタジオ、6曲がライブ録音で言われなければライブなんて気が付きません。今、聞いているけどねアグレッシブなインストゥルメンタルが主体となって流れています。 何度か聞くと味が出てくるって感じですね。 結構リラックスしてやりたい放題やってます。



RED
「レッド」


さあいよいよ70年代最後の作品です。 74年の作品ですよ。 ペースメーカーを使用している人は聞いてはいけません!! 危険!!!他の人には超お勧めがこれなのよ!!! 錬金術完結だ。 (ちょっとじっくり聞いて、と...) 1曲目は“ レッド ” あの21世紀の精神異常者を連想させる、デイストーションの効いたギターのリフが、ああー気持ちいいー。 (泥沼にはまってしまいそうだ)2曲目は“ フォーリン・エンジェル ” ウェットンのヴォーカルはセクシーだなあ。 (ヘヴィーな世界へどんどん…・) デッドエンドな歌詞!! どんどん堕ちていきそうだ! ラストの“ スターレス ” もう限界が……。 胸が張り裂けそうだ! とにかく超ヘヴィーメタルな世界が此処にあります。 勇気のある方にぜひ。 ヘビメタなんて問題ではありません。 これでフリップは限界を感じてグループを解散させ、修行の世界へ…・。



これでクリムゾンは終わったのかと誰もが思っていました。
ところが、7年後の81年に又、復活しました。
DISCIPLINE 81年
BEAT 82年
THREE OF PERFECT PAIR 84年
この3枚を精力的に発表していきました。 エスニック・テクノ風と言えばいいのかな??
残念ながらヘヴィークリムゾン・ファンに受けは悪いと思う。 僕には……。
  




VROOOM

90年代クリムゾンの復活作品のこのアルバムは予告編であるが、ドラムが2人、スティックも2人という驚異のダブル・トリオ編成ときたもんだ。一発目から、度肝を抜くヘヴィ・メタルときたもんだぜ!! とにかく音が分厚いね。あの三部作の時代と80年のサウンドをうまくミックスさせているね。 ドラムスのビル・ブラフォードはもちろん参加していて、やっぱり彼にはクリムゾンが良く合っているね。 本当にフリップ先生はスゲーなー。



THRAK

前作のミニ・アルバムの予告から今度は本番な訳だが・・・・。これまでのクリムゾンを総括したかのような素晴らしい出来だ! 同じテーマが3つのパターンで演奏される変奏曲がこれが、さすがのクリムゾンだ!! とにかく音が分厚いぜ。  これだからクリムゾンは、やめられないんだなあ。 ヘヴィな面とメロディアスな面との対比が実にバランス良く配合されていて面白いよね。  まだまだ、あるので紹介せねばなるまいて!!



U.S.A 

74年のアメリカ・ツアーでのライヴですね。 レッドの発表前ですね。 75年発表で、「Earthbound」なんぞ比較にならず音はいいね。 だけど僕のレコードはバリバリと音が悪い!!(えっ!手入れが悪い!?)「太陽と戦慄パート2」で始まるんだけどね、そうだねーツアー終了後にバイオリンのデヴィッド・クロスが脱退の為にオーバーダビングではロキシ・ミュージックのエディ・ジョブソンがプレイしていてラジカルな雰囲気だね。 デビッドの言うところでは、「ハード・ロックにヴァイオリンは、合わないからね」と言ったそうな・・・・・??とにかく!!演奏は凄いなんてもんじゃないね。 僕がヘヴィ・メタルと言っているのが理解して頂けるでしょうね!アグレッシブです。ステージでスタジオと同じ演奏をするようなフリップ先生ではないのでライヴでの演奏はとても興味を惹かれてしまうね。不満は「イージー・マネー」がフェイド・アウトしている事だね!!日本版は、廃盤にもなっているがどうしてなのかな??



GREAT DECEIVER

これは73年から74年のライヴで93年にリリースされたものです。 4枚組のボックス・セットです。僕はクリムゾンのアルバムの中で一番好きなものです。 あまり人には、紹介したくはなかったのです。 子供みたいですね。この世で一番好きなアルバムと言った方がいいでしょうな。 クリムゾンの海賊盤は、この頃のものはあほみたいに出回っているので、それに対抗するために出したのだろう。 もちろんファン・サービスもあるだろう。
未発表曲16曲を含む圧倒的ライヴ・パフォーマンスにはのけ反ってしまいそうになる。 インプロヴィゼイションの超絶テクニックのパフォーマンスは、並のロック・バンドでは追随出来るものではない!同じ演奏などしないフリップ先生だから、重複する曲のパフォーマンスの違いの発見に快感を覚えるファンなのであります。 聞き始めてすぐにおーと思うことは、ジョン・ウエットン(b,vo)とビル・ブラフォード(d、per)の恐ろしく重厚なリズム隊にすげえとしかいいようないパワー、パワー!ジョンのベース・テクニック、パワーは業界随一を誇るもので定評があるものだから当然のことだが、パーカッションのジェイミーが抜けたあとは、ビルはその穴を補って有り余る技量を披露しているし、恐ろしい!ああ恐ろしい!!パワフル・リズム隊だ!!!!!デヴィッド・クロス(vin,mtn)は、危険な香り放って不安定な空気をはらませている。 フリップ先生?? それは聞くだけ野暮だね!当然フリップ・スタイルのギターは冴えに冴えて快感を覚えます! 文句無しに僕の宝物のような逸品です。 皆さんもどうですか?恐ろしいライヴ・パフォーマンスを経験してみませんか? どでかい音でお聴きくださいませ!!





B'BOOM OFFICIAL BOOTLEG-LIVE IN ARGENTINA 1994

これは、「Thrak」発表前の94年の2枚組のライヴです。 海賊盤業者に対抗するために出されたと思いますね。サブ・タイトルは、皮肉ですね。
もちろんスティック奏者2人、パーカションも当然2人とパワフル・リズム隊を誇っているね。 他のプログレ・バンドは失速して再起不能かという状況の中でやはり王道をゆくのはクリムゾンしかいないな。 80年のナンバー,70年の曲などまるで違和感なく90年代のカラーで聞こえてくるグッドな完璧な内容だ。 現代の若者達には、このライヴがお勧めなのかもしれないね。 さすがのフリップ先生!!


 THRaKaTTaK
輸入版で安く売っていたので買って来ました! 96年の作品でライヴでありますね。 とにかく初心者には向いてはいないので注意しましょうね! が、しかしこれこそクリムゾンの本来の姿が見えます!!?? アルバム「スラック」の中のインブロヴィゼーションを中心にしたヴァージョンをひとつにまとめたライヴであります。 とにかくやりたい放題といえばいいのかな!? とてつもなくヘヴィなインブロヴィゼーションが展開されていて恐いくらいですね! 心を無にして聴けばそこにクリムゾンの姿が見えてくると思います。 勇気のある人はチャレンジしてみましょう!!





EPITAPH ~1969年の追憶

出ましたね! 69年のデビュー・アルバム「クリムゾン・キングの宮殿」のリリースの前後の貴重なライヴ!! オフィシャル・ブートレグが本日、日本先行発売されましたね。 さてさてと、音のほうはどうかなと思ったが、ディスク「1」の1曲目はいきなり「21世紀の精神異常者」ブートレグからコピーされたものらしく、ちょっとガクっときた音! 2曲目はBBCのマスター・テープからの「クリムゾン・キングの宮殿」、これはすごく音がいいね! ヴォーカルが多重録音されていますね。 オーヴァーダビングされてますね。 この味の違いにニヤッとするのがクリムゾン・ファンなんですよね!! (ファンでない人には理解できるかな?) 「21世紀の精神異常者」「エピタフ」など3種類ありますので違いを探すのがとても面白いね! (BBCラジオ・セッション)(11月21日フィルモア・イースト)(12月14日フィルモア・ウエスト)(12月16日フィルモア・ウエスト)以上の場所でのライヴなんだけど、12月16日がオリジナル・メンバーのラスト・ライヴでPAのミキシング・コンソールからの録音で音は結構いける! イアン・マクドナルドのキーボードのすげえ!プレイの「マーズ」(ホルストの惑星の一部をアレンジ)の怒涛のプレイで幕をおろす!! が、しかしディスク2は音のバランスが悪いかなあー…・・フリップ先生のギターがあまり聞こえません! 全部聴き終わった第一印象はすげえライヴ・バンドだなあとため息が出てしまった。
クリムゾン史上で最もヘヴィなバンドだなと思える、69年の時代でこれだけのライヴ・パフォーマンスを披露出来る奴等が他に居ただろうかと思うと答えはノーだね! ヘヴィ・メタリックこそクリムゾン流のプログレッシヴなんだと納得してしまった。 しかしクリゾン・ファンは人それぞれで意見が食い違うものでして………・。 別にヘヴィメタではないので誤解しないでね! これはクリムゾン・ファンの為のサービス・アルバムって感じだよね! R.フリップはファン思いなのだ!


THE NIGHTWATCH

かの伝説のアムステルダムでのライヴですね。 73年のものでして、ブートレグで超有名なものですね。 ブートレグとオフィシャルのStaless and Bible Blackを合わせたものです。 まあ音のほうは当然のことで良くなっているのでいいよね。 インプロのほうも3曲追加されているので嬉しいでよね。 クリムゾンに対する評価というやつはまったくもって人それぞれで、
人に勧める前に聴かせる 必要があるだろう.......   but I like it.

NEXT CRIMSON  ブートレグ