ISILDURS BANE



Sagan Om Ringen

えー、イシルドゥルス・バーネというスウェーデンのベテラン・バンドですね。 84年のデビュー・アルバムを出していますが、私には音楽空白期間で知るよしもなかったのですが・・・。 メンバー・チェンジの激しいバンドで現在のオリジナル・メンバーで残っているのはドラマーのKJELL SEVERINSSONのみらしいですね。 しかし曲作りなどのクレジットを見るとキーボードのMATS JOHANSSONが殆ど手がけているようでリーダーシップをとっているようです・・・・。 さて本作はと申せば、1st以前の81年のマテリアルを88年に再び陽の目を見させたというようなアルバムですね。 音のほうはと言えば、爽やかシンフォ系と言えますが・・人懐っこいメロディが先ず万人向けするでしょう! そういうところはカイパやダイスにも通じるものがふんだんに感じとれますね、ハードアタックな格好いいリフのB1、リリカルなアコースティックな叙情もあるし・・聞き込むほどに味わいも増すような色んな音楽性があります。


Sagan om Den Irlandska Algen/Sagan Om Ringen

さあてこのアルバムは84年リリースのSagan om Den Irlandska Algenと88年のSagan Om Ringenとのカップリング・アルバムですね。 1曲目何処か聴いた事があるような甘味なメロディ・ラインのギターが印象的なギターは同郷のアトラスとかキャメル等を彷彿させます。 そうだなあ・・フランスのミニマム・ヴァイタルの初期の頃を聴いているようですね。 ヴォーカルのラインは、メロディアスで取っつきやすいもので言う事なしでしょうね。 まあ2in1なのでお買い得ですしオススメしておきましょうね(笑)



Mind Vol.1

さて96年のアルバムですが、1曲目は何だかピエールのゴング風なギター、ヴィブラフォン、フルート等がそれぞれリードを取ってのハードなインスト・ナンバーでスリリングで素晴らしい曲です。 ブラスも入っているし大量の楽器、ゲストが参加していて北欧シンフォ系を代表しても良いような仕上がりの作品ですね。 特に影響が強く出ていると思われるのは、BJORN J :SON LINDHという高名なフルート奏者が参加している事が大きな影響を与えていると思いますね。 ジャズロック、トラッド等をベースにクラシカルなドラマティックな叙情はBJORN J :SON LINDHの参加により、よりスケールアップして北欧の大地との同化しているかのようだ(笑)。 勿論ロック・スピリッツはバンドのものであろう・・・。 僕はヴィブラフォンの音には、すぐにコロっとなってしまうのですなあ・・・・。 お奨めです。