BANCO DEL MUTUO SOCCORSO



Banco Del Mutuo Soccorso

オッパイ型焼き物貯金箱という何ともセンスの欠片もないジャケットで登場するバンコの72年の1stアルバムです。 イタリアの代表するバンドの一つで今尚現役で活躍するバンドですね。 ノチェンツィ兄弟(key&piano)を中心にしてローカルなバンドから3人を参加させての結成されたものです。 コンポサーのノチェンツィ兄弟とヴォーカリストのフランチェスコの詩がバンドのイニシアティブであるでしょうね・・・カンツオーネなスタイルのヴォーカルと兄弟のキーボード群が彼らの生命線で、聴くもイタリアそのものを感じさせてくれるでしょう。 情熱迸る。


Io Sono Nato Libelo

73年の3枚目の作品になりますが、1stでの荒っぽさも無くなりさすがにこなれてきてアコースティック・ギターをフューチャーしたり、一転ジャズロックだったり、政治的なタイトルと思うがまま、やいたいことは何でもやってしまってる印象を受けますね。 レコードB面に至っては、どうも印象に薄くて残るものはないのだが・・・・・何故かな? ”政治犯罪者の歌”というタイトルのトップ曲ですが、この時代のイタリアの混沌とした政情を歌ったのだろうが、個人的にはそんな政治的なものは拒否したい。 


Come In U'Ltima Cena

やはりイタリアと言えば、このキリストの最後の晩餐をモチーフに作られた内容がピッタシでしょうね。 個人的にもバンコの作品中では最も好きなものです・・・・。 メロディ・ラインは割とポップな色合いを増して聞き易くキーボード・アンサンブルも初期の頃からすればハッとするほどリリシズムを感じさせるほど繊細に煉られバンドの核として美しい音楽世界を堪能させてくれますね。 一押しの作品だろうな・・・・76年。