ってことで『おかえり』ネタバレ書き込みのための別ページ。
ってまぁ、別にストーリーを最初から追うとか面倒くさいことはしないけど。

とりあえず前半は、正直ひいた。
とくになっちのお父さんが死んでうんぬんの辺りの演出がひどかった。
メロンの歌うシーンとかありえない。葬式なのにダンスさせてるは、斎藤さんにセクシー系のコントをさせるは・・・・。モラル的にどうなのあれは?僕は受け付けられなかったけどね。この辺りは、本気で帰ろうかと思った。

ただ、まぁ後半は持ち直していって、まぁ楽しくもなっていったなと。テーマがわかりやすいので、まぁ感情移入もしやすいしね。
あと、まこと(きのこ頭)を使ったネタは確かに面白かった。そもそもまこと(きのこ)って、今ハロプロファン的に、一番評価が落ちてる時じゃない?このまえのハロコンでのあまりにひどいMCっぷりのおかげでね。そこで『使えね〜なぁ、まこと』って台詞は、幸か不幸か本当にこちらの心に響く。まぁこれは、この台詞を考えた人にとっては幸運な偶然だったと思うけど。

でもまぁ、脚本全体としてみると、足らないなぁって印象は強かった。正直話としての深みがないし、おかげで、先の展開が誰にでも読めすぎてしまう。狙いとしては悪くはなかったと思うので、もう少し工夫すればいい脚本にもなったと思うんだけどな。

まず人の描き方として健太郎(なっちの未来の旦那)がべたべたすぎであれだったなぁと思う。いきなり俺は未来から来たおまえの旦那だって必死にアピールするっていうその単純極まりない展開がちょっとね。それを必死に隠そうとするんだけど、徐々にばれていくって描き方の方がリアルだし、芝居としておもしろいと思うんだけどもなんでそうじゃなかったのがかなり疑問。
副会長や稲葉、メロンの未来についても色々予言をするけど、その未来が現実になっていく様を描くってのも、話の展開として欲しいところだったと思うんだけどなぁ。なんでそれもないの?時間はむしろ短すぎるくらいだったから、時間がなかったてのは言い訳にならないし。まぁ芝居そのものの時間はあっても、その芝居を練習する時間がなかったってオチなのかもしれないけれど。

あと、もうひとつだけ。最後の『おかえり』って言うシーン。
あそこは、なっちだけで待ってるべき。そして、元気にではなく、ごく自然に、そして優しく、『おかえり』って言うべきだったと思う。

う〜ん。惜しいんよ。
これだけ色々書きたくなるくらいだから、全然だめなわけじゃなくて、惜しいと思うん。
いいところもね、一杯あったとは思うし。
ただ、とりあえずなっちがかわいければいいって主題ならいい芝居かもしれないけども(確かになっちの家庭的な雰囲気を堪能できるっていう意味では素晴らしいシチュエーションを用意した芝居だった)、でもやっぱ、芝居としてもう少しがんばって欲しかった。それが正直な気持ちです。


(今回もえらそうな感想おわり)

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