市井紗耶香写真集 「SELF」 ロケ地レポ (2002/1/27)


2002年1月26日土曜日。
午前中の横浜での市井との握手会の興奮冷めやらぬまま、写真集のロケ地探訪を行いました。


今回の探訪でのターゲットは、写真集の前半の日本ロケ地。
特に市井が座ってるブランコをなんとか見つけてのりたいなぁとか思ってました(^^;



まずは事前調査。
で、写真集の最初の白いふわふわコートのシーンから。
これは背景に見覚えがありました。これはほぼ隅田川で間違いなくて浅草橋か永代橋のあたりっぽい。
あのあたりを車でふらふらしてれば分かりそうだな。


次はマフラーをしている公園のシーン。
これは最初皇居かなぁと思ったのだけど、それにしては狭いっぽい。
そこで後ろのページで背景にIBMと読売新聞のビルがあるので、
まず読売新聞のビルをホームページで探す。でもよくわからない。
本社ビルの写真とはあきらかにビルが違う。
他のビルは載ってないし。


そこで次にIBMのホームページを調べます。
するとさすがはIBMでたくさんビルをもってるんだけど、その中の箱崎ビルがどうもあやしい。
というのはまわりに読売系のビルがたくさんあるし、それに隅田川沿いにある。
どうもこの2つのシーンは互いに近い場所にあるんでは?
まぁこんな感じでとりあえず永代橋の辺りまで行けば何とかなるだろうって感じで
まずは永代橋に向かいました。



途中、まったく左右を見ずに進路転換するトラックと
衝突寸前になって冷や汗流したりしながら、永代橋に到着。
で、とりあえずは永代橋を車で渡ったのですが、左手を見てみると、
なんとどんぴしゃでIBMと読売新聞のビルを発見。
写真集のビルそのまま。


なんだぁ〜、あっさり見つかりすぎって感じで拍子抜け(^^;
で、そのビルの位置関係から清澄公園ってのが怪しい。
ってか怪しいどころか他にあり得ないってことで車をデニーズにおいて清澄公園へ。
(ちゃんと食事したんで許してくださいデニーズさん)


そして・・・ありましたよ。例の光景が。
奥様方のいぶかしげな視線をシカトしながらとったのが下の写真です。



写真集では高い木にもたくさん葉がついているのですが、現在はすべて葉が落ちきっていました。
写真集をとったのは結構前なんですかね?



で、ブランコがこの公園にあるんではと思い、このけっこう広い公園をくまなく探したのですが、「ない」
全然ありません。
だいたいブランコの後ろにある柵がこの公園にはない。
げ〜、やっぱ別の公園かぁ。
だけど近くにある公園にあるブランコかもしれないとおもってとりあえず地図をチェック。
するとすぐ近くに児童公園がある。とりあえずそこへ向かってみよう。


さて、その公園に向かって歩き始めたわけですが、
その途中になにやら大きな日本庭園があります。
柵で囲ってあるのでよく見えないのですが、隙間からちらっと見たときに、
「あれっ!?」と、あることが僕の頭の中でひらめきました。
そして表紙をはずして(社会的に)持ち歩きやすくしてある写真集の最終ページを見ます。
ひょっとして・・・・。
そう、この最後の日本庭園風の背景をバックになんかの民族衣装っぽいのを
着てるシーンはひょっとしてここなんでは。
中はよく見えないので分からないのですが、これは怪しい。
で、調べてみると、この庭園は都立清澄庭園というところで150円出せば中には入れるとのこと。
よし、後でチェックするべし。
とりあえずここではまず児童公園に向かうことにしました。



さてさて児童公園到着。
そしてブランコを発見。
でもこれは小さすぎる。超お子様サイズなんでこれはないだろう。
と思ってがっかりしたのですが、でも一応念のために写真集を開いてみると、
あれ?・・・背景が全く一緒。
ありゃりゃ?当たりじゃん(^^;
写真集だとけっこう大きく見えるブランコですが、実際には超お子様サイズでした。
そうなのよ。
写真やTVの画面にうつってるものって実際より大きく見えるもんなのよ。
よく見ると市井ちゃんだってお尻が入りきっていないではないの(^^;


で、デジカメで写真を確保した後、ブランコにも座ってきました。キショ。
168cm60kgの僕でギリギリ入ったってところなので、それ以上の体格の人だと入らないと思います。





次は隅田川沿いだぁ。
ということでとりあえず隅田川へ。
5分も歩くと早速隅田川が見えました。
で、そこで愕然。
白コート3枚目の写真の背景の工場みたいなのが、あっさりとその姿を見せていました。
おいおい。あっさり見つかりすぎてつまらないよ。
写真家さんもロケ地を固めすぎ。もっと動こうよ(^^;


そんなわけで、隅田川をわたって川べりの通路を降りていくと以下のような光景が展開していました。







いやはや、床のタイルや壁のしみまでが写真集そのまんまでとても感激でした。
そこでしばし、市井ちゃんと同じスタイルで柵にひじをかけてたたずんだり、
まったく同じ場所に足を揃えてみたりととても楽しかったです。
右足と左足の位置が、時を越えて市井さんとまったく一致するんだよ。素晴らしいよね(すばらしく馬鹿)



よし、最後は日本庭園だということで、清澄公園方面へ戻ります。
で、150円払って清澄庭園に入園。
おじいさんおばあさんの憩いの場みたいなところに、怪しい青年の入場です(^^;
んで、まぁなんというか、やっぱりありましたよ。
もうね、ほんとロケ地固めすぎだって(^^;


ただ、この最後の写真をとった場所は、なんか宴会用の建物で入場不可だったんですよね。
だからその場所そのものには行くことが出来ませんでした。
とりあえず遠くからそこをとったのが下の写真。



この角のところが、写真集最後のページの場所です。
僕のへなちょこデジカメの写真なのでよくわからないですが、
実際に目で見ると柱とか背景とかが完全に一致していました。
ここの管理人の人にお願いすれば中に入れたかもしれないし、
あるいは写真集を見せて、撮影はいつでしたかとか、市井さんはきれいでしたかとか
聞けばおもしろかったんでしょうが、そんな勇気はありませんでした。ごめんなさい。
でも今思えば、「旅の恥はかき捨て」
聞いてみればよかったなぁ。



そんな感じで今回のロケ地探訪は、初期の目標以上の戦果をあげて終了しました。
まさか最終ページがこんなところだったとはなぁ。
ただあまりにも簡単に見つかりすぎて、ちょっと物足りない感もありました。
圭ちゃんのバイトしてたマクドナルド探しのときのような、
丸一日かけてやっと見つけたときのすごい感慨みたいなのは残念ながら感じれず。
まぁ、しょうがないけどね。



で今回は、いつもライブに一緒に行っている僕もまったくかなわない問題人物な雷蔵さん
同行してもらいました。
やっぱ同行者がいると、色々思い切ったことが出来ていいです。
1人だと、清澄庭園にお金払って入ったり出来なかっただろうし、
デジカメで写真とったりも恥ずかしくてなかなかできなかったと思う。
やっぱり僕は人目を気にしちゃうんで。
まぁ、徹底的に感慨にふけるんならば、1人で行った方がいいんでしょうけど。
そのあたりはケースバイケースでしょうか。



なお、今回のレポで取り上げた場所は、全部半径500mの円に入るくらいに密集してますので、
歩きで十分制覇できると思います。
電車で行くなら水天宮前駅か茅場町駅から隅田川方面に向かうって感じでいいんじゃないかな。


日本ではあとは巻末に書いてあるショップ2件だけなんで、ほとんど制圧終了といっていいと思います。
あとはサイパンだなぁ(^^;
日テレのお正月特番で辻加護吉澤飯田の4人でいった場所も含めての、
サイパンロケ地ツアーをいつかやってみたいな。



最後に。
いわゆるロケ地めぐりは本当楽しいです。
一度やったら病み付きになる(^^;
でも、例えばタレントさんの住んでいる家だとか通っている学校だとかを探しに行くのはやめましょう。
好きなタレントさんに迷惑をかけるようなことだけは、絶対にしたくないですよね。
(これだけは最後に言っておかないと、ただの危険なファンに思われそうだからさ(^^;)


以上、写真集レポでした。ちゃお〜。

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