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2004年09月27日
コバンザメツーリング
この時期、東北を訪れる旅人が多いようだ。
東北を訪れるSR乗りの旅人を会津でもてなすだけの
つもりだったのに、たまらない気持ちになって、
気が付けば自分も旅人になっていた。
1日目(宮城県仙台市〜福島県会津若松市〜会津本郷町: 190km)

週末開けの仙台帰り、東北ツーリング中のakiさん
と帰り道の猪苗代で一緒になった。
あらかじめ待ち合わせ場所と時間は決めていたが、
偶然にもまったく同時に待ち合わせ場所に乗り入れた。
素敵な再会。運命じみたものを感じた。
感動的な再会後、真っ直ぐ大学を目指す。
大学到着後、学食にてランチを食す。旅人akiさんは、
相変わらずばくばく食べている。なるほど。
これが旅人の動源力か。それから自宅に戻って荷物を降ろし、
しばらくまったり。akiさんはジョジョを読みふけっていた。
素晴らしい。そのうち波紋疾走するに違いない。
まったり後、会津を訪れた旅人恒例のたべ輪業ツアー。
若松市内から10kmほど離れたたべ輪業へ。
この日のたべさんは塗装職人モード。ジュースをいただき、
店内を物色。まったり過ごして気付けば夕方。
たべ輪業から戻って自宅の照明が切れている蛍光灯があったので、
電器屋へ買い物。なんだかすっかり日常生活。その後、
バイトがあるぼくはakiさんを残してバイトへ。
3時間後…。部屋には誰もいなかったが、
ユニットバスが綺麗になってる!感動。感謝です。
しばらくしたらakiさん帰還。
軽くビールとチューハイで乾杯して、今後の予定を話し合う。
この頃から、ぼくも一緒に旅に出ようと心を決めていた。
2日目(福島県会津若松市〜山形県米沢市〜飯豊町: 90km)

ちょうど若松市の県立博物館で、スター・ウォーズ展が開かれている。
週末で終了してしまうので、どうしても観たかった。
akiさんにわがまま言って、一緒にスター・ウォーズ展へ行くことに。
この日は朝から雨だったが、気分はもう、タトゥーイン。
張り切って出かけた。
いいねえ。スター・ウォーズ。血肉沸き踊る感じ。
3CPOの剥き出し(配線が見える)実物大模型が一番良かったなあ。
半田付けされてる手の甲。高テクノロジーと低テクノロジーの融合。
まさにSF。たっぷり2時間近く見学してた。
自宅に戻ってキャンプの準備。
テントやら寝袋やらマットやらを積み込む。雨が強くなってきた。
カッパを着込んで出発。次の目的地は米沢。理由は映画を観るため。
雨の中、米沢到着。観たい映画(スウィングガールズ)の
開始10分前に到着。ナイス時間。カッパを脱いで、普通に映画館入場。
ツーリングの最中とは思えませんな。
2時間後…。映画鑑賞終了。涙。感動。青春だね。良かった。
本当に良かった。そして、面白かった。もう一度劇場に
足を運んでもいいと思った。ぼくが感じた感動を、
映画の主人公達と同年代の少年少女にも感じてもらいたいな。
きっと、今の生活が楽しくなってくるだろう。
akiさんも楽しんでくれたみたいだ。
さて、そんな文化的な生活にも別れを告げ
(でも、気分はスウィンギング)、
次の目的地は飯豊町の無料キャンプ場、松岡公園キャンプ場。
辺りが暗くなり始めた頃に到着。この頃には雨も止んでいた。
キャンプ場は神社の境内の広場のようになっていた。
炊事場とトイレもちゃんとある。テント設営。買出しに出かけ、
近場の温泉でゆったり。テントに戻って食事。
akiさんと旅のことやネットのことやSRのことや。
いろいろ語って、おやすみなさい。お互いのテントに入ってからも
メールでやりとりして、恋人みたい。
あはは。
3日目(山形県飯豊町〜新潟県山北町〜山形県飯豊町: 220km)

キャンプ場は朝から雨だった。雨がフライシートに当たる音で目覚めた。
雨降り撤去作業はせつないので、ふて寝。起きたら雨が止んでた。
雨露を落としてテントを片付け。
なぜかキャンプ場にあった土俵の周りでびしょびしょのテントを干す。
いろいろ準備してようやく出発。次の目的地は、
新潟県北部の笹川流れ。キャンプ場近くの国道(R113)を西に西に、
スウィングしながら海を目指して快走。
西に進むごとに天気が良くなってくる。
進行方向が晴れているなんて、オートバイ乗りにとっては
たいへん幸せなことだ。
R113は日本海と太平洋を結ぶ日本横断国道。
途中いくつかの峡があって、旅人の目を楽しませてくれた。
新潟県入りしてすぐの道の駅関川で食事。あゆの塩焼きを食す。
バターの味がする。おいしい。気付けば骨も尻尾も頭も、
全部胃の中に入っていた。
R290に乗り換えて、笹川流れを目指す。途中の村上市で、
パーツを購入するために立ち寄ったオートバイ屋がマニアックだった。
ノートンコマンドが置いてある。トライアンフも置いてある。
でも、店員がいない。声を掛けても誰も出てこないので、
諦めて出発。
村上市からR345に乗り換え。日本海岸を走る最高の国道。
真っ青な海と空を左眼に見ながら北上。笹川流れへ。

笹川流れは新潟県北部の山北町沿岸に広がる奇岩群を指す。
牛久大仏よりも大きい巨大な岩や、海水でいびつに削れた岩が
おりなす猿の惑星のような荒涼とした岩台地。自然に圧倒され、
血肉が騒いではしゃぎまわる。写真も撮りまくる。
気分も乗ってくる。
さて、akiさんとはもう少しでお別れ。
現在、東北ツーリング真っ最中のma-さんに連絡してみると
山形県内陸部にいるとのこと。この日の朝いた辺り。
それじゃあ、ということで、しばらくakiさんと北上を続け、
海沿いと内陸に分かれる交差点で、akiさんと別れる。
一言挨拶を交わして、大きく手を上げてそれぞれの道へ。
いままでずっと一緒に走ってきて、ここで反対方向に
走り出すことがなんだか不思議な感じ。
内陸を目指して走ること2時間半。前日のキャンプ場近くの
道の駅飯豊に着くとma-さんが待っていた。3日ぶりの再会。
ma-さんはその間に岩手〜青森〜秋田をかなりの強行で回ってきたようだ。
前日にakiさんと行った温泉とコンビニへ立ち寄る。
昨日と今日とで一緒の人が違う。なんだか変な感じ。
キャンプ場に戻ってたきび。丸太を燃やそうと二人で本気になって
がんばった。だけど、蒔が湿っていたためか、
思ったほど燃えずに諦める。炎を扇ぎながら、
二人で交わした会話はなんだかロマンチック。いいな。キャンプ。
テントに入ってからもしばらくお話して、いつのまにかに就寝。
2泊のキャンプは初めて。1泊だったらお泊り気分だけど、
2泊するとどこまででも行けてしまいそうな気がする。時間があったらば。
4日目(山形県飯豊町〜福島県会津若松市〜会津本郷町: 100km)

朝起きて準備して、走り出して。午前中には自宅に戻った。
天気も上々。気分も良い。自宅でしばらくまったり。
日常生活っぽい雑務をこなす。それから、ma-さんとたべ輪業へ。
旅の途中のma-さん。既に距離を走っているのでオイル交換が必要とのこと。
たべ輪業に行くと、例のSRが綺麗になってた。
マフラーも純正改良たべスペシャルが付いてた。
純正マフラーに音反響用の鉄部品を付けたもの。
エンジンを掛けさせてもらうと、なかなかいい音。
見た目がちょっとアレだが、面白いアイデアだ。
そんな合い間にもma-さんはオイル交換。なかなか手馴れたものだ。
いろいろ細かい工夫があって面白い。その後もたべさんとまったりお話。
たべ輪業を後にし、大学の学食へ。ぼくは研究室の
ミーティングがあるため、ma-さんとは別行動。夕方頃に再会。
裏磐梯を走ってきたようだ。雨が降ってきたので、
車で市内の喜多方ラーメン屋へ行って味噌ラーメンと餃子を食す。
また大学に戻ってSRに乗り換え。夜はキル・ビルを見て盛り上がる。
明かりを消してからも、修学旅行の相部屋並に語って、
いつのまにかおやすみなさい。
5日目(福島県会津若松市〜郡山市〜いわき市〜矢吹町: 230km)

魚の研究者でもあるma-さん。福島県いわき市にある
アクアマリンふくしま(福島海洋科学館)は、
世界で初めてサンマの養殖に成功した水族館で、その筋では
たいへん有名らしい。というわけで、アクアマリンふくしまを
目指すことにした。
天気は上々。猪苗代湖岸を快適に走る。猪苗代から郡山へ抜ける
御霊櫃(ごれいびつ)峠のタイトコーナーでアグレッシブに走る。
頂上の額取山。駐車場からの眺めではそんなに高くなさそうだったが、
実際上ってみると、結構大変。ちょっと汗ばんだくらいでようやく頂上へ。
いい眺め。山々に囲まれた猪苗代湖。振り返ると郡山の市街地。
気持ち良い。下りはエンジンを切って、燃費無限大で峠を降りた。
その後も東へ東へ。ちょくちょく休憩を挟みながら
アクアマリンへ向かう。ちょっと寄り道しすぎたか、
閉館時間ぎりぎりにどうにかアクアマリンに到着。
ワクワクしながら、入館。まったく魚の名前がわからないぼくに、
ma-さんは専門家の立場から、いろんなことをわかりやすく教えてくれた。
海水と淡水って決して混ざらないんだって!へぇ〜。
閉館時間までたっぷり水族館見学。外に出るともう暗い。
雲行きも怪しい。ma-さんはもう少し北上してキャンプする
予定だったが、雨だし暗いし、ってことで福島県南のぼくの実家に
寄る事に。いわき市から雨天暗闇山道走行すること2時間。
実家にたどり着き、たらふく飯食って、飲んで語っておやすみなさい。
ma-さんの気遣いに感心。どこに行っても嫁をもらえるよ。きっと。
6日目(福島県矢吹町: 0km)

ma-さんは、仙台港からフェリーに乗って名古屋まで行く予定。
いよいよ東北ツーリングも終了だ。朝早起きして、
家族みんなで食事して、みんなでma-さんを見送る。
なんだろう。いいな、こういうの。一期一会っていうのかな。
でも、会うのが一回きりは寂しいな。またいつか。
またいつか、会いましょう。
旅のメモ
・走行距離: 830km
・入れたガソリンの量: 38l
・平均燃費:21.84km/l
・通った県:宮城県・福島県・山形県・新潟県
・お世話になった人たち:akiさん、たべさん、たべさんの奥さん、
ma-さん、実家の両親、etc...、みんなありがとう
投稿者 ittoku : 08:46 | コメント (2) | トラックバック (0) | sr400.2004
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コメント
懐かしいねぇ
あれからもう一年以上も経ってるよ。文章を読んでるとあの時の気持ちが蘇ってくるよ。アリガトウ。
なんとかかんとか業務にも慣れて来て、HP復活させる事ができました。
あまりの不更新のお陰でアカウント取り消されちゃったよ。
代わり映えはしませんが新アドレス記しておきます。
http://web.hpt.jp/masatoyon/
です。
またまたよろしく☆
投稿者 ma- : 2005年10月11日 21:18
懐かしいね。
ほんと、あの頃は熱かったな。
最近は昔ほどSRへの情熱はなくなりました。
まー、そういうと寂しい気がするけど
なんだろうね。そういうもんなのかね。
新アドレス了解です。
リンク張りなおしとくよ。
投稿者 いっとく : 2005年10月15日 17:04
