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8・27大雨洪水災害救援活動 | 「9月5日」より「9月22日」までの活動 |
災害連絡 | 8・27大雨洪水災害救援活動 |
1998. 9/22 18 時.「9月22日」の活動報告
9月22日(火) 天候(雨のち曇り)
◇本日の活動報告
・活動場所:県中・郡山地区、 県南・白河地区、
・ボランティア数:6名
(内訳 現地5名・本部仕分け及び事務2名)
・仕事内容
- 仕事時間:9:00〜15:30
- 県中・郡山地区の被災者宅周辺のニーズ聞き込み、及び被害調査。
- ボランティアより提供していただき大信村に保管していた畳を、西郷村、及び白河地区の被災者宅へ運搬しました。
◇事務局からの報告
- 本日も西郷村地区の巡回を行ったが、道路に山積みされた土砂や破壊されたままの橋が未だそのままであり、行政の緊急な対応を待つ住民の気持ちを考えると、我々ボランティアにはどうすることもできない、やるせなさを感じました。
- 新たな台風の接近が気になるところです。
◇明日(9/23)の活動予定
- 台風7号の動向を観察しながらも、今後の推移を見守りたい。
- 県中郡山地区にお住まいの被災した障害者宅の状況とニーズの聞き取り。
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1998. 9/21 20 時.「9月21日」の活動報告
9月21日(月) 天候(曇りのち雨)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村地区
・ボランティア数:10名
(内訳 現地7名・本部仕分け及び事務3名)
・仕事内容
- 仕事時間:9:30〜15:00
- ボランティアより提供していただき大信村に保管していた畳を、西郷村、及び白河地区の被災者宅へ運搬しました。
◇事務局からの報告
- 本日も西郷村地区の巡回を行ったが、道路に山積みされた土砂や破壊されたままの橋が未だそのままであり、行政の緊急な対応を待つ住民の気持ちを考えると、我々ボランティアにはどうすることもできない、やるせなさを感じました。
- 新たな台風の接近が気になるところです。
◇明日(9/22)の活動予定
- 大信村役場にて一時保管してある畳を、白河地区被災者宅へ運搬、及び手伝い。
- 県中郡山地区にお住まいの被災した障害者宅の状況とニーズの聞き取り。
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1998. 9/20 24 時.「9月20日」の活動報告
9月20日(日) 天候(晴れ)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村地区
・ボランティア数:14名
(内訳 現地11名(聞き取り調査3名)・本部仕分け及び事務3名)
・仕事内容
- 白河体育館にあるハートネットふくしまの備品の引き上げ。
- 西郷村地区にお住まいの被災した盲の方(目の不自由な方)の家屋の状況とニーズの聞き取り。
◇事務局からの報告
- 今回の災害で被災された方々の中で、我々が特に注目しなければいけない生活弱者(高齢者や障害者)を調べていく過程で、県中・郡山の障害者被災者宅を知ることができ、現在連絡をとるべく活動中。
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1998. 9/20 23 時.「9月19日」の活動報告
9月19日(土) 天候(晴れ)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村地区
・ボランティア数:8名
(内訳 現地5名・本部仕分け及び事務3名)
・仕事内容
- 大信村被災者、家電品、食器棚の運搬と搬入
◇事務局からの報告
- 東和町の個人より提供していただいた家電品、タンスなどを大信村に運搬しました。
◇明日(9/20)の活動予定
- 白河体育館にあるハートネットふくしまの備品の引き上げ。
- 西郷村地区にお住まいの被災した盲の方(目の不自由な方)の家屋の状況とニーズの聞き取り。(他、同様のケースが2件ほど報告されているのでそちらも調査する予定)
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1998. 9/18 23 時.「9月18日」の活動報告
9月18日(金) 天候(曇り)
◇本日の活動報告
・活動場所:須賀川地区
・ :福島地区の現状視察
・ボランティア数:16名
(内訳 現地11名・本部仕分け及び事務5名)
・仕事内容
- 大信村被災者、及び役場へ、家電品、食器棚の運搬と搬入
◇事務局からの報告
- 支援物資として提供をしていただいた物を大信村に運んできました。災害発生からずっと大信村に行っていますが、いまだに道路の状態がまったく変わってないので、復旧作業がかなり遅れているんだなぁと感じています。
河川の周辺のゴミや流木の除去などもいったい誰がやって行くんだろうとの声も聞かれました。
◇明日(9/19)の活動予定
- 支援物資で提供していただく家電品、タンスなどを大信村に運搬
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1998. 9/18 12 時.『台風5号』上陸による二次災害への注意の終了
- 8・27大雨洪水の二次災害が予想されたため、9月15日20:25、緊急に『台風5号』上陸による二次災害への注意を作成したが、その台風の通過後、被害状況の大まかな把握と共に趣旨を完了したものと判断し、9月16日19:30終了する。
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1998. 9/18 12 時.「9月17日」の活動報告
9月17日(木) 天候(晴れ)
◇本日の活動報告
・活動場所:須賀川地区
・ :福島地区の現状視察
・ボランティア数:19名
(内訳 現地10名(うち県北・福島地区3名)・本部仕分け及び事務6名)
・仕事内容
- 福島地区の台風5号による被害の現状視察
- 須賀川江持(えもち)地区・ビニールハウス内外のドロ撤去。
◇事務局からの報告【県北・福島市周辺地区の現状報告】
- 本日の現状視察の結果、阿武隈川の支流、荒川の決壊場所が民家からわずかに離れていたことや比較的にドロが少ない(河の水)状態で水害が発生したことで、我々ボランティアがお手伝いする、又は災害に遭われた方々から救援を求められる状況ではなかった。
前回の被害発生からわずかの日数にて、行政側も復旧作業を継続していた事や、台風の進行状況が把握しやすかった事もあり、決壊した箇所も災害発生と同時に行政による調査・復旧作業を行うなどすばやい対応が行われたようだ。
強風による果物の落下など農作物への被害が、今回の台風5号による最大の被害となった模様。
◇明日(9/18)の活動予定
- 支援物資で提供していただく家電品、タンスなどを大信村に運搬
- 搬入須賀川地区現地調査
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1998. 9/18 12 時.「9月16日」の活動報告
9月16日(水) 天候(台風のち晴天)
◇本日の活動報告
・活動場所:須賀川地区
・ボランティア数:20名
(内訳 現地10名(うち調査1名)・本部仕分け及び事務10名)
・仕事内容
- ホームページで台風5号についての注意事項作成。
- 大信村、西郷村へ台風5号による被害の現地調査、畳の搬入。
- 須賀川地区、被災状況の調査及びニーズ聞き取り。
- 須賀川江持(えもち)地区・ビニールハウス内外のドロ撤去。
- 仕事時間:前日深夜より〜21:30(緊急災害連絡ホームページ作成を含む)
◇事務局からの報告
- 夜、打ち合わせで今後のハートネットのタイムスケジュールを話し合う。
◇明日(9/17)の活動予定
- 台風5号通過後の被害状況を把握。最新の情報収集活動と被害先への応援。
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1998. 9/16 02 時.「9月15日」の活動報告
9月15日(火) 天候(曇りのち雨)
◇本日の活動報告
・活動場所:須賀川地区
・ボランティア数:15名
(内訳 現地11名(うち調査1名)・本部仕分け及び事務4名)
・仕事内容
- 須賀川江持(えもち)地区・ビニールハウス内外のドロ撤去。
- 須賀川地区、被災状況の調査及びニーズ聞き取り。
- 仕事時間:9:00〜16:30
◇事務局からの報告【須賀川地区の現状報告】
- ここ数日間晴天に恵まれたため、本日のビニールハウス内外のドロ撤去作業のような場合、増水と共に流れてきたドロそのものが乾燥し、下にある土壌と分離しやすくなっているため、手作業による撤去が容易であった。(ボロボロとめくり上げるような作業)
しかし、台風5号発生による大雨で状況が一変することも予想されるため、今後も推移を見守っていきたい。
◇明日(9/16)の活動予定
- 台風5号上陸の可能性があるため、最新の情報収集活動と被害先への応援。
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1998. 9/15 22 時.『台風5号』上陸による二次災害への注意
◇『台風5号』上陸による二次災害が考えられるため、緊急に「『台風5号』上陸による二次災害への注意」の名称で緊急ページを新設。
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1998. 9/14. 21 時.「9月14日」の活動報告
9月14日(月) 天候(曇り)
◇本日の活動報告
・活動場所:須賀川地区
・ボランティア数:16名
(内訳 現地出動6名 ・ 本部仕分け、事務10名)
・仕事内容
- 須賀川江持(えもち)地区・支援物資届け。
- 須賀川地区、被災状況の調査。
- 仕事時間:9:00〜16:30
◇事務局からの報告【須賀川地区の現状報告】
- 現在も被害状況を調査中ではあるが、白河地区と比較して被災された件数は少ない。(部分的に集中している)
しかし、須賀川地区・郡山地区共に同じ様な被災者(床上浸水など)が現実に存在するのに、かえって広範囲に災害が及ばなかった分、それが救済ボランティア活動の盲点となってしまったのではないだろうか?
これらの地区へのフォローが遅れてしまった事を反省し、今後へと役立てていきたい。(今後も見落としの無いよう、現地調査を続行中)
◇明日(9/15)の活動予定
- 須賀川市の被災状況の調査。
- 物資の仕分けと片づけ。(事務局内の清掃)
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1998. 9/13. 19 時.「9月13日」の活動報告
9月13日(日) 天候(快晴)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村
・ボランティア数:43名(経団連16名・日本財団1名 含む)
(内訳 現地出動34名 ・ 本部仕分け、事務9名)
・仕事内容
- 大信村地区、ビニールハウスの撤去。
- 須賀川地区、被災状況の調査。
- 仕事時間:9:00〜15:30
◇事務局からの報告
- 経団連、及び日本財団のボランティアの派遣は本日で終了の見込み。
- 本日まで作業を行っていた「大信村」のボランティア作業は、本日にて終了する予定。
(以後も要請があれば引き続き派遣)
◇明日(9/14)の活動予定
- 須賀川市の被災状況の調査。
- 物資の仕分けと片づけ。(事務局内の清掃)
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1998. 9/12. 24 時.「9月12日」の活動報告
9月12日(土) 天候(快晴)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村
・ボランティア数:22名(経団連10名含む)
(内訳 現地出動12名・本部仕分け、事務4名、清掃等6名)
・仕事内容
- 大信村地区、ビニールハウスの撤去。障子貼り。
- 須賀川地区、被災状況の調査。
- 仕事時間:9:00〜15:30
◇事務局からの報告(須賀川市被災状況の調査報告)
- 9月11・12日須賀川市江持(えもち)地区に調査に入る。
- ボランティアが入った形跡はなく、行政のケアも少ないようだ。
- 阿武隈川の堤防が完成しておらず、低地のため大水の度浸水する地域で住民もなれたもので、ヘドロが水様の内にほうきなどで掻き出したそうだ。
「ここは郡山の遊水池で下流が水害に遭わないためにいつまでも堤防を作ってもらえないのだろう。毎回水害にあっても下流の人は誰も手を貸してくれない。」の一言が郡山の住人(調査班吉田、郡山市在住)として、重く心に残った。
しかし電気製品はすべて浸水流失状態で使えるものは何もない状態のままである。しかしそれを誰かに頼ることもなく、自分で買いそろえるしかないと覚悟を決めているようだった。行政に連絡すれば救援物資の中から提供してもらえるかもしれない旨と、ボランティアも情報発信できるので必要なリストを作ってもらった。
外壁の中まで汚泥が侵入し、柱以外はすべて取り替えるだろうと云っていた主婦の話では、「消防団の警報もないので安心していたらみるみるうちに波になって水が押し寄せ、いきなり下から畳が突き上げられ大型冷蔵庫も軽々と倒されていった。身近にあった衣類を2階に上げるのが精一杯でした。」とのことであった。
【須賀川市とは・・・】
(福島県南「白河地区」と県中「郡山」の中間に位置し、被害規模も県南と県中の中間程度である)
◇明日(9/13)の活動予定
- 大信村で清掃ボランティア。
- 須賀川市の被災状況の調査。
- 物資の仕分けと片づけ。
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1998. 9/11. 22 時.「9月11日」の活動報告
9月11日(金) 天候(晴れ)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村
・ボランティア数:12名(経団連10名含む)
(内訳 現地出動2名・本部仕分け、事務4名、清掃等6名)
・仕事内容:床上浸水した家屋の清掃。老人センターのゲートボール場の清掃。
・仕事時間:9:00〜12:00 被災家屋の清掃、廃材の後かたづけ。
・仕事時間:13:00〜14 :3 0 屋外ゲートボール場の清掃作業。
◇事務所からの報告
- 家電品の受け取りと大信村への配送ボランティアが不足しているのではないか?。
◇明日(9/12)の活動予定
- 須賀川市の被災状況の調査。
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1998. 9/10. 21 時.「9月10日」の活動報告
9月10日(木) 天候(晴れ)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村
・ボランティア数:17名
(内訳 現地出動28名(経団連5名)・本部仕分け、事務、清掃等15名)
・仕事内容:床上浸水した家屋の清掃。主に土砂の撤去。
・仕事時間:9:00〜18:30
◇支援物資 多数(宝塚ボランティアセンターより畳300枚ジュータン20枚の提供あり)
◇事務所からの報告
- 大信村の清掃ボランティアは13日で終了予定。
(支援物資など、前もってお電話いただきたい)
- その後はソフト面での支援を継続予定。
(特に障害者や高齢者などの生活弱者を中心に行動を予定)
- 大勢による、力仕事が必要なボランティアの募集はとりあえず終了。
(各団体の申し出は都度対応)
- 被災高齢者や障害者への訪問、話し相手活動募集。(電話窓口にて受付)
- パソコン操作をともなう事務局スタッフ募集。 (電話窓口にて受付)
◇明日(9/11)の活動予定
- 大信村で清掃ボランティア・物資の仕分けと片づけ
(ニーズとして、ビニールハウス残骸の撤去要請などあり)
- ボランティア数:12名(ほか事務所にて仕分けなどが約15名)
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1998. 9/9. 23 時.「9月9日」の活動報告
9月9日(水) 天候(晴れ)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村
・ボランティア数:28名(内訳 現地出動28名 ・ 本部仕分け、事務、清掃等10名)
・仕事内容:床上浸水した家屋の清掃。主に土砂の撤去。
・仕事時間:9:30〜15:00
◇支援物資 多数(衣料品・ビニールござなど)
◇事務所からの報告
・支援物資やボランティア参加希望など、前もってお電話いただきたい。
・大信村の清掃ボランティアは13日で終了します。
(その後はソフト面での支援を続けていきます。特に障害者や高齢者のを中心に行いたいと思います。)
・家具・冷蔵庫の支援物資の提供を希望される方は必ず事務所までご連絡下さい。
◇明日(9/10)の活動予定
・大信村で清掃ボランティア・物資の仕分けと片づけ
・ボランティア数:15名(ほか事務所にて仕分けなどが約15名)
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1998. 9/8. 23 時.「9月8日」の活動報告
9月8日(火) 天候(晴れ)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村 湯沢地区
・ボランティア数:38名(内訳 現地出動18名 ・ 本部仕分け、事務、清掃等20名)
・仕事内容:床上浸水した家屋の清掃。主に土砂の撤去。
・仕事時間:9:30〜15:00
◇支援物資 多数(畳320枚など)
◇事務所からの報告
・支援物資やボランティア参加希望など、前もってお電話いただきたい。
◇明日(9/9)の活動予定
・9/8に続き大信村での清掃作業。
・ボランティア数:18名(ほか事務所にて仕分けなどが約20名)
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1998. 9/7. 23 時.「9月7日」の活動報告
9月7日(月) 天候(曇り)
◇本日の活動報告
・活動場所:大信村 湯沢地区(家屋1棟)
・ボランティア数:13名
・仕事内容:床上浸水した家屋の清掃。主に土砂の撤去。
・仕事時間:9:30〜15:00
・現場の状況:被災した住宅は床上浸水40センチにも及んだ家屋。畳などは昨日うちにすべて部屋から外に出されていた。到着と共に、土砂を撤去する作業開始。午前中2部屋終わり、午後は他2部屋終了した。
◇参加したボランティアの感想
以上、大信村に行ったボランティアの声でした。
- 部屋の中が狭いので、泥を搬出するのに一輪車が動けないので明日はバケツを持っていって作業した方が早いような気がする。(柳沼)
- ボランティアを必要としている家は実際あとどのくらい残っているんでしょう。ボランティアを必要としている家が1件でもあれば出来るだけお手つだいしたいです。(羽生)
- 体力を使う仕事で、体は疲れましたが、楽しかったです。(坂本)
- 被災者の方が明るかったのがとてもやる気になった。(牧達)
- テレビで見るのと現場の状況が違った見方をできることができた。来年は就職なので簡単にボランティアに参加は出来ないかもしれないけど、機会があったら何度でも参加したいと思います。(渡辺)
- 不謹慎かもしれないけど、音楽でもかけながら作業すればもっと仕事が楽しくなるかもしれない。(中川)
- 疲れました。でも明日もがんばります。(鈴木)
◇事務所からの報告
・ボランティア数:7名
・仕事内容:事務処理、支援物資の仕分け作業。
・仕事時間:9:30〜19:00
・現場の状況:電話回線1本増設。
◇参加したボランティアの感想
◇明日(9/8)の活動予定
- タオルの仕分けだけで楽でした。人数が少なくて寂しかったけど・・・。(柳沼)
- 事務所に電話回線が増えたので仕事がやりやすくなりました。これで、話し中が少しは無くなって、問い合わせや、連絡の電話に迷惑を掛けなくなると思います。(佐藤)
・9/7に続き大信村での清掃作業。
・ボランティア数:17名
◇郡山の事務所も9/7と同様の内容
・ボランティア数:7名
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1998. 9/7. 15 時.「ハートネットふくしま」電話番号変更のお知らせ
「ハートネットふくしま」事務局では、本日9月7日12時より通信回線増強のためのISDN導入により、代表電話番号が変更になりました。
現在のところ古い電話番号も利用可能ですが、今後下記番号に一本化いたしますので宜しくお願いします。
「ハートネットふくしま」
新・電話番号
0249ー91ー1701
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1998. 9/6. 24 時.「9月6日」の活動報告
昨日に続き(ハートネットふくしま=38名・東京災害ボランティアネットワーク=70名・白河信用金庫ほか=4名)計112名のボランティアを動員し大信村上小屋地区の民家に行く。
床の洗浄から始まり、浴室やトイレに入り込んだ土砂を洗い流す。
水道が未だ復旧していないので川から2台のポンプで水を汲み上げ、泥を洗い流した。
洗剤を使用して壁や床を流し、仕上げにふき取り作業をした。この作業が終了した時点でようやく消毒作業が入れる状態になった。
家の持ち主はボランティアが手伝いに来るまでは、手を着けられない状態だったので、家を解体する予定だったが、「いっそ流されてしまった方が良かったと思っていたが、もう一度ここでがんばってみよう!」と言ってくれた。
1週間ほど過ぎた現地の状況はいまだに数カ所の橋は寸断しておりアスファルトは隆起して、潰された車は放置されたまま、川沿いの水田は濁流で流されてグランドのようになっていた。
今回の災害の残した爪痕は深く、被災者のこの作業はいったいいつまで続くのだろうと感じた。
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1998. 9/5. 24 時.「9月5日」の活動報告
大信村にハートネットふくしまでは30名のボランティアを派遣した。
作業先は、大信村上小屋地区の民家。途中の川では水門の管理小屋が無惨にも崩壊していた。
砂地と思われていたところは、実際は、川に流されてしまった水田だった。
お掃除手伝い隊の向かった被災した家は、約1週間手つかずのままの川の合流地点の家で、橋に流木がせきとめられ、そのため土砂が押し寄せたという状況であった。
作業にはいると、2段に区切られた押入の下の段は全部泥だらけで床上浸水(約100センチ)でほとんどの家財道具は使用できない状態であった。
水をすった本や、布団は特に重く、すべて廃棄処分になった。堆積した床上の土砂はすべて粘土状で、約20センチもあり、シャベルにはりつき、作業しづらかった。
泥を運ぶのに家の中に一輪車を入れ、次々と運び出す作業が続いた。
近くの山の斜面を見ると、建物の土台の下が崖崩れをおこし、今にも落ちそうだった。下の川原には濁流でつぶされた車が2台あった。
午後からは、水を吸って重たくなった畳を1枚4人かかりで運び出す。床下にも20センチほどの土砂が堆積していた。
本日の作業はここまでで、引き続き明日もこの地区を担当する。
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1998. 9/5. 18 時.「救援物資」募集・終了のお知らせ
支援物資の募集は、本日(9/5)をもちまして終了いたしました。 ▲トップへ
皆さまのご協力ありがとうございました。
1998. 9/3. 16 時.さあ、いよいよ皆さんの出番です!
「お掃除手伝い隊」の募集 「活動資金の提供」の募集 テレビ、ラジオ等の報道で既にご存じだと思いますが、今回の大雨のため多くの地域で土砂崩れや家屋一部損壊・床上床下浸水等の災害が発生し、死傷者までもが出てしまう災害となってしまいました。
家屋に被害が及んだ多くの被災者は、これからそれを片づけたり、掃除をしていくことを被災者各個人でしていかなければなりません。 また浸水した家屋では、水に浸かった畳の運び出しや拭き掃除などがあります。
私たち『ハートネットふくしま』では災害時のボランティア活動として、そんな方々へのお手伝いをしてくれるボランティアの「お掃除手伝い隊」を広く募集しております。
「力持ちの男性いませんか?」「きれい好きの女性いませんか?」どなたでも結構です。ご連絡お待ちしております。
また同時に、活動には相当の資金が必要と思われ、活動資金の提供のご協力もお願いしております。
ボランティアで必要なのは現地での人手だけではありません。どうぞご協力ください。
連絡先 TEL 0249-25-5881 「ハートネットふくしま」 活動資金・郵便振替先 口座番号 02180-7-15866 加入者名 ハートネットふくしま (なお、通信欄には 水害 と記入して下さい) ▲トップへ
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