箱島ほたる保護の会
平成18年度の主な活動
     
     
平成18年5月14日(日)  「保護地の草刈り作業と手入れ作業」 & 「総会」
「箱島ほたる保護の会」平成18年度の活動が始まりました!
ほたる保護地の草刈りをしました。下の画像は第一保護地の草刈りと水路の整備をして、水の流れをよくしたところです。
水芭蕉の大きな葉がホタルを見守っているようです。
作業終了後、あづま養漁場にて総会を行い、本年度の活動方針を決めました。
     
     
平成18年6月1日(木)〜8月3日(木)

   「ほたる保護地の巡視」&「駐車場の誘導・整理」&「インタープリテーション」 これがメインの活動です!
 ほたるが光を発する時期には、保護の会のメンバーが毎日、巡視をしながら、出現数を数えています。また、観賞に来られる方にほたるの説明や保護地への誘導、駐車場の整理などの活動をしています。
 2ヶ月間で約1万人の方が訪れました。地元の方が夕涼みがてらに訪れるのはもちろん、県内各地をはじめ、東京・埼玉・横浜方面からもたくさんの方が訪れます。遠くは大阪や滋賀県から観賞に訪れてくださった方もいらっしゃいます。今後ますます交通整理がたいへんになることが予想されますね。
    
    
平成18年6月23日(金)
  「ほたる学習会」
  「光の舞を子供と共に 自然の生命に感動し 心豊かに過ごしましょう」
    主催:東吾妻町教育委員会  主管:東吾妻町PTA連絡協議会東支部  後援:箱島ほたる保護の会
東吾妻町の子供たち、小学生から中学生、保護者のみなさん、およそ300名の参加で、ほたる学習会を開催しました。
箱島公民館で内海会長がホタルの生態等について説明した後、篠原副会長の誘導で第1・第2保護地にてホタルを鑑賞しました。
    
    
平成18年8月6日(日)
  「ほたる保護地の草刈り作業」
 下の画像は、第2保護地の遊歩道周辺にて草刈りをしている画像です。この日は、第1保護地をはじめ、「昔の発電所跡地」や「まる大のジャンボ池周辺」などの草刈り作業もしました。終了後、神社にて焼き肉をして、イノシシの肉をごちそうになりました。
    
    
平成18年9月3日(日)
  「箱島不動尊及びほたる保護地の草刈り作業」
 箱島不動尊周辺の草刈り作業をしました。箱島湧水は日本名水百選の一つに数えられ、とてもきれいな水です。私が子供の頃、不動尊には湧水のダムができており、青く透き通る湖水が神聖な地を保っており、なんとも神秘的な場所でありました。現在は、ダムの老朽化から湧水は堰き止められておりません。下の画像中央は昔のダムの湖底であり、右画像はロックヒルダムの斜面です。この周辺をの草刈り作業をしました。なお、この湧水は専用水路で群馬県水産試験場箱島養鱒センターに流れ込んでいます。
    
    
平成18年11月4日(土)
  「第15回 全国ボランティアフェスティバル ぐんま」
箱島ほたる保護の会では、吾妻ブロックの代表として、日ごろの活動の様子を発表しました!
 <吾妻ブロック> 11月4日(日) 9:00〜 草津温泉 ホテル櫻井 黄金の間
            「インタープリターが語る吾妻の魅力」    ◎発表者  内海 辰男・内海 勝・上原 志之夫

 箱島ほたるのすばらしさを思う存分発表してきました。内海辰男会長が保護会の生い立ちからこれまでの取り組みやほたるの魅力を語り、今後の取り組みについて内海勝氏が熱く思いを伝えました。その語りに合わせて、私が画像等をパワーポイントで写しました。会場には全国から約80人のボランティアの方々が集まり、熱心に聞いておりました。「来年は是非、箱島にほたるを見に行くよ」と声をかけてくださるおばさま方がたくさんおりました。ほたるの魅力もさることながら両内海氏の熱い語りに胸がおどったのかもしれませんね。
   
   
平成18年12月3日(日)
  「八ッ場ダム現地視察」 & 「忘年会」
八ッ場ダム工事の現地視察してきました!
 吾妻渓谷にできる八ッ場ダム。ダムが完成すると、川原湯温泉や長野原町の一部が水没するため、その地区住民のみなさんが暮らす代替用地が必要になります。生活道路やJR吾妻線の掛け替えも必要です。
 この地区にも、ホタルが自然発生する川があります。自然を守り、地域住民の生活を支え、ダム工事はもう50年近く続いているようです。
<主な視察地> 雁ヶ沢ランプ・松谷第1トンネル・三平代替地・八ッ場館など

   
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