和音ライヴ2003





“桜華の宴

4月6日、東京都荒川区東日暮里、邦楽ジャーナル倶楽部“和音”にて桜華の宴が行われた。
小竹勇生山(津軽三味線)、伊勢竜二(和太鼓)、Emme(タルヴォイスの妖精)、壽大地(舞踊家)のジョイント&セッション。
出演者のWebSite

小竹勇生山
 伊 勢 竜 二
 E m m e 
 壽 大 地 


幕開けは、シカゴさんの助六!
その様子を楽屋で聴く出番待ちの四人は爆笑♪
とその時・・・
会場から「長いよ〜!」の声が・・・
「あれって幸○さん??ですよね?」・・・
またまた爆笑♪でした。
その後、出番直前の伊勢さんが持つ
手燭の蝋燭の煤が・・・
楽屋が見事に霧の都となりました(笑)
出演者4人が・・・ゲホッ、ゲホッ・・・
ハプニングの本番直前でした(涙)




ユウザンソロです〜♪
曲は三味線よされです。
伊勢&ユウザンのコラボで
曲はユウザン作曲“雲海”です
エレ三味の効果絶大です







大地さん&伊勢さんのコラボです♪
ちなみに二人のアドリブです
大地さんの動きが素早く、
撮影者泣かせでした(えいこ)
タルヴォイスの妖精Emmeさん
衣装派手やな〜(伊勢談)

さわりの効いたエ〜声や〜
(打ち上げ時の伊勢談)






アンコール後、
企画・製作松本幸龍さんからの一言後、
会場は割れんばかりの拍手でした。




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私自身和音では2度目となる演奏でした。
一本打の伊勢さん以外のお二人とは初めての演奏でした。

〜ライヴ当日AM7時自宅を出発〜
前日の5日、伊勢さんが来越、ユウザン宅の道場でリハ・・・ということで、
当日は伊勢さんとユウザン、えいこの3名で一路お江戸へ・・・
高速での移動ということで、道中の天気が気がかりでした・・・伊勢さん雨男なんで・・・
しか〜し、幸龍さんの晴れ女が見事勝利!「\(^o^)/
道中何事も無く、関東へ!

〜お昼過ぎにお江戸へ到着〜
関越〜外環〜首都高もほぼ順調に走りきろうとした頃、ケータイに着信が。
「あっ大地さんからや!」
大地さん、打ち合わせ場所のホテル着!
「こちらもあと30分くらいで着く予定で〜す」
カーナビの恩恵で下道もスイスイと走りきり、無事ホテルへ!

〜ホテルでの打ち合わせ〜
ホテルに着くと・・・いらっしゃいました〜幸龍さん♪
2ヶ月ぶりのご対面でした。
その後、幸龍さんから出演者の紹介などなど・・・
ユウザンは、この時初めてEmmeさんとお会いしました。

〜会場入り、リハ〜
予定より早く、会場入りできますという連絡が入り、一同会場へ・・・
歩いて・・・1分。
開口一番、「あ〜和音久しぶりやな〜、一年ぶりか・・・」
会場入り後、とにかく楽器のセッティング!!
楽器の担当は、ユウザンと伊勢さん。
今回使用した三味線は、ノーマル2棹、エレキ1棹。あと、エレ三味用のアンプが1台。
伊勢さんは、大中小あわせて5台の太鼓を使用しました。
エレ三味用のアンプ以外は会場のPAをお借りしました。
限られた時間で、セッティング終了後、リハ開始。
オープニング曲をいきなりドッカ〜〜〜〜ンと始まる曲で♪
という幸龍さんの御指示を出演者でまとめていきながら・・・
なんとか形に!
とにかく、限られた時間の中で、なんとかまとめ上げ、リハも無事終了〜

〜和音ライヴ“桜華の宴”〜
幕開けは、シカゴさんの助六から。
古今東西、似てねェ〜似てねェ〜・・・
ステージ裏の小さな楽屋で出番を待つ4人(勇・伊・E・大)も
聞きながら、爆笑♪
とその時・・・会場から・・・「長いよ〜っ!」・・・
会場爆笑!
「もしかして、あれって幸○さん?」で楽屋も爆笑でした。
オープニングで各自が手燭で入場する蝋燭に火が。
楽屋が煤で・・・霧の都ロンドンならぬ和音・・・
4人「ゴホっゴホっ」・・・
シカゴさんの前座も終了・・・場内が暗転に・・・

オープニング(全員)
伊勢さん、手燭を片手に入場〜アドリブで一音色〜
ユウザン、手燭を片手に入場〜アドリブで一音色〜
Emmeさん、手燭を片手に入場〜アドリブで一声〜
大地さん、手燭を片手に入場〜アドリブで一舞い
全員重なり合ったところで、ぐを〜っと盛り上がり、
オープニング終了
 
@アドリブ曲-ソロ(太鼓、伊勢)〜
まず先陣を切って、伊勢さんのソロでした。
A三味線よされ-ソロ(三味線、ユウザン)〜

100年以上前に作られた、古典の中の古典曲です。
近年弾かれている、新しい感覚の津軽三味線とは一味違った
曲です。先人芸人が生き抜くために弾いてきた、門付けの曲です。
B雲海和音ヴァージョン-コラボ(和太鼓、伊勢・三味線、ユウザン)〜
ユウザンが打楽器と三味線でをテーマに創った曲が雲海です。
打楽器のリズミカルさと津軽三味線の切れの良いメロディーライン、
そして、民謡らしさを少し取り入れた曲にしてみました。
今回は、雲海和音ヴァージョンとして和太鼓とのアドリヴの掛け合いを
盛り込みました。
Cアドリブ曲-コラボ(和太鼓、伊勢・舞踊、大地)
この曲は、リハの中で生まれた曲です。
和太鼓の即興演奏に大地さんの舞いを付けたら面白いのでは・・・
という発想から実現しました。
D挽歌-ソロ(ヴォーカル、Emme)伴奏三味線、ユウザン・太鼓、伊勢
Emmeさんのオリジナル曲「挽歌」。
スローテンポな曲で心の奥底まで沁み渡るような表情をもった曲です。
今回は、三味線と太鼓のみの伴奏で歌っていただきました。
Eチャキヤキ-ソロ(ヴォーカル、Emme)伴奏三味線、ユウザン・太鼓、伊勢
Emmeさんオリジナル曲チャキヤキ。
この曲は、皆が一緒に歌える、そして一体になれる曲です。
和音ライヴでも会場が一体となって、大きな波のようになりました。

F津軽じょんから節-ソロ(舞踊、大地)唄い手、えいこ・伴奏三味線、ユウザン
大地さんのじょんからの舞い、勇雅でした。
唄は客席にいたえいこが唄いました。どこからともなく聴こえてくる感じで・・・
 
エンディング(全員)
テンポやリズム、メロディーetc・・・無から創った、全て即興の曲です。
これぞまさしく、同じ曲は二度と出来ません。
お客さんも一緒に盛り上がったスゴイ曲?・・・というより音になりました。
お客さんのノリも最高潮で、出演者四人がのせて頂き、とにかくスゴかったです。
 
アンコール(全員)
なんと、エンディングのノリからアンコールが!
エンディングの熱が沸騰していた感じでそのままさらに白熱した音に!
こんな感覚はユウザンも初めての感覚でした。
これぞ!桜華の宴!!!

ライヴ終了後、出演者・スタッフの皆さんで打ち上げ。
イイ〜雰囲気の中、伊勢さん一人・・・アンコールのノリで、
アルコールにノッていました(笑)
伊勢さんのスーパーダジャレが・・・打ち上げに華?を添えていました。

ご来場下さったお客様、企画制作の松本幸龍さん、お手伝い頂いたスタッフの皆さん、
本当にありがとうございました。


















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