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ほろ苦い思い出
| その昔、私は人間以外の動物が全て嫌いだった。例え犬や猫でも。そんなある日、”ピロ”がボロ雑巾のよ うなモノを拾って買い物から帰宅。 ガリ「なにそれ?」 ピロ「小猫。」 ガッビーン! マジで! ヤバイって!(謎) が、既に半分死んでいる。何故? ピロ「最近、ずっとご飯食べてないと思う。こいつだけ仲間ハズレになってたみたい。他のネコは、ちゃんと 走ってたのに、コイツだけ雨の中ただ立ってただけだし。」 ウーム、確かにかわいそうな話だが、自分は「猫アレルギー」だぞ? そんなの飼えるわけねーじゃん。 ピロ「少しだけここに置いて、元気になったら放そうよ。」 .....まあ、それなら良いか。少し我慢しましょう。しかし、コイツがまた本当に半分死んでいて、動物病 院へ。その医者の手にもおえず、心臓停止。が、どういうわけか再度心臓始動(?)させたらしく、何とか奇跡 の復活をとげるヤツ。しばらくは点滴をしなければならないらしい。 ピロ「ありがとうございました!」 何か知らんけど、”ピロ”が泣いている。そんな、ついこの間拾ったばっかりの、どこのネコともしらんヤツに 涙を流すとは...。俺のためには、一度も涙なんて見せた事ないくせに(汗) しかも、治療費6万円って何 だ? 高過ぎ! ”ピロ”の愛情のおかげか、何とかそのネコは、我が家でも生活できるようになり、それでもその幼少の大病 がたたってか、大人になっても体の大きさが普通の約半分という小ささ。拾った時の痩せ過ぎ状態から、 ”ピロ”が『ガリ』と名付ける。メスなんだから、”ハナ”とか、”タエ”とかにすればいいのに(謎 いつの日か自分もその猫に慣れてしまい、ずっと飼う事に。メスなのに、知らぬ間に「小僧」の”ぞう”が付い て、名前も”ガリぞう”に。ウーン、ちょっとかわいそう(笑) でも、未だに来客の誰にも懐かない程の警戒心と 自分達2人だけには懐いてくる様が、今では本当にカワイイ! なんて思ってます。 |