「ゆう」は、魂の出会いがあるホームです。
「袖すり合うも多生の縁」・・グループホームでの出会いは決して偶然ではない
のかもしれません。
若い頃の出会いは、終生良き友としての存在となり、
あるいは、相思相愛の良縁を結ぶことでしょう。
そして、老年での出会いは、人生の完成期において
共に理解し合い、助(佑) け合いながら、温かみのある
生活を築くことでしょう。
グループホーム「ゆう」は、そのような出会いを大切
にしたいと思っております。
<「ゆう」の思い>・・「生きる」それは自らの役割を見いだすことです。
人間は、家庭を含む地域社会の中で自分の役割を見い出し、自分の位置付けを明確にしながら生きるのだろうと思います。
自分の役割がなくなり、社会における自分の位置付けが分からなくなると生き甲斐も萎んでしまいます。
「ゆう」では、ご利用者の残存能力をできるだけ活用し、役割を持つことにより、社会の一員として役立っている自分を発見していただこうと考えております。
例え、痴呆症状があったとしても地域の社会活動に参加し続けることにより、人間としての生き甲斐を感じていただけるものと思います。
「ゆう」は、そんな思いを大切にしながら共に生活を築いていきたいと思っております。
たとえ介護が必要になったとしても大切なご家族には変わりありません。
ですから、ご自宅で共にお住まいになるのが一番です。
でも、限界があります・・・・・・ 頑張り過ぎて共倒れをしないように、そんな
お手伝いをさせていただくのがグループホーム「ゆう」です。