(7−3) エゼキエル・アミーゴ、一六九三年より所有


    ベニスのメルチェリアは三角形の広場だった。クレモナの聖チェチーリア広場に似ているが、似ているのは形だけで、その他の点で似たものはないもない。ここではハーレキンやピエロやコロンビーネ、トルファルディーンといった連中がきらびやかな彩りでにぎあうことはない。
    カーニバルの行列はどこからもここにはこないし、郵便馬車がわだちの音をどどろかせることもない――ここに、うちしおれた、正体不明の陰気くさいユダヤ人が二人、顔を合わせた。一人はアレッポから、もう一人はグラナダから痛む足を引きずりながらたどり着いたのだ。彼らは金をかき集めていた。そして建物のカビの生えたくろぽい通り抜けの廊下の中でガルトだかゴレトだか――ユダヤ人たちが自分たちの国外追放のことや、世界中に散らばって生活していることをそう呼んでいる――のことを嘆きあっていた。
    二人のうちの片方はアドリア海と地中海を航海中の三艘の大型帆船(ガレオーネ)の所有者であり、もう一人のほうは、毎日毎日街をまわって一切れのパンを恵んでくれる家庭を見つけられなかったら、空腹で死んでしまいそうな男であった。建物の通り抜けの黒い廊下の入口の扉の枠は腐っていたが、そこには小さく丸めた羊皮紙を入れる黄色っぽい真鍮の浅いケースがついていた。そして廊下の内部には、いとも無造作にそれ以外のありとあらゆるものが詰め込まれていた。
    ぼろっきれ、象牙、原綿の袋、ローマのカメオの収集品、樽の板、アラビアの宝石、ぷんぷん臭うチーズ、すごく大きなゴブラン織り、コーヒーの袋、レンブラントの白黒の版画(キアロスキューロ)、さびた彫刻刀、無気味に光るトレドやダマスカス製の剣。ぼろ布、鉄、鋼、紙、革、象牙、石灰、ピッチといったすべてのものが、このかび臭い錬金術師の実験室で金に変わる。このいまわしい地獄の喉の通り抜けの暗い廊下で、ひっそりと沈黙した倉庫のなかで、天井のはげ落ちてくる薄暗い部屋の中で、あの呪わしい金に変わるのだ。悲しげな人々がここを通り抜け、ゆっくりと重い足取りで、荒い息を吐きながら、汗を流し、身震いし、急ぎ、咳をし、ささやき、集まってきては、散り、キーキー声をあげ、祈り、また呪った。しかし、すべてを変えるだろう健康な笑い声はここでは決して聞かれない――金や追放がそれを許さないのだ。
    ただ、金曜日の夕方だけは、この重い病気のなかに偽りの安息がもたらされる。このときだけは大きなどぶネズミも、くそ溜めの穴のなかに身をひそめて走りまわらないし、すばしこい小ネズミも黒ダイヤを思わせるかわいらしい目で、きちんと広げられたテーブル・ロスの上で炎をゆらせながら燃えている二本の燭台を熱心に見つめているだけだ。このネズミたちはパンの切れ端の代わりにチョコレートのかけらがどこで手に入れるかをよく知っている。その意味ではここのネズミもすでにユダヤ・ネズミになっていて、微妙な点で、ほかのネズミどもとの違いを示していた。
    似たような燭台のすぐそばのエゼキエル・アミーゴの鉄の縁どりのある長持のなかに、ニコロ・アマーティ、アントニオ・アマーティ、そしてピエトロ・グァルネリのバイオリンとともに騎士サルヴァトーレ・ディ・トスカーノのストラディヴァリも入っていた。三個の錠前がきしみ、カチンと鳴り、三本のそれぞれ異なった鍵が鍵穴から引き抜かれ、それから真っ暗な闇の黒い檻のなかでバイオリンがびっくりするほどの艶(つや)と張りをもって現われた。それぞれの楽器には弦が硬直したように張ってあり、ネックの彫りはクエスチョン・マークのような影を作っている。そして完璧なニスの色と気品のある f 字孔……、だが、いま、ここではすべてが死んでいた。
    やがて f 字孔だけがこの仮死状態から目を覚ました。そして勝ち誇ったようにいつも自分の艶を自慢にしているニスにささやいた。
   「どうだい、いまならきらきら光れるぜ、へへへ。シトロンのようなうす黄色にもオレンジのようにも、サーモンのように赤っぽくも、タバコの脂(やに)のあめ色にも、それとも、こげ茶色か、マホガニーのような赤銅色か……さあ、語ずいにどうぞ、へへへ。いまは、あんたもわたしらとおなじことよ、なんたって闇の中なんだからな」
    やがて小さな孔を通して青白い不気味な光が差してきた。古代アラム語の文字が刻まれた二本の燭台のローソクが燃えはじめた。そして偏屈(へんくつ)者のエゼキエルは、干しブドウをまぜ、ケシの実をまぶして作った平たいパンにナイフを入れるまえに、四千年以上もまえから伝わる古い祈りを、そらで唱えはじめた。エゼキエルは金曜日の夜の祈祷の集まりから帰ってきた瞬間から、土曜日の夕べの祈りまで商売のことにかんしては一切口にしなかった。だから――たとえ、シナゴーグで黒と白の長い祈りの衣に包まれて神に祈りをささげているにしろ、または、家にいてユダヤ法典だとか、ミシュナの律法集だか、ヘブライの秘教か、モシュ・ベン・マイモン師その他の偉大なラビたちの著作に没頭するにしろ――わたしたちはその間にかんしては、彼が商売その他の用件からも自分の思惑からも、つまり一切の俗念から完全に清浄化されていたのだろうということが、ほぼ、確信できるのである。
    土曜日の夕べの祈りを終わると、バイオリンを引っ張り出した。そして、髪を短くカットした頭にかつらを載せた小柄で快活な女に見せた。
    「どうだ、レジーナ、このバイオリンの美しさを見てごらん」
    小柄な女はバイオリンをこつこつとたたいて、なで、匂いをかぎ、くるくるまわして眺めまわした。それから不意に言った。
   「あたし、こわい、このバイオリンだけかもしれないし、みんなかもしれない」
   「どうした、気でも狂ったのか? 何がこわいんだ?」
   「わからない。でも、何か感じるのよ。大急ぎで売るのよ、この楽器を」
   「わしにはわからんな。この四丁のバイオリンに、わしは二百一〇ゼッキーニをつぎ込んだんだぞ。わしはこれらのバイオリンから五百はもうけようと思っているんだ。おまえは金貨が溝のなかにでも落ちているとおもっているのか?」
   そんなことは思わないけど、でも……そのバイオリンは売りなさい、できるだけ早く……安くてもいいから……いつも、あんたはあたしにうことを聞いてくれたわ。エゼキエル、今度も、あたしの言うことを聞きなさい」
   「なぜだ、おまえは、この楽器について何か知ってでもいるのか?」
   「知るわけないでしょう。あんたが誰から買ったかも知らないのよ」
   「わかった、じゃあ、話してやろう。子供たち、おまえてちは外へ行きなさい。さあ、行った行った。なんで、そんなところで聞き耳を立てているんだ。どうして外に行って、ほかの子供たちと遊ばないんだ?」
    大きな耳をした黒い目の子供たちが、年の割にませた、病弱な感じの子供たちが一人ずつ、不満そうに、しぶしぶ出て行った。エゼキエルは子供たちの後ろでドアを閉め、かんぬきを掛け、しわがれ声でささやいた。
   「わしは、こいつをあのカストラートの、あのトスカーノの騎士から買ったんだ。わしはもう、過ぎ越しの祭りの日(一月十四日・ユダヤの祭日)依頼、その人から買ったものは、もう、ずっと売っている。わしは今日、その騎士の下男から聞いて知ったんだ。そいつにはいつも袖の下をつかまさにゃならんのだが、どうして何もかも売り飛ばすのか、そいつの言うところでは、金はほしくはないんだと。そんなものは館の下のどっかにたんまり隠してあるというんだ。騎士はみんな誰かに贈りたいんだ。ただ、自分自身の家族の手にだけは入らんようにな。彼は自分の家族を憎んでいるんだ。そんなのわかるか……いったい、なんでまたこんなに自分の肉親を憎むのか?」
   「わからないわね」
   「わたしだってさ。だが、その下男のペテン師野郎の言いぐさによれば、その騎士は自分の声で金を稼ぐために、家族にカストラートにされたに違いないというんだ。で、いつも連中の面倒も見ているらしい。ところが思いもかけないときに、突然やってきてかねをせびったり、脅かしたりすることもある。上の兄弟なんぞ、もう、殺しかねないくらいの勢いらしい。で、あるときなんぞは、夜、その下男が兄貴の手から短剣をもぎ取ったというんだ。ところがそんなとき、騎士は兄弟にびた一文の金もやろうとせん。まだ、金は全部集まっていないとだけ、いつも言っているんだと……。どうして金が全部集まらにゃならんのかは、わしにはわからん。その下男も知らんと……そいつは自分の主人をすごく恐れている。わしがそいつの手に銀貨をつかませようとするときなんざあ、体中ぶるぶる震えているんだ。やつの言うところでは、騎士は夜中に小さな机の前にすわって霊を呼ぶんだそうだ。そして霊たちが騎士に次の新月の日に死ななければならんと予言したんだそうな。だから、売り払うのをこんなに急いでいるんだ」
   「ほうら、やっぱり、あたしの言ったとおりでしょう、そのバイオリンは不幸をもたらすって。あたしたちは霊なんて信じていない。でも、あたしは……あたしは、血のにおいを感じるのよ」
   「言っとくがな、レジーナ、どんな金貨にも血はついているんだぞ。だからこんなに……だから金には力があるんだ、へへへ……。しかし、そんなものを怖がっているやつは、一生、乞食の身分からはい上がれんし、そんなことじゃ、幸運は呼び込めん……。わしはそんなものを恐れん。わしの子供たちは金ぴかの馬車に乗って旅をするだろう。そして、このメルツェーリで生まれたことを秘密にするだろう……」
    誰かがドアをノックした。妻は瞬間、ぶるっと身震いした。
   「どなたです?」
    エゼキエルはバイオリン鉄枠のはまった長持ちのなかに収め、三個のがきを掛け、さらに、もう一度、たずねた。
   「どなたです?」
    そして、答えを待たずにドアのかんぬきをはずした。暗い廊下の闇のなかに、白いかつらだけが白っぽく浮かんだ。
   「おれだよ、エゼキエル、やっと、貴様のどぶねずみの穴ぐらをみつけたぞ。どうぞおは入りをとぐらい言ってもいいんじゃないのか、このユダ公め!」
    エゼキエルはうしろにさがった。すると黒ずくめの服装の百姓の顔をした大男が部屋のなかに入ってきた。
   「早く。誰だ、こいつは? おまえの女房か? 追っ払え! 俺はおまえと二人っきりで、いますぐ、話をしなきゃならんのだ。さあ、早くこの女を追っ払ってくれ。おれには、いま、説明しているひまはない!」
   「これが例の下男だ、レジーナ――さあだまって行ってくれ、わしらは、ちょっと、商売の話があるんだ。メンドーソのところにでも行っている……」
    レジーナは大男を探るように見てから、瞬間、ためらい、それからやっと出て行った。下男は夕方のうす闇のなかに出て行く女の後姿を見送っていた。
   「ワインを注いでくれ、ユダ公! 少なくとも話をするのにはそれのほうがいい」
    彼は椅子にすわったがその椅子はぐらぐらゆれてその下でうめき声をあげた。それから彼の尻の下で壊れないような安定のいい別の椅子にすわりなおした。彼はじぶんのまえに置かれた錫の杯をぐっとあおり、熊のようにうなった。
   「騎士が殺された! おれはどうせそうなると思っていた。十一年間、俺はあのルンペンどもから騎士を守ってやった! 四回、危ないところを救った。しかし、今度は、とうとうやられちまった!」
    エゼキエルはぎくりとして、口もきけなかった。
   「体中、突き刺されていた! あれほどにまでやれるのは、よほどの狂人かなんかだ。そのあとで首をざっくりだ。まるで雌鳥(めんどり)もいいとこだ。頭は首筋一本でつながっていた。そうやって倒れていて、部屋じゅう血だらけだった。おれはおまえに相談にきたのだ。貴様はずるがしこい、貴様ら、ユダはみんな汚ねえ手をしてやがる。真っ先に、おれは警察に意向とした。ところが総督館のアーケードのところまできて考えなおした。それでおまえのところへきたのだ」
   「でも、どうしておれのところに?」
   「いいか、もし、おれが警察にでも駆け込んでみろ。連中はすぐにおれがやったんだと思うに違いない。そして、俺は拷問に掛けられて、体じゅうぼきぼきにへし折られちまうのがおちだ。おれは以前にも一度、そんな目なったことがあるんだ。おれがまだ二十歳のころだ。パドヴァでだったが、おれが全部自分で罪をひっかぶるまで拷問を止めなかった。モシ、アマルフィ酒場の亭主殺しの犯人が自分から名乗り出なかったら、おれはいまでも監獄のなかだ」
   「じゃあ、騎士をやったのはおまえじゃないのか?」
   「いや、おれは絶対にやっちゃいない。おれはある部屋を掃除していた。おれはそいつを内緒でやらなくちゃならなかった。その部屋はぜったい、おれに掃除をさせなかった。そのとき、おれは、ただ偶然、窓から見てしまったんだが、うちの館の真向かいの運河の土手の石段の上でどこかの女が手を振っているのが見えたんだ。おれはなんとなく、あいつはモフェッティのところの女中のビアンカだなと思った。そいつはよくおれに色目を使いやがるんだが、誰があんな女に手を出すってんだ――おれはもっとよく見ようとした。そして見たんだ。それははるかに美人で、これまで一度も見たことのない上品なご婦人だった。
    おれは思った。アンナ女がなんでモフェッティ家の階段にたどり着いたのだろう、それに誰に手を振っているんだ。おれはもんのほうにおりて、うちのゴンドラの船頭のベッポを呼んで向こう岸に渡させた。
    その女は、要するに、乗り込んできた。そうして、d待って、一言も発しないでカーテンを引いた。おれはすぐに女の上だ。にたようなことを、おれは以前、一度経験したことあるような気がした。しかし、今度の場合は違っていた。これはきっと何かのためだと、おれはそのあいだじゅう、ずうっと考えていた。いまになって、やっとわかった。やつらはあの女に金を与えて、そのあいだに騎士を殺したんだ」
   「なんでおまえは逃げないんだ。なんで、ここへ来たんだ? こういうことになった以上、おまえに言ってやれることは、できるだけ早く姿を消せということだけだ」
    空気のよどんだ部屋のなかがまるで目隠しでもされたように、あたりが急に真っ暗になった。静かななかで古い戸棚だけがキラッと光っている。丸天井のような地下室の天井の上のどこかで重い足取りで地面を踏みつける足音が聞こえた。それもやがて静まる。大きな下男の体が不意に立ちあがった。
    突然、この闇と静寂を、カビの生えたメリチェリエの腐った屋根のはるか上の鐘楼の晩鐘を告げる金の音が闇を切り裂くように響いてきた。サン・マルコ寺院の内奥では色とりどりの火が燃えゆれている。遠くの運河の土手の上のほうでは松明(たいまつ)の火が踊っている。そこここの窓のなかをオイル・ランプのあお白い炎が照らしている。サン・ジョルジョ島では縞の輪郭が恐ろしいほどにあかあかと照らし出されている。
    エゼキエルは火口を用意して、鉄の棒で火打石を打って、火がつくまで長いあいだ打ちつづけた。やっと火がつくと、油をしませた紙に火を移し、豊かに装飾をほどこした、だが、金メッキのはげかけた六本腕のシャンデリアの三本のローソクに火をともした。
   「おまえ、どうしてここに、いつまでもすわっているんだ? 何か待ってでもいるのか?」
   「館にもどったら、やつら、おれまでバラスだろうと思うと怖いんだ」
   「なんでもどる必要がある?」
   「金があるからだ。運河の下に通じる倉庫に隠してある。おれはその金を、クレモナノなんだか、オモボノ・ストラディヴァリとやらに渡さなければならないんだ。騎士はそう望んでいた。それに館のなかの全部ををまだうりたいんだ。だから、おれにはおまえが必要なんだ。おまえ一人で、そいつを全部買い取ることはできまい。それに、あそこにある何もかもかき集められるなんて、あほなかんがえももってはいない。明日、古物商を五人選んでくれ。ただし、一番金のあるやつをな。全部売ってしまう。そして金をクレモナに運ぶ。騎士の旦那はおれにそう命令したんだ」
   エゼキエルは聞いていた。遠くのほうからゴンドラの船頭の歌声と鐘の音がここまで聞こえてくる。近くではネズミたちのチュ―チュ―鳴く声がする。やがて押し殺したような声で言った。
   「荷はここへ置いておけ、バチスト。やつらは当分、あそこを荒らしまわっているだろう」
   「いや、俺はそうは思わん。おれはベッポのやつに言っておいたんだ――もし誰かが館のなかに入ろうとしたら、警察をけしかけろと……。あの連中はきたねえ野郎どもだ。そのくせ罠(わな)を恐れていやがる。やつらは、なぜおれが出て行ったか知らない。それの跡をつけるなんて勇気のあるやつもいない。いまは頼みだ、今晩一晩、ここに泊めてくれ、それと、何か食うものだ。明日、騎士の旦那を倉庫に移す。そして何もかもきれいに掃除する。犬でさえそのあとを嗅ぎつけてほえないくらいにな。
    みんんは、また、女みたいに顔を塗りたくって、どっか遠くの国へ歌をうたいにいったんだと思うだろう。館にあるものは何でもおまえが仕分けをしてくれ――おまえだって、これまでにこんなに安い買物をしたことはないだろうよ。それから、おれはクレモナに行く。そのあと、おれはあっちの同郷の人間を二人連れてもどってくる。二人ともサヴォイ人だ。両方とも券が使える。おれは旦那をやったやつらをそっと見張っている。たとえ一年がかりになろうともな。あの方だって、それをお望みだろう」
    死体はポンテ・ディ・リアルトの近くの古びた小さな館の血の海のなかに横たわっていた。横一筋に切り裂かれ、首筋一本で体とつながっている頭からは、かつらが落ち、その下には醜くゆがんだ、ひげもない、のっぺりした顔があった――五十三歳の初老の男。松明が振られた。窓の下でギターの音が響いた。苔でおおわれた石段の前の色を塗った何本かの杭と、それに結わえられた何艘かのゴンドラが黒い影となった。ときどき水がぺチャぺチャと音を立て、鳩やかもめたちは、眠りにつくためにアーケードの下か、すでに年期を終えたフリゲート船のマストの下の隠れ家に急いでいた。



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