富士登山日記(その1)
2003.8.21〜22

二年ぶり二度目の富士登山。
富士山には『一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿』という格言がある。
今回二度目でまたしても馬鹿の仲間入りをしてしまったわけだが、
この言葉の意味を思い知らされることとなった。

登りに関しては、二年前と比べて格段に楽だった。
前回よりスローペースで登ったこともあるが、
前回は八合目過ぎはもう足が上がらない状態だったのが、
今回はそんなこともなく比較的すんなりと頂上にたどり着くことができた。
これは最近水泳等で以前より体力が付いているのと、
タバコを止めたことが大いに関係していると思う。

しかし、最大の問題は下りにあった。
二年前もそういえば下りのあまりの辛さに「もう来ないぞ!」と誓ったことを、
今回下りている最中にまざまざと思い出した。

これぞまさしく『二度登る馬鹿』である。






夜の新宿駅。やってきたのはなぜかリカちゃんバス!
こいつぁーちょーラッキー♪
と、妙にはしゃぐ。

22時、リカちゃんバスは五合目到着。
いよいよ登り始める。





六合目到着。この辺はまだまだ楽勝。 七合目辺りから段々キツくなってくる。
真っ暗い中、登り疲れてふと上を見上げると宝石箱をぶちまけたような満天の星がそこにある。
写真で見せられないのが本当に残念。こればかりは実際に自分の目で見るしかない。
とにかく日本で一番空に近い場所から見る星は手で掬って拾えそう。
普段見なれているオリオン座なんかも、紛れてしまってよく探さないとわからないくらい。
こんな星空はここでしか見られない。







八合目到着。
本当にキツいのはここから。


暁の空に舞う鯉のぼり。
この世の物とは思えない光景だった。







これが富士のご来光だ。
厳かな空気に包まれ、自然と手をあわせてしまう。
ニッポン、バンザイ。


ご来光をバックに。
来年の年賀状に使えそう?



九合目の鳥居に到着。
頂上は目の前に見えているのだが、
なかなかたどり着かないんだこれが。


ひたすらこんな感じの所を登っていく。









ついに頂上手前の鳥居に到着。
これをくぐればもう頂上だ!
神の領域に足を踏み入れるかのよう。

頂上到着。
空が青すぎて目にしみるぜ。

(その2へつづく)

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