薬の量・副作用−−我が家の場合
息子は、小学校からリタリンを服用はじめました。幼児期の段階で、ADHD-多動がある、というのは、知っていましたが、幼稚園の頃は、リタリンを使いませんでした。
多動児だからこそ、せめて、幼稚園くらいは、体を動かす遊びがたくさん出来る、自由保育の園にして、薬で、多動を落ち着かせるのではなく、体をたくさん動かして、感覚統合を促してあげたかったからなのです。
感覚統合からみた多動児の理解の仕方があります。お子さん、それぞれだと思いますが、息子に関しては、感覚統合の考え方が、私にとっては、とても理解できる理論でもあったのです。。
親しいお母さんには、幼稚園の発表会・運動会くらいは、飲ませているという方もいます。私も、発表会・運動会など、行事の苦手な子どもに、無理して辛い体験をさせるくらいなら、そういった時くらいなら、薬服用しても良いのでは・・とも思っています。 小学校からリタリンを服用となったとき、最初は、5mgからスタートしました。錠剤を粉にしてもらい、1mgずつ、様子を見ました。
11mg以上だと、吐き気がする、頭が痛いと言うので、量は、10mg以下から7.5gくらいを目安にしました。
粉は、適量を量って処方してもらえるのですが、息子は、「粉は、苦いから嫌だ」というので、錠剤(1錠=10mg)を、錠剤カッターで、4/3(約7.5mgの量くらいに切り、服用していました。
また、お昼には薬の効果が切れるので、朝に、7.5mg飲んだ後は、今度は、お昼の時間、給食を食べる前後に、5mg服用していました。この5mgも、錠剤カッターで1/2にカットした量です。
1日の中で、2度目の服用の際には、少し量を減らしても、効果があるというので、様子を見たところ、確かに減らしても、効果があったようなので、お昼に服用する量は、5mgとなりました。
1/2(約5mg)にカットした錠剤を、小さなチャック付き部品袋のような袋に入れ(100均一のお店で売っています)、学校の保健室の先生に、管理をしてもらっていました。 薬の飲み忘れがあるので、担任の先生、保健室の先生には、薬の服用と管理についてまで、理解して頂き、そういった面でも、本当にお世話になりました。
副作用については、11mg以上だと、吐き気がする、頭が痛いとなりますが、7.5mgでも、給食が食べれない、というのがありました。
牛乳は、かろうじで、ちゃんと飲むそうなんですが・・
もともと少食で、強い偏食があるのですが、リタリン服用で、ますます給食が食べれなくなるようなんです。なので、朝、食べさせる、そして、学校から帰宅後は、「お腹空いた!!」と、なるので、学校から帰宅後に、たくさん食べさせました。
また、もともと少食な上に、リタリン服用で、食べれなくなると、お腹が空きすぎて、胃が痛くなるようなこともありました。そういった時は、「強力わかもと」などの、毎日飲んでも大丈夫な、作用の穏やかな胃薬を飲んだりもしました。 年齢が上がるにつれ、4年生くらいから、徐々に給食も少しずつ食べれるようになりました。後から思ったのは、リタリンを服用すると、偏食傾向が更に強まるような印象がありました。
偏食は、年齢と共に、食べれるものが、徐々に増えてきたりするので、リタリンを辞めた6年生の頃には、給食も、かなり食べれるようになってきました。大好きなものが、給食に出た時には、何度もおかわりしたがるくらい、食欲も、随分と出てきました。
リタリンは、覚醒作用が強く、眠れなくなると聞いていますので、朝と、昼の、2回の服用のみ、不眠傾向の強い息子には、夕方以降は、飲ませませんでした。
学校では、薬の作用で、多動が減ったといっても、それは薬の作用があるときだけですので、帰宅後は、薬の効果も切れ、多動児に戻るわけですから、毎日、体を動かす遊びや、運動をするように心がけては、いました。。。
友達付き合いがヘタ、ボール遊びも、ぎこちない、自転車乗りも苦手な息子で、放課後、外で遊ぶより、家でゲームばかりということも多くなりがちでしたが、多動児なのに、ゲームばかりというのも・・・、
ゲームしながら、興奮して、ジャンプしたりして、動いてはおりましたが(^^;)、
もう少し、運動に近い体の動きをして欲しかったので、体操教室や、スイミングスクールにも通ってました。
体操教室などは、運動神経が鈍い子・多数所属の体操教室でしたので、ラッキーなほうだったのかもしれません。
理解して受け入れてくださるところがあり、本当に感謝しています。
ADHDの多動は、
小学4〜5年生(10歳くらい)から、ほぼおさまると言われています。高学年になっても、多動が目立つというのは、情緒的な問題や、その他の要因も関係しているとも言われています。
(また多動がおさまったからといって、注意集中が必要である場合も多くあるので、薬は年齢の成長に伴って必要でなくなるというより、お子さんそれぞれ、その人の障害の特性により、その方にあったお薬が必要な場合はもちろんあると思います)
夜、家庭学習をする時も、落ち着いて出来ない時は、夜一緒にジョギングしたり・・・、リタリンを、服用しなくなった6年生以降も、体を動かす遊びや、運動だけは、かかせません〜。
小さいですが、トランポリンも、我が家にはあります(^^;)
授業中、着席し続けることが大変だった多動児の息子は、小5くらいで、リタリン無くても、随分と落ち着いてきました。。でも、多動が、貧乏ゆすりに変ったというカンもあります。(汗)
成人になっても、何かしらのスポーツは、続けてほしいと思っています。
多動が、貧乏ゆすりに変ったぐらいの息子ですから、体を動かすこと、運動は、多動を持っている人にとっては大切だと思っています。 |