■ 初挑戦!苫小牧沖防

2002.7.25 天候・晴れ

1週間ほど前、「沖防に行かない?」と友人Sから連絡あり、以前から行こうと思っていた苫小牧沖防に行ってきた。昨年も一度港まで行ったが天候が悪く断念したことがあった。前日にSが渡しの船(昭栄丸さん)を予約。船に乗る前に船頭さんに「ソイを狙いたいんですが・・」と聞くと、「石油タンクの前だね」とのこと。2人船に乗り、沖防へ向かう。風が強く波もある。沖防に着くが、船を下りるのも大変だった。

早速実釣開始。最初はワームでアブラコを狙う。50cmUPもあがっているとの情報があり、いやが負うにも気合が入る。しかし風が強い!。テキサスリグも投げれない状態だ。2人で内海側の防波堤際を探る。反応がない。少し沖に向かって投げて探ってみる。Sに何度かバイトがあるが、なかなかフッキングしないとのこと。しばらくして、私達といっしょに渡った人達が、外海側で30cmほどのアブラコを釣り上げる。投げ釣りでイソメのエサでかかったようだ。すぐに魚をさばいて、鍋に入れていた。その後、ワームのパターンを変えたり、ウエイトを変えたりしたが、なかなかヒットしない。

それから1時間くらいたったころSにやっとヒット!かなり竿が曲がっている!駆け寄るとなかなかのサイズのアブラコ。急いでタモをとりに走り、慎重にタモを入れる。無事にネットイン。

防波堤際の中層あたりでヒットしたそうだ。後で計測すると38cm。Sはよく赤系統のワームパターンでヒットしている。彼の「爆釣」パターンとのこと。この時と同時くらいに外海で釣っていた人が、48cmのアブラコを釣り上げていた。Sはその後、20cm強のアブラコをヒット。すぐにリリースする。その後も風は一向に収まる気配がない。暗くなりソイねらいにチェンジ。バイトはあるが、フッキングしない。他の人が2匹ほどソイを釣り上げていた。20時に船が迎えに来たので、帰ることにした。船を下りるとき船長さんに「風がなければもっと釣れますよね。」と聞くと、「そうだよ。今日の風は一番悪いよ」とのこと。「出直してきます。」というと「また、よろしくね。」と愛想のよい船長さんでした。今度こそと、Sとリベンジを誓ったのである。

−今回のヒットルアー−

エコギアグラスミノー(パターン ?) ジグヘッド+カミツブシ