初の釣行、南茅部・大船海岸へ向かった。メンバーはいつものSとN。そしてHさん。12日の夜に札幌を出発。事前の調査で鳥崎海岸でかなり上がっているところがあるとい情報をキャッチ。期待が持てる。道南のサケは釣れ始めるのが、遅く10月中旬以降が最もよいという。昨年SとHさんは、群れにあたり、全員サケをGETしているといのこと。向かう途中に太平洋海岸に出て、ポイントを見ながら大船海岸へ向かう。
AM4時ころ、大船海岸に到着。ここは河口左右250m規制がある。左岸を覗いてみるとまだ暗いがすでにすごい人の数。昨年は右岸であげたと言うので、そちらへ向かう。到着すると、人はいるがまだスペースはありそう。しばらく見ていると目の前でロッドが曲がっている人がいる。サケだ。急いで用意をする。その間にももう一人サケを上げていた。海岸へ降りすぐにキャスティング開始。目の前でサケがはねている。ロッドを振る手にも力が入る。10mほど沖に海草がありその向こうにルアーを投げなければならない。周りの人はかなり遠投している。それから2時間ほど続けるが、アタリがない。サケの跳ねもなくなった。周りでも上がっていないようだ。しばらく続けるが初日と言うことなので、再び夕方に狙うことにし、切り上げた。
Hさんの実家で仮眠を取らせていただき、再び大船海岸へ向かう。左岸の様子を見るが数人いる。右岸につくと同じように何人かいる。海岸に下り、キャスティング開始。今朝のようなサケの跳ねはみられない。ルアーを引いてくるとかすかなアタリがある。どうやらウグイかアブラコのようだ。そんな中、同じように細かいアタリがありルアーを引いてくると突然ウキが消えた。「来た」!と思いあわせるが、フッキングしなかった。「アブラコかな」と思いながらキャスティングを繰り返していると、Nがその正体を釣り上げた。アブラコだった。20cm弱だろうか。その後しばらく続けるが結局やめることにした。戻る途中国道から河口を見ていると、波が打ち寄せるときサケが見える。かなりの数だ。いることはいる。左岸の様子を見ていると、釣人が戻ってきた。話を聞くと、朝から今までで全体で2本上がったのみだそうだ。状況は厳しい。鳥崎川河口に行ってみた。河口でかなりの跳ねがみられる。河口規制があるので、規制外で1時間ほどロッドを振るが、釣れなかった。
暗くなり、近くの掛澗漁港でソイを狙った。以前こちらの海岸にはソイはいなかったそうで、ここ数年放流をしているとのこと。定番のグラスミノーLをジグヘッドにセットし、テトラの間にワームを落とし誘ってみる。アタリはない、根がかりが激しので内海に向かってキャストしてみる。一投目「ググッ」とアタリが。20cmくらいのソイをゲット。久しぶりの魚の感触だ。その後Hさんがブラーにサンマをつけソイをゲット。Hさんの携帯に実家から「砂原漁港にソイがかなりいる」との連絡を受け向かう。初めてすぐにSに23cmのソイがヒット。その後Sが体に目印のついたソイをつりあげた。とりあえずキープする。2時間ほどで、退屈しない程度にソイ・カジカが釣れた。
−今回のヒットルアー−