■ 秋の室蘭沖防

2005.10.30 天候・曇り

ロックフィッシュを狙いに室蘭へ向かった。メンバーは長さん、S、私の3人。今年の夏は暑く水温も高い状態が続いていが、そろそろ安定してきただろう。朝5:30に船に乗り込み防波堤へ渡る。潮は引いているようだ。早速キャストを開始。内海側を攻める。反応がない。防波堤先端の外海側を3人で探る。長さんがソイを上げる。やせていると言う。私とSは外海側にキャストする。しばらすると、海面に無数のベイトフィッシュが見え始めた。Sが防波堤際をリトリーブしてくるとかなり大きい魚影が追ってきたという。それを聞いてそこのポイントを探る。反応がない。メタルジグを結ぶ。これは私が以前から試していた防波堤でのショアジギング。某新聞で特集を組んでいた「ウルトラライトジギング」だ。道外では比較的行われているようだ。ワームなどにスレたロックフィッシュでは非常に有効だと言う。軽いメタルジグを使用する。防波堤際をジャーク、フォールで通していく。するとフォール中にヒット。30cmに満たないアブだった。リリースする。

少し離れた所で「でかい!」の声が。Sにヒット。タモをもって駆け寄るとかなりのサイズのアブだ。無事ランディング。49cmの婚姻色の出たコンディションの良いアブだ。しばらくして他の釣り人が渡ってきた。長さんにカジカがヒットした。
しばらくアタリが遠のき、私はワームから再びメタルジグへ変更し、防波堤先端部を探る。すると、アブがヒット。40弱のアブだ。
潮が上がってきた。後から渡ってきた釣り人が、エサ釣りでカジカを連発している。小さなアブも何匹か上がっている。Sが防波堤の際を狙い30cmのソイを上げた。その後今までと違う「ゴン、ゴン」というアタリが。残念ながらラインブレイク。その後迎えの時間になり終了となった。
船長の話を聞くと、これから産卵の為、婚姻色のでたアブが岸寄りしてくるという。今年はあまり満足の出来る釣りが出来ていない。ビックサイズを求め、もう一度釣行したいと思う。

−今回のヒットルアー−

バルスワーム
メタルジグ(ファントムU)