■ 2005知床遠征

2005.09.03 天候・曇 

昨年は行くことのできなかった知床遠征を行った。メンバーは長さんと私。ターゲットはもちろんカラフトマス。今回はミノーイングで狙う。 事前の情報収集で、今年はウトロ方面はよくなく、羅臼側が好調という。羅臼のポイントをピックアップした。
まずは、相泊方面へ向かう。現地へ付いたのは5時過ぎ。人がたくさんいて入るスペースがない。近くの漁港へ移動する。海面を覗いてみると小さな群が回遊している。ここでロッドを出すことに決定。ルアーはスティングブルー+タコベイトを結びキャスト。しばらくして、ハネ、モジリが。大きい群が入ってきたようだ。群の中を通るようにルアーを通すがヒットしない。地元の人が1・2本上げていた。その群も漁船の出入りでいなくなってしまった。 その後、標茶側の規制外の河口でロッドを振るが、アタリすらない。すぐに移動。最初に行ったポイントに。人も減って入るスペースがあったのでここでここでやることに。
海を見ると群が見える。隣の人がヒットした。私は浮きルアーをキャストする。何投かしてヒット。アワセと同時にばれてしまった。その時、ルアーが飛んできてロッドに直撃!なんとロッドが真っ二つに折れてしまった!。まだ2回ほどしか使っていないのに・・・。気落ちしたが、違うロッドにフローティングミノーを結びキャストする。群の中をリトリーブしてくると、何匹が「バシャ!」とアタックしてくる。何投するとすぐに見切られてしまう。ミノーをカラーチェンジする。ミノーをサイズダウンし待望のヒット!小さめのメスだった。その後長さんにもヒット。いいサイズの雄。その後私に再びヒット。雄だった。昼近くになって群もいなくなり、切り上げることにした。仮眠後、夕方漁港に入るが、群も無くノーヒット。1日目は終了とした。

各ポイントを回っていろいろな人に話を聞いたが、どこもよくないようなので、明日はウトロ側で狙うことにした。
2日目の朝、ウトロの漁港に入る。人もたくさんいる。明るくなり始めキャスト開始。まったく魚の気配がない。1時間ほどキャストを繰り返す。隣の地元の人が、「この時間に釣れないならダメだ。」と話していた。すぐに移動する。各ポイントを見て回り、話も聞いたが揚がっていないということだったので、遠征は終了とすることにした。
今回は、2年ぶりの知床遠征でかなり期待していた。好釣果とはいえなかった。しかし以前から考えていた「ミノーイングでカラフトマスを上げる」という目標は達成できた。2週間後には昨年好釣果だった利尻遠征だ。その時は「ミノーイングでサケを上げる」と言う目標を達成したい。

−今回のヒットルアー−

SUGAR MINNOW 黒金

PANISH グリーンバック・金