■ 初夏の室蘭沖防

2005.07.18 天候・曇 

今年初となる室蘭沖防へ渡った。メンバーは長さん・S・トシマさん、私の4人。 16:00に船に乗り込み、大黒島沖堤へ。船長さんの話では、日中に渡った人たちがいて、 何本か上がったと言う。防波堤に渡り用意する。まずは内海側をジグヘッド+グラスミノーで探る。1時間ほど探るが反応がない。 外海側を探る。夕マズメのいい時間になった。すると「タモ!」の声が。Sにヒット。ロッドが弧を描いている。 トシマさんにタモ入れしてもらい無事ネットイン。53cmの見事なアブ。ヒットルアーはパルスワーム。最初モゾモゾというアタリがあり、その後「ガツン!」ときたという。ラインがドンドン出て行き、ドラグをいっぱいに締めてやっと寄せてきたそうだ。 他のメンバーも一気にテンションが上がる。私もパルスワームに変更。2投目でヒット!34cmのアブ。 その後、長さんにもヒット。ロッドが曲がっている!。無事ネットイン。43cmのアブ。再びSにヒット。 先ほどと同じくらいロッドが曲がっている。根にもぐられ惜しくもラインブレイク。日が沈む直前、Sに34cmのクロゾイがヒット。夜になってから期待ができるだろう。

夕食を取り、ソイを狙う。トシマさんが20cmほどのソイがヒット。その後は皆当たりもないという。 激シブの時には有効だろうと思い、私はジグヘッドワッキーに変更。ワームはMEGABASS NEEDLCRAWLER。 リフトアンドフォール、シェイキングで誘う。すると25cmのソイがヒット。その後3連続ヒット。休憩を挟んで、 同じパターンで2匹追加。 明るくなってきたのでアブ狙いに変更するが、ノーヒットで時間となり終了した。
迎えの船を待って入る間、防波堤の上を見ていると、たくさんの使用済のワームが落ちていた。ほとんど使用して間もない物だ。中にはフックがそのまま付いたワームまで落ちていた。(回収はしてきた。)もし鳥が飲み込んでしまったら・・。 帰り際に船長さんと話をしたが、ある高校の釣クラブの学生を朝に渡したと言う。その学生たちもルアーだったそうだ。例えキャッチアンドリリースをしていても、釣り場をきれいにすることのできないアングラーは釣りをする資格は無い。
いつまでもきれいな釣り場で釣りができる。誰もが思っていることだから。

−今回のヒットルアー−

パルスワーム

MEGABASS NEEDLCRAWLER