■ 秋の遠征、利尻釣行記

2004.09.04 天候・晴 

今年の秋の遠征は利尻島へ渡った。ターゲットはサケ・ロックフィッシュ。事前に情報収集したが、ポイントはいくつかあり期待が持てる。メンバーは長さん、TKさん、TSさんと私。
稚内からフェリーに乗り到着したのは13:00。レンタカーを借りる。従業員の方に「鮭釣りですか?」と聞かれポイントを聞くと「新湊漁港がいいよ」と教えてくれた。食堂で昼食をとり、最初は情報収集で調べた近くの漁港へ向かう。

港に着くと釣りをしている人はいない。漁船が鮭を水揚げしていた。漁師の方に話を聞くと、今年は遅れているようで、まだ港には鮭は入ってきていないという。この港から少し行った所にポイントがあり、「結構揚がっているよ」と教えてもらい、そこへ向かう。

すぐに到着し、海岸を見てみるとルアーをキャストしている人がいて、ヒットしている。戻ってくる人がいたので、聞いてみるとすでに3尾揚げたという。早速準備をする。海岸に下りると昆布と見間違えるほど鮭の群が見える。キャスト開始。ウキルアーでルアーはコータック赤銀にサンマ。群を散らさないように群の奥にキャストしゆっくりリトリーブ。サケの活性が高く、ルアーではなくウキにアタックしてくる。数投目にウキが沈んだ。ヒット!。2度追いアワせをして、しっかりフッキング。かなり走られたが、無事ランディング。70cmのオスだった。TKさんにもヒット。メスをGET。その後は群が移動し、アタリも遠のき移動することに。帰り際に地元の人に話を聞いたが、朝はかなりよかったという。

新湊漁港へ向かう。最初は新湊分港を見てみる。人がまったくいないが、港にはモジリが見える。ここではやらず移動。港に到着すると数人いて、ヒットしている。港内ではハネ・モジリがある。私たちもキャスト開始。ここでは、TSさんがメス、TKさんがメス2匹を挙げた。TKさんは隣の人のルアーカラー・タナと同じにしてすぐにヒットしたという。ルアーはブルー・タナは1ヒロ。あたりは暗くなり、やめる事にした。
夜は温泉に入り、食事・仮眠を取り、ソイを狙い各漁港を回る。あまり反応がよくなく、サイズも期待したほどではなかった。ビックサイズが揚がると言う漁港には時間が無く行くことができなかった。

朝マズメに新湊漁港で再びサケを狙う。明け方5時ころ長さんに待望のヒット。無事ランディング。オスをGET。この時間帯にアタリが集中した。長さんはこの後2連続ヒット。3尾目はスレでかかってしまった。ドラグが「ジーーー!」と出て行く。10分ほどやり取りしてやっとランディング。TKさんもヒットしたが、タモが間に合わずバラしてしまった。6時を過ぎるとアタリが無くなり、終了となった。

初の利尻釣行。皆サケをGETすることができた。大成功といえると思う。魚影の濃さには驚いた。いつまでもこのような釣りができるように願うばかりである。

 

−今回のヒットルアー−

コータック 35g+サンマ

アーキッド 40g+サンマ