■ 良型連発!瀬棚沖防

2004.16.19 天候・曇 

5月初に釣行時渡ることのできなかった瀬棚沖防に向かった。ターゲットはソイ。40UPを狙う。メンバーは長さん・S、私の3人。今回は夕方16時に渡る。船長さんの話では数日前にいいサイズのソイが揚がり、ヒラメも揚がったという。期待が膨らむ。防波堤に到着。明るいうちはアブを狙う。ここの防波堤付近は、際にブロックが沈んでいる。まずはジグヘッドにグラスミノーカタクチをセット。際、沖と丹念に探る。海はクリアで小型の魚が泳いでいる。しばらくしてSにヒット。揚がってきたのは、30cmのクロソイ。沖目にキャストしボトム付近のスイミングでヒットしたという。明るいうちにソイが揚がった。夜には期待できるだろう。しばらくキャストを繰り返すが、バイトはない。暗くなり始めた。場を休めることも考え、夕食と休憩を取る。

辺りが完全に暗くなり始めたので、キャストを開始。海にライティングが当たっているところがある。明かりにベイトが寄っているだろうと考え、その周辺をリトリーブ。しばらくしてSにヒット。30UPのクロソイだ。ワームはゲーリー5インチグラブ。ワンキャストワンヒットだという。私がワームを変更していると、長さんのロッドが曲がっている!。かなりのサイズのようだ。Sがタモを入れる。無事ランディング。でかい!メジャーを当てると37cm。ワームはMEGABASSディープカップビーバー。フォーリング中にヒットしたそうだ。

この時期マメイカが各港で揚がっている。それを捕食しているだろうと私は考え、ジグヘッド+コイカSで表層をリトリーブ。するとすぐにヒット。33cmのクロソイだ。ワームを丸呑みしている。自分の読みどおり釣れるのはうれしい。ライティングが消え、バイトも少なくなってきた。今まで内海側のみ探っていたが、外海側にキャストしてみる。ワームはコイカLの頭を少しカットし、サイズダウンしている。中層をリトリーブすると、25cmのクロソイが揚がってきた。その後は4連続ヒット。しかしどれも30cmには届かず。休憩を取ることにした。

3人で情報交換。ワームはグラブ系などボリューム・サイズの大きい物が良かったという。今のメインのベイトはイカやタナゴなのだろうか。去年の5月に来た時は、ミノー系カタクチが特に良かった。内海側はかなりシブイそうなので休憩後再び外海側を狙う。何匹かクロソイをGET。そのうち30cmが1匹。すべてコイカLにヒットした。まさにマッチザベイト。しばらくバイトがない時が続き、3時過ぎ明るくなり始めた時から再びワンキャストワンヒットの状態が続くが、いいサイズが揚がらない。Sは30UPを揚げている。完全に日が昇りバイトがなくなった。6時に迎えの船が来て、乗り込み防波堤を後にした。

今回は狙いの40UPは揚がらなかったが、久しぶりに納得の行く良い釣行だった。魚は食べる分のみキープし30cm以下はすべてリリースした。これだけのフィールド。いつまでも良い釣りができるよう「Save The Fish」を忘れずに。

 

−今回のヒットルアー−

MEGABASS ディープカップビーバー  エコギア コイカS・L

ゲーリー 5・6インチグラブ