■ 初の函館ワームフィッシング

2004.0324 天候・曇り

瀬棚・函館と行く事になった。せっかくなのでロッドを持って向かった。まずは瀬棚でアメマス・サクラマスを狙う。15時過ぎ瀬棚の通称「風車前」のポイントに入る。ミノーを結び細かいトゥィッチングで誘う。1時間ほどするが反応は無い。風が強くラインが流される。それを防ぐためキャスト後、しゃがんでロッドティープ(ロッドの先)を下げる。海は波がないが一箇所波だっている所がある。根があるのだろうか。その近くにキャストした。何投かしてルアーを回収しようとした波打ち際で「バシャ!」とアタックしてきた。あわてて合わせるがフッキングせず。油断していた。アメマスは波打ち際ぎりぎりまでルアーを追ってくる。その後1時間ほど粘るが、反応が無く切り上げることにした。後で知った情報だが、瀬棚の私の入ったポイントで2日前にサクラマスが揚がったという。

瀬棚を後にし函館へ向かう。到着したのが、20:30過ぎ。函館の満潮は18:00、干潮は23:40。一番よい時間を逃してしまったかもしれない。事前に調べたが函館港は大きい港でポイントが絞れない。市内を離れ車を海沿いに走らせ漁港を探す。するとそれほど大きくない漁港が見えてきた。ここでロッドを振ることにした。

外に防波堤が伸びている。リグはジグヘッドにゲーリー夜光カラー。手前から探っていくが水深が浅く反応がない。防波堤の中間部へ移動する。何投かして根掛りした。テキサスリグ+グラスミノー夜光に変更。まだ水温が低く魚の活性が低いと考え、ボトム(底)を小刻みなアクションで誘う。5gのシンカーでは潮の流れが強く流されてしまう。7gに変更し再びキャスト。1度バイトがあったがフッキングせず。再びバイトがあり、揚がってきたのは20cmほどのクロゾイだった。直ぐにリリースした。その後20cmに満たないクロゾイをGET。その後反応が無くなり、漁港を後にした。

今回は時間が無く函館ではじっくり釣ることができなかったが、周辺にはいいポイントがたくさんあるようだ。今度は時間をかけて釣りをしてみたい。

−今回のヒットルアー−

ソイ    テキサスリグ7g グラスミノー(No110)