■ 2003道南釣行記、サケGET?

2003.10.25・26 天候・曇り

今年最後Anglersの遠征、サケを狙いに道南・南茅部へ向かった。メンバーはS・ハツさん、私の3人。 札幌を11時に出発、途中太平洋側のポイントを見ながら、3時に大船右岸に到着。用意をし夜明けまで待つ。 私とSは一番のポイント、右側の岩場に乗る。すでに3人乗っていたので、私たちは手前でキャスト開始。ハツさんは岸からのポイントに入る。

周りが明るくなり始めたとき、先に入っている人がヒット。サケはいるようだ。しばらくしてハネも見え出した。先に入った人たちは、次々とヒットしている。しばらくして、私たちの目の前に群れ・ハネが移動してきた。その時Sにヒット!追い合わせでしっかりフッキングしている。無事ランディング。74cmの雌だ。何かに追われたのだろうか、尾に傷がある。まだ群れが目の前だ。今がチャンス。しかし丁度沖から船が帰ってきて群れが散ってしまった。しばらくキャスト繰り返す。隣の人たちは、先ほどではないが、ポツポツ揚がっている。見ているとかなり沖に向かって遠投している。棚は浅く5・60cmほど。リトリーブスピードは、私が思っているより早い。1秒に1回転くらいだ。その後しばらくキャストするが、アタリが無くなり私たちはやめることにした。

ハツさんはまだヒットしていない。もう少しだけやってみるという。しばらく見ていると、ヒット!。タモを持って駆け寄る。74cmの雌だ。沖を見るとハネ・モジリが見えている。私もハツさんの隣でキャストする。数投後私にアタリが!合わせるが、ばれてしまった。その後潮が引いてしまったので切り上げることにした。午後に潮回りがよくなる。その時に期待だ。

ハツさんの実家で仮眠を取らせていただき、再び大船右岸へ。ハツさんが揚げたポイントへ入る。相変わらずハネ・モジリが見える。キャストにも力が入る。しばらくして、私にアタリが。またバレてしまった。アワセが早いのだろうか。潮が止まり再び動き出した時再び私にアタリ!そのままリトリーブしてくる。重くなったその時アワせた。フッキング!さらに追い合わせ!フッと軽くなった。痛恨のラインブレイク・・。思わず天を仰いでしまった。根ズレしていたのだろう。その後雨が降り出し切り上げた。

夜はソイを狙い漁港を探るが、風が強く直ぐに止め、次の日にかけることにした。

朝3時半大船へ着く。すでにポイントの岩場には人が入っている。明るくなるまで待って降りていくとすでにスペースは無かった。仕方なく移動。常呂川河口に入る。河口には背びれが見えサケはいる。1時間ほどキャストするが何度かアタックはあったが、フッキングまでいたらず。その後移動し、各ポイントを見て回ったがどこもよくなくそのまま、遠征終了となった。
2003年Anglersの最後の遠征としては、よい結果だったと思う。だが私はまだまだ腕を磨く必要があるようだ。

−今回のヒットルアー−

アーキッド 30g ブルー

コータック 40g 赤・銀