■ 朝の小樽沖防、アブ狙い

2003.07.06　天候・晴れ 水温18度

朝の小樽沖防に渡った。メンバーはSと私の２人。いつも夜のソイ狙いで渡っていたが、今回は明るくなってからのアブラコ狙いだ。朝3時に船に乗り北防波堤に到着。一緒に乗船した人たちがいたが、違う防波堤に渡ったようだ。防波堤の中央部に移動する。まだあたりは暗い。ソイが狙えるだろう。

ワームは、湾岸カラーをジグヘッドにセットする。魚がいるだろうと思われる、防波堤際から3・4ｍほどの範囲を狙い、内海側を斜めにキャストする。何投目かにガヤがヒットした。そのあと、連続してガヤがヒットする。ソイがなかなか上がらない。外海側へキャストする。バイトはあるが、フッキングしない。小さいガヤだろう。日が昇るまで、ガヤが数匹ヒットし、結局ソイは揚がらなかった。
完全に明るくなり、アブラコ狙いに変更する。ワームをカタクチカラーに変え、キャストを繰り返すが、アタリがまったくない。ワームローテーション、リグをジグヘッドからテキサスリグに変え探るが、バイトもない。Sが外海側に沈んでいるブロックの隙間にワームを落とすと、反応があるという。ワームを、湾岸カラーに変え、ブロックの隙間に落とし込む。すると、23ｃｍのアブラコがヒットした。リリースする。その後再び、バイトがない状態が続いた。Sが内海側の沖目にキャストし、33ｃｍのアブラコをヒットさせた。
海が濁ってきた。海面も静かだ。今日の潮は小潮。潮がとまっているようだ。小樽で狙うにはあまりよくない。私は先端にポイントを移動。すると、一箇所防波堤に波が当たっているところがあった。潮が動いているのだろう。ワームをグロウ系No101に変更し、そこを通るようにリトリーブしてくる。すると、24ｃｍのアブラコが揚がってきた。
その後向かえの船が来たので、防波堤を後にした。船の中で他の防波堤に渡った人の話を聞くと、その人たちは白灯台のある１文字防波堤に渡ったそうだ。そこではサイズは出なかったが、数は上がったということだった。
後から入った情報だが、北防波堤は、現在工事をしており、アブラコなど数・サイズとも上がらなくなっているという。今回は小樽の情報収集をしなかったのがいけなかったのだろう。

−今回のヒットルアー−

グラスミノーL　湾岸カラー、グロー（No032）