夫唯無以生爲者、是賢於貴生
<第七十五章>
(夫れ唯生を以って爲すこと無き者は是れ生を貴ぶに賢<まさ>れり)
生に執着せずに、余計なことをしない者が、生を貴ぶ者よりも勝る。
より豊かな生(活)や富を求めて、無理や危険を冒すことは死に急ぐこと。
自らに与えられた生を享受し、それ以上求めない生き方が欲しい。
記:有無相生
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