非以其無私耶、故能成其私
<第七章>
(その私なきをもって非ずや、故に能くその私を成す)
私欲私心を捨てることで、あるがままの私を持つことが出来る。
本来の自分は、身にまとわりついた知恵や欲望により、
捻じ曲げられて表に現れる。
殻の中の自分が本当か?
殻を破った自分が本当か?
記:有無相生
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