◆老子小話 VOL 218 (2005.1.15配信)

知者不言、言者不知。

<第五十六章>

 

知る者は言わず、言う者は知らず。

 

よく知る者は言葉が少ない。

どこまでわかっていて、どこからわからないか

考えながら話すからである。

口数の多い者は知らない。

知ったかぶりして、わかっていないことまで

話すからである。

記:有無相生

 

 

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