◆老子小話 VOL 210 (2004.11.20配信)
無爲而無不爲。
<第四十八章>
(無為にして、爲さざる無し。)
老子の思想を無為の哲学と呼ぶ。
だが、無為をいうのは、何もしないことではない。
本来持っている良さを生かすように動けば、
作為的な行いは減ってくるという。
自分の良さって一体何だろうと考えると、
自分の生き方も自ずと決まってくる。
記:有無相生
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