◆老子小話 VOL 202 (2004.9.25配信)
有生於無。
<第四十章>
(有は無より生ず。)
意味ありげな言葉である。
この宇宙は無から出発した。
自分の誕生も無から出発した。
無から始まり有となり、死ぬと無に帰る。
だから一瞬一瞬の有を意義あるものと
としたい。 時間は戻らない。
記:有無相生
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