◆老子小話 VOL 187 (2004.6.12配信)
大曰逝、逝曰遠、遠曰反。
<第二十五章>
(大を逝といい、逝を遠といい、
遠を反という。)
大(道)は過ぎ去り遠ざかり、また戻ってくる。
自然は常に移り変わり、今あるものは消えていくが、
その変化に宿る普遍の真理を感じたい。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」
(方丈記)
記:有無相生
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