◆老子小話 VOL 183 (2004.5.15配信)
惚兮恍兮、其中有象。
<第二十一章>
(惚たり恍たり、其の中に象有り。)
とらえにくくて、おぼろげだが、形がある。
木の枝が揺れるのを見るのが象で、
そこに風、つまり気の流れを観るのが
道を捉えるということ。
色即是空に通じる。
記:有無相生
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