◆老子小話 VOL 172 (2004.2.28配信)
天門開闔、能爲雌乎。
<第十章>
(天門開闔(かいこう)して、能く雌たらんか。)
生き物の生死を天の門の開け閉めにたとえる。
生まれたことも偶然であり、死ぬときも偶然である。
雌のようにそれを受け入れたとき、生の慶びが溢れる。
記:有無相生
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