◆老子小話 VOL 161 (2003.12.13配信)
小國寡民。
<第八十章>
(しょうこくかみん。)
理想の国とは、小国で人口が少ない国であると言う。
例えるならば、スイスの国。
国民がみな当事者意識をもち、国の行く末を選択する。
とかく国が大きくなると、分業体制でおまかせの政治となり、
行く末を誤れば政治家のせいにする国民が増えてくる。
自業自得というより他はない。
記:有無相生
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