◆老子小話 VOL 160 (2003.12.06配信)
和大怨、必有餘怨。
<第七十九章>
(大怨を和すれば、必ず餘怨あり。)
心に深く刻まれた恨みは、その後にどんなに
和らげようとしても、しこりが残るものである。
戦争による解決を図った後、その賛同国が
払った犠牲は2人の外交官の死で始まった。
テロのひとことで語れない恨みである。
記:有無相生
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