◆老子小話 VOL 156 (2003.11.08配信)
民之饑、以其上食税之多、是以饑。
<第七十五章>
(民の饑(う)うるは、其の上の税を食(は)
むことの多きを以って、是を以って饑う。)
国民が飢えるのは、お上が税金を無駄遣い
してさらに税を課すからだと昔の賢人はいう。
今の政治家は、国民を豊かにするために税
を上げるという。でも、飢えてしまったら上げる
意味は無くなる。
記:有無相生
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