其政悶悶、其民淳淳 <第五十八章>
(其の政、悶悶たれば、其の民、淳淳たり)
悶悶(もんもん)は大まかなこと、淳淳は純朴なこと。
政治でも教育でも人事管理でも、大らかな気持ちで大まかにやる
ことが大切で、そうすれば、それを受ける側の心も大きく育つというもの。
細かく言い出すのは大敵。
記:有無相生
戻る