不善人者、善人之資 <第二十七章>
(不善人は、善人の資なり)
不善の人だって、ちゃんと善人の助けになっているという名言です。
資は助けという意味。無為自然なる道は、万物に対して平等で
個々のいい所の見出して、全体をバランスさせる。
だから、不善の人は天秤の片方の錘としてバランスを助ける。
記:有無相生
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