参考図書
「荘子」の参考図書を紹介します。
荘子は、全33章からなる長編です。
内篇、外篇、雑篇に別れています。
内篇がもっとも名文で、荘子独自の思想があらわれ面白いといわれています。
参考書の殆どが訳者の判断で面白いところを抜粋したもので、
全編を訳しているのは限られた本だけです。
以下の荘子の参考図書は
A 私が所持していて推薦できるもの
B 本屋で立ち読みして読みやすいと感じたもの
C 全編を紹介しているもの
に分けました。
A
荘子物語 諸橋 轍次 講談社学術文庫 (講談社) ¥1,050
荘子全三巻 福永光司 中国古典選(吉川幸次郎監修) (朝日新聞社)
(これは30年前に入手したもので、図書館にはあるかもしれません)
荘子 全二巻 阿部吉雄ほか 新釈漢文体系 (明治書院)
(こちらは図書館から借りています)
荘子全三巻 中公文庫 (中央公論新社)
B
荘子〈1〉 森
三樹三郎 中公クラシックス (中央公論新社) ¥1,400 (昔の「世界の名著」)
荘子〈2〉 森
三樹三郎 中公クラシックス (中央公論新社) ¥1, 450 (昔の「世界の名著」)
老子・荘子 森
三樹三郎 講談社学術文庫 (講談社) ¥1,200 (学術書にちかい)
マンガ
老荘3000年の知恵 蔡 志忠 (著),和田 武司 (翻訳) 講談社プラスアルファ文庫(講談社) ¥540
マンガ
老荘の思想〈続〉 和田 武司 (翻訳),蔡 志忠 (その他) 講談社プラスアルファ文庫(講談社) ¥1,165
C
荘子全三冊 金谷治 (その他)ワイド版
岩波文庫 (岩波書店)
荘子全三巻 福永光司 中国古典選(吉川幸次郎監修) (朝日新聞社)
荘子 全二巻 阿部吉雄ほか 新釈漢文体系 (明治書院)
荘子〈1〉〈2〉 森 三樹三郎 中公クラシックス (中央公論新社) (昔の「世界の名著」)
以上真面目に全編を追いたい方に参考図書を紹介しましたが、このほかに思想紹介としてまとめた本は、
いろいろな方が文庫・新書の形でかかれていますので、WEB図書検索してみてください。
「荘子 中国思想」のキーワードでOKです。荘子だけですと、家田荘子さんの著作もかかってしまいます。
金額は、www.amazon.co.jpを参考にさせていただきましたが、多少異なるかもしれません。
参考にしてください。