ジークス島戦記 フォスロード伝説Ⅱ
ジークスという世界のエピック・サーガ・・・・
それは時として、それぞれの正義がぶつかり合う戦場でもある。
力ある者が勝者なのか、勝った者が正義なのか・・・
その答えは自らの行動で示すしかない。
故に人は力を求め、勝利を求める。
自分のつかみ取る未来を得るため、守る為に・・・・・・
重要人物の説明
Action | |||||||||||||
属性 | 名前 | 所属 | 人物説明 | ||||||||||
Npc (ID:0009) |
![]() | ロルト | 所属:無所属 称号: 一般市民(中層階級) 魔術師 占い師 経歴: スライムを退治する コボルトを退治する 日常の生活: 掃除夫 |
本名:ロルト・ファルシオン ジークスに生息する謎のハイエルフ、方向音痴の情報通。 冒険者達を見守りその冒険を記憶に止めるのを使命と感じている。 ※GMのストーリーテラー用キャラ、NPCの総合受付も兼ねており、CGI登録されていない特殊キャラの応対もこのキャラで行い、バグ報告及び連絡事項の報告も受け付ける総合窓口 |
|||||||||
Npc (ID:000N) |
![]() | ナレーション | 所属:無所属 称号: ナレーション 経歴: 日常の生活: 広報活動 |
通称:ぬりかべ ※GMの状況説明キャラ、NPCの演出用、CGI登録されていない特殊キャラの発言や演出をこのキャラで行います。いわゆる黒子的存在。多人数のNPCの会話を演出する場合などにも使用 このキャラが登場上中は演出のCGI登録されていないNPCが登場する場合があります。 (いわゆる 雑魚A、ごろつきBなど) 役目がない時は、最近の状況説明などの広報板としての活躍をする一人二役の優れもの(笑) |
|||||||||
Vic |
詳細不明 | 魔王イリアス | 所属:魔法帝国 称号: 初代帝国皇帝 魔術師 経歴: 不明 |
本名:不明 ジークスに魔法帝国を建国した初代魔法帝国皇帝 その存在は謎につつまれたままである。 ワルザザーテでのファージェリア軍との和平交渉の決裂の際に、捕らえられ処刑されたと言われていたが、それは替え玉のスピキオであり、イリアス皇帝は、以前からから、魔族達を地上に招きいれる為に画策していた。 竜騎兵を使い、天空の監視衛星を破壊し、月から彼の同胞を地上へ呼び戻し、地上の者達を捕らえ、月で病に冒された者達の移植用の肉体と、再生用の部品として扱った。 十分な治療を終えた彼らは、地上の者達を支配下に置く方法を模索するが、パーズの侵入とその力を皇帝イリアスの前で示したことにより、魔族軍は地上の者達の潜在的な力を脅威とみなし、密かに入れ替わることで支配しようと企てるが、二代皇帝ステファンと太守リリスの前に失敗する。 キィファクターとクロンナウアの禁呪の発動により、マナは枯渇し、イリアスは魔族達と暗黒城を地下へ沈め、捉えた地上の人々と魔族達で地下へと潜ることを決断する。 地下の支配者となったイリアスは、魔王イリアスと四天王の配下と共に君臨し、マナが枯渇した地上で、彼ら地上の者達の召還に応じ、その召還者の魂と体をマナとして引き出す事で力を発動するようになる。 後に、力を失った魔術師達の召還に応じ願いを叶え魂を狩る彼らを、人は、赤き月の悪魔(クリムゾン)――と呼ぶことになる。 なお、この世界は冒険者の視点で描かれますが、当然、冒険者だけが生活しているわけではありませんので、Npcを含め大多数の様々な人たちが生活し歴史を刻んでいます、大衆や描かれない人々の行動を軽視すると思わぬ事態になりうるという事は前期シナリオでも実証済みなので注意されたし。 |
|||||||||
NPC (ID:0016) |
![]() | ステファン 『茨の女王』 |
所属:インペリアル・ガード 称号: 一般市民(中層階級) 魔術師 占い師 経歴: スライムを退治する オークを退治する コボルトを退治する スネークを退治する 日常の生活: 組織の仕事 |
帝国軍親衛隊より、インペリアルガード部隊隊長として、前任者の失態の事態収拾の為に派遣されたダークエルフ。 最精鋭とされる親衛隊部隊からの派遣であり、いろいろと裏がありそうな女性(ダークエルフである) 内部政争に勝利し、新設された魔将軍の地位を得るが、同時に敵も多いようだ。 インペリアルガード内の人間種の部隊の直属の上官に当たる人物。 それ以上の情報は、軍上層部将校の為、インペリアルガードの身辺に近しいもの以外はあまり知られていない。 帝国皇帝がワルザザーテでの和平交渉でファージェリア軍に捕らえられ処刑された際に、速やかに全軍を統率し、後に壊滅状態の帝国軍を束ね、二代目帝国皇帝、女帝となる。 だが、初代帝国皇帝崩御の前後の体の酷使により、髪は白髪に染まる。 その統治もそれ程長いものではないのではないかと、配下の魔将軍がその後の権力の継承を巡って承認したという憶測もあり、帝国の統治には未だ暗雲が付きまとう。 イリアス初代皇帝の失踪により、宰相が身代わりを立て、それを知りつつ魔将軍として采配を指揮した司令官、後に身代わりの影武者(スピキオ)を王国宰相ギリックとの停戦条約締結の際に送り込み、捕らえられ、処刑されることで、二代皇帝への階段を上る。 二代皇帝となる際に、追い落としを狙う魔将軍達を押さえ込む為に秘術に手を染め、長命のダークエルフの寿命の多くを使い果たす。その際に髪は白髪となってしまう。 故に二代皇帝としての存命期間は短いと噂され、魔将軍達は不承不承命令を承諾するが、次の皇帝の座を狙っての暗躍に事欠かない。 そのような纏まりのない帝国を、二代皇帝へと推挙した太守リリスに帝国宮廷魔術師の地位を与え、この両人が二代皇帝時代を携えて進んでゆくことになる。 おりしも魔族の襲撃により壊滅的な打撃を受けた帝国の再起をかけて魔族の浸透作戦を看破、駆逐を図るが…。 陽動部隊により神殺しを成功させたシルヴァークロスと猫司祭達の功績によって、帝国は、盲目の神を得、禁断の秘術、聖櫃(アーク)の製作を決行する。 これによって神の力を得た帝国は、魔族を地下へと追いやる事に成功するが、結果、神々の怒りに触れ、破壊神の遣わした魔竜達による、『神々の鉄槌』を受けることになる。 生き残るのは竜たちか、果たして人類なのか…その戦いの行方の最後は歴史には記されていない。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ユーノス 『帝国の伏竜』 『モーリマリアの脱出行の英雄』 『背信の魔将』 |
所属:インペリアル・ガード 称号: 経歴: |
帝国軍の元ガイル貴下の女士官、士官当時には、エイラブ、フィア、トトス、ユーノスで部隊の主要メンバーとして帝国のインペリアルガードの人間族部隊(通称昼行灯隊長の落ちこぼれ部隊)としてエリート集団であるインペリアルガードの中でも格下として扱われていた。 この部隊は元々”裏切りの将軍”として有名なグランデッシュの率いる部隊であり、その皇帝の命令無視の怒りを買い、隊長を左遷させた際にその執行に当たったのが、現二代皇帝である”茨の女帝”ステファン(当時親衛隊所属)であった。 グランデッシュが去った後、”昼行灯”ガイルを隊長としたこの部隊は規格外の捨て駒部隊として、過酷な任務に当てられた。 だが、この彼らの纏まりのないながらも仲間を思いやる結束によりかろうじて任務を遂行し同時に生還し続けてきた悪運に過酷な命令を出し続けていた上官であるステファンも評価を改める事になる。 部下を救う為の降格を甘んじて受けるガイル隊長の下で育った彼らは、結果、命令無視、上官反抗、命令外逸脱行動を繰り返し、それ故に幸運もあり、任務を達成し続けてきた。 だが、シュバルツとの戦いで、エイラブが負傷・行方不明となり、それを追ってトトスが離散、フィアもまた諜報部隊へと転属という形で部隊のメンバーばらばらとなる。 唯一(彼らの中では)命令遵守の傾向のあった彼女は直属の上官であるガイル隊長の降格により隊長となり、この部隊を指揮する事になる。 部下に、ガートルードを加えファージェリア軍との戦い、とりわけ敗走した帝国軍を纏め、モーリマリアからの脱出により帝国に帰還した功績は、モーリマリアの脱出行の英雄として兵士からの絶大なる信頼を勝ち得る事となった。 魔族との戦い『血の宴』での転戦、撤退戦を繰り返し、その信頼された部下を相次いで失った彼女は、戦いそのものに疑問を持ち始める。 脱出行の功績により魔将軍への推挙の声もあった彼女であったが、その功績故に敗走の原因となった将軍達から疎まれ、その本人の経歴と心に悩み持ち続けていた密命との間で奸計に填る事になる。 ファージェリア軍からの密書の露見により窮地に立った彼女は弁明せず、自らがファージェリアからの帝国打倒の為の尖兵であったことを認めるのだった。 密書自体は魔将軍昇格を疎む政敵からの偽計ではあったが、二代皇帝ステファンからの詰問に正直にすべてを打ち明け、帝国を去る事になる。 ファージェリア軍に戻る事もなく、帝国軍にも居場所を失った彼女はそのどちらとも剣を向ける事を選ばずに歴史の表舞台から姿を消すことになるのだった。 彼女が最後まで帝国と王国復興のどちらに剣を捧げるか迷い続けていたのは知られざる事実ではあった、また、帝国を裏切り王国を勝利に導く機会も勝機も彼女の前に何度か訪れた。 だが、戦友と戦いを繰り返すうちに帝国の内情と両軍の戦いに秘められた思いを見続けその決断は遂にされることはなかった。 歴史を変えるだけの力を得る一歩手前で自ら剣を引いたのは、彼女自身、その振り下ろす切っ先にあるものを双方見てしまった故の自らの選択だったのかもしれない。 歴史を変える力を持ちつつもその選択に悩み、そして今の歴史がある。そしてそれは彼女を含めた歴史に携わる者達すべての選択、あるいは選択できなかった事による結果でもある。 その是非をどう問うかは、彼女ら歴史の中に携わった者達とそれを問う者の立場でその評価は大きく変わるだろう。 |
|||||||||
Vic |
![]() | カルチェランサー 『猫目』 |
所属:インペリアル・ガード 階級: 一般市民(下層階級) 経歴: 子犬を無事探し出す 日常の生活: 皿洗い 好物: マジカルマッシュルーム 苦手: ブドウ |
●プロフィール●(カルチェランサーの外見特長) 年齢は30前後に見える 青い目・青い髪、白い肌。口紅を塗った唇が印象的。 女にしては長身。 インペリアルガード ガイル指揮下の諜報員かつ、様々な因果の元凶でもある。 望む望まぬとしても、彼女を含めた因果の糸は容易には解けそうにない。 彼女カルチェランサーとサイファーの間にできた子が、”人ならざる神子”カミューであり、数奇な運命の元、カルチェランサーはハイエルの祖父にカミューを赤子のうちに預け、そして、その赤子は、フィアとティルトの元で愛情を受けて育つ事になる。 そしてそれゆえに、カミューは自らと引き換えに世界を救う為に月へと向かう決心をしたのだった。 それを知り、実の父であることを告げずにカミューと月へ同行するサイファーとカミュー、そしてフィアとティルト達を見送った彼女の気持ちはどのようなものだったのだろう。 |
|||||||||
Vic |
![]() | スピキオ 『鍔広の魔帽子』 |
所属:インペリアルガード 称号: 上流階級 経歴: |
鍔広帽子の青年。 元は魔術の徒であった。 故に、本人曰く「鍛冶屋ではなく錬金術師」 普通とは違った精錬の仕方をしている…らしい。 とある戦いの為、隊から離れるが、隊長の魔将軍への昇格に伴い、部隊の特別枠として引き抜かれる。 正規兵の行えない特殊任務に当てられるらしく、部隊と共に活動することはなく、その姿を見ることは殆どなくなった。 『正しい方向に変えるのなら、帝国の内部から変えるのが近道』・・そう信じて行動する。 その為の力を得ようと行動する。 行方不明の皇帝を取り繕う為に帝国宰相により皇帝の影武者として働く事を命じられる。 その役目を担う事で、帝国臣民の待遇を改善しようと心に決める。 ファージェリア軍との和平交渉という名の時間稼ぎで臣民の避難の時間を稼ごうとし、交渉の決裂の際に捕らえられ処刑されたと言われる。 その後のファージェリアの追撃戦、竜騎兵の人形兵団に対する攻撃と魔族の襲来の為にその最後は謎のままとなる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | エイラブ 『褐色の巨人 帝国の黒い巨人』 |
所属:インペリアル・ガード 階級: 一般市民(中層階級) 経歴: 廃屋探索の経験あり 子犬を無事探し出す スライムを退治する オークを退治する コボルトを退治する スネークを退治する 日常の生活: 用心棒 好物: マジカルマッシュルーム 苦手: マジカルマッシュルーム |
島から渡ってきた巨漢の男。 独特の島訛りの為、会話が聞き取りづらい。 その巨漢から生み出される強力なパワーは多くの者にとって魔物並みの脅威となる。 ヒツジ体操を好む純朴すぎる巨漢。 シュバルツとの彷徨える塔付近での戦いで重傷を負い、その傷が元で、体組織を邪神に乗っ取られ異形となり行方不明となる。 その彼を追って同僚のトトスは軍を辞め行方不明となり、同じくフィアは特殊部隊に所属し、彼らの消息を追っている。 神々の鉄槌の最初の魔竜がドラゴンゾンビとなろうとしたとき、エイラブはその魔竜が飛び去るのを止めるのに成功するが、ドラゴンゾンビの中に仕掛けられた邪神の体組織とエイラブの邪神の体組織が反応して、ドラゴンゾンビと融合し巨大なエイラブ…ガルガンチュアへと変貌してしまう。 彼を追っていたトトスは、エイラブの邪神の組織はネクタルによって変化しており、融合したこの状態なら彼らを倒すことができるという。 エイラブの死によってドラゴンゾンビを倒すことができるのだろうか…だが、その戦いの最中にも、魔竜の本陣が飛来し、戦いは絶望的な戦いへと突入していく。 この流れを見て、二代皇帝は、自らの命をかけて最後の決断と、竜騎兵での特攻を決断する。 戦いは総力戦へとなっていくのだった…。 |
|||||||||
Vic |
![]() | レクサス 『 黒騎士 』 |
所属:インペリアル・ガード 称号: 一般市民(下層階級) 経歴: 日常の生活: 本業のみ |
●プロフィール● 名前はレクサス・アーカード。 その血脈には過去いわれがあるらしい。 現在は『インペリアル・ガード』として帝国に仕えている。 二つ名は「ナイト・オブ・ゴースト(亡霊騎士)」と名乗る帝国兵士 |
|||||||||
Npc (ID:9998) |
![]() | アンナ | 所属:神聖教会 称号: 聖職者 経歴: 光の聖女 日常の生活: なし |
神聖教会の若き大司教、イリアスによって聖教会の信仰を禁止され、国教として神聖教会、アンナが直々にイリアスより任命されたという経緯を持つ。 元々、聖教会からのその信仰方法によって分かれた宗派の為、聖教会とその信仰は大きく変わらず市民にはほとんど抵抗なく受け入れられた。 神聖教会誕生の経緯は冒険が長い者達は知っている出来事ではある。 イリアスの恐怖政治とは対照的な純粋な信仰対象とする神聖教会は信者の信仰もあついが、同時に信仰に純粋さを求める故の清濁を併せのめない理想主義的な行動は時として現実を直視していない部分も否めない。 その事でアンナ大司教は多くの敵を持つようである。 だが、市民からの信頼は熱狂的と言えるほどあついのも事実である。 彼女の分け隔てない信者への愛情と信仰と理念は、その崇高さ故に現実と剥離しており、度々その信徒と司祭達に実行不能な天の声として響く。 その迷走は幾度か不幸な殉職者を生み出し、その自分の限界にアンナ自身も悩み、神と対話することで、世界の災厄を救う手段を探そうと決意することになる。 そして、それこそが、闇の者達の計略のひとつであったが、その結末は、ジル司祭の機転と、護衛に向かった冒険者の活躍により、計略を仕向けた破壊神と調整神を殺してしまうという、神殺しの結果に至るという大番狂わせに至り、世界は全く別の方向へと歩み始める事になるのだった。 その後、キィファクターが世界樹の再生によるマナの消失による、魔族への牽制を意図した魔方陣の発動により、状況は、予想外の展開を迎える。 世界樹の再生により世界は救われるはずであったが、同時に破壊神とシュバルツもまた再生されてしまったのだった。 破壊神は、アークを完成させたステファン達を神に逆らう者達として、神々の鉄槌の発動を決定、魔竜による世界殲滅戦が行われる事になる。 ギイルから得た赤水晶により黒死病の特効薬を得た神聖教会であったが、魔竜達に対してはなす術もなかった。 頼るべくは月へと向かったというカミュー司祭達の女神を目覚めさせる試みが間に合うこと…。 それを信じ、一縷の望みに賭け、この絶望的な戦いを生き延びる為のあらゆる手を尽くすべく神聖教会は竜との対決へと向かうのだった…。 |
|||||||||
Npc (ID:9999) |
![]() | ダークシェード | 所属:ハザード国 称号: 国王 経歴: 闇の不死鳥 ダークギルドマスター |
本名:不明 数十隻の外洋船に魔物を率いて魔物の島、ハザード島へわたった元ダークギルドマスター。 苦難の末、ハザード島に多くの損害をだしたがたどり着き、現住の魔物を含め魔物を支配下におき、初代ハザード島国王となる。 現在のところ、その動向は不明 |
|||||||||
Vic |
![]() | 獣王ムンバ | 所属:獣人連合 称号: 獣王 経歴: 元黒の月所属 |
ムンバ:亜人種(ウェルフ) 一説によると人の脳みそを食らってしまうなどいわれているが、その真相は定かではない。 人間が抱いている一般的なウェルフ像そのまんまである。 だが、その角は度重なる戦いに折れ、その牙もいまや昔の面影はない。 多くの者を喰らい、多くの者の血を野生の生きとし生けるものとして喰らい続けて来た彼は、黒の月の教えと出会い、そして様々な人々の祈りと欲望の中で『教え』について自分の身をもって学ぶ 黒の月はその指導者と黒の月を守ろうとする者達と施政者の間の争いの中で多くの宗教故の争いを経て鉱山の利権を巡って貴族との戦いに巻き込まれることとなる。 後にイリアスが皇帝となりカスパに降伏か死かを迫られた際、亜人代表として他の獣人達に請われイリアスと対峙する。 最終的にムンバは不本意ながら獣人連合の代表としてカスパを亜人種の街として統治をイリアスから許される。 黒の月は度重なる争いで失われたが、その本質だけが、カスパに残る結果となったのは皮肉な事であった。 種族を問わず虐げられた人達・迫害された者達を救う・・その本当の意味をムンバは一面に広がる麦畑を眺めながら今も考え続けているようだった。 今では、カスパの麦畑を見下ろせる丘に碑文と墓があるとも言われ、今でもその麦畑を見下ろしながら考え込む姿を見た者がいるとも言われ、存命説も度々囁かれる。 |
|||||||||
Npc (ID:6666) |
![]() | 怪盗キッド | 所属:一匹狼 称号: レアハンター 経歴: |
予告状を送りつけ、相手のレアアイテムを盗むという手口の怪盗。 一時はその被害額はかなりのものとなり多くの希少品収集家を恐怖に陥れた怪盗である。 最近は別の仕事が忙しいらしくレア収集は休止宣言を行っているようである。(怪盗の宣言を信じるかどうかは疑わしいが) 最近は金持ちの財布から金を盗み取り、貧乏人にばらまく事を趣味としているらしく、街に悲鳴と歓声の声が止むことがない・・・・。 金持ちにとっては恐ろしい相手であり、貧乏人にとっては出会いたい相手ではあるようだ。 常に仮面を付けているらしくその正体を誰も知らない・・・・・・らしい。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ライファニッツ | 所属:不明 称号: 死神 経歴: 元自由騎士団 |
自由騎士団の団長であった彼は、力を求める故に、闇に落ちたという・・。 そして、そのライファニッツと共にあった覇王イリスと戦い、彼の骸は埋葬された筈であった・・・。 が、その後、彼の墓が荒らされ遺体は持ち去られてしまったのであった。 不思議な事に墓は『まるで中から何かがはい上ったように』荒らされていたという・・・。 それ以後、死すべき定めの者の前に現れ、その魂を狩るという・・。 だが、その姿を存命で見て生き延びた者は誰もいない・・・。 なぜならその姿を見た者は等しく死を賜っているのであるのだから・・・。 闇の者達を束ねる首領、破壊神、調整神の世界修正の指示を信じ、世界を導こうとした。 部下のダークシェードとは、アンナ大司教を人柱とする破壊神の選択にダークシェードが離反、袂を分かつことになる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ティルト 『 魔法の銅貨の手品師 』 |
所属:無所属 階級: 冒険者稼業 楽士 経歴: 子犬を無事探し出す スライムを退治する コボルトを退治する スネークを退治する 日常の生活: 育児 好物: ブドウ 苦手: マジカルマッシュルーム |
彼女自身は物静かなやさしい楽師に過ぎない。 勿論、彼女を知るものは別の意味で彼女を評価するが、冒険者としての能力が秀でているわけではない。 だが、闇の存在である『ダークストーカー』と心を交わし交流した事から彼女の運命は変わった。 幾度のダークストーカーの警告にも引き下がる事無く彼と接し続けてきた彼女に待っていたのは、周囲の闇と心交わす者とのしての忌諱であった。 だが、それすらも彼女は気にする様子はなかった。 何者に対してもその心を開き相手の心に接する。 だが、同時にそれは闇の邪悪なる者に対しても同じく接するとき、彼女の身に危機が襲う。 ダークストーカーはその身を案じ、彼女を守る事を誓うが、ダークストーカー自身も冒険者によってもたらされた呪いによって動きを封じられてしまう。 再び別の冒険者によって呪いを解かれたとき、ダークストーカーは彼女を連れ去ってしまう。 その意味は彼女しか知らず、また、それ以後、ダークストーカーと共にいる彼女の姿を見かけたものもいるが、めっきりその姿を見る者は少なくなった。 だが、楽しそうに物静かにダークストーカーと佇み、彼に話しかけるその姿は、彼女が望まず彼と共にいるわけではないようだ。 彼女にはもうひとつのエピソードがある、だが、それは彼女と彼女を取り巻く者達の胸中に今は秘められるべき物語であった。 何時か再び出会えるまでの遠い約束、それが叶えられる日まで――。 後に、彼女達は再び出会い、世界救済の旅へと向かうことになる。 再会は叶えられた――。 だが、カミューの選んだ結末は彼女達が望んでいた事だったのだろうか? |
|||||||||
Npc |
![]() | シュバルツ 『ネクロマシー』 |
所属:不明 称号: 魔術師 経歴: 不明 |
本名:アルトハウゼン・ウム・シュバルツェイク 自称:霊界の王 異常なまでの魔法への執着により、自らを始祖と呼ばれる、アンデッドと成り果てた魔術師。自称する霊界の王の名はあながち嘘ではない。 最も、霊界の王と呼ばれる魔物となるまでにはこれから数百年の時が必要となるだろう。 生前は仲間すら魔法の獲得の為には売り渡す男で誰からも信用されていなかった。 だが、その異様な魔法への執着により、皇帝暗殺の特殊任務中に仲間を裏切り、仲間を売り渡す事で皇帝に忠誠を誓い、最初の地位を得るという経歴を持つ。 自らの特殊な立場を利用し、自分に関わる全てのものを裏切り、実験台とする事で自らをアンデッド化する事に成功し、その異常な執着からくる副産物といえる古代魔法の解明による功績で太守の地位を得る。 他人を信用せず、信用できるのは死したアンデッドのみという異様な執着と性癖の為、自分の配下は全てアンデッドであり、敵も捕らえて殺し、また、味方も生きていればアンデッド化を目論む。 闇の黒騎士と呼ばれる特殊加工のアンデッドナイトを配下に持つ。 表向きの皇帝陛下への忠誠を誓っていたのだが、最近、その裏切りが暴露され、皇帝の不興を買い、太守の地位を追われたらしい。 その地位を乱用し、太守の解任まで、無認可で周辺の町や村から娘達を徴発していたのが暴露された。 始祖化しての数十年の生りたてアンデッドとは言え、冒険者にとっては危険極まりない存在である。 おそらくは今後も彼による犠牲者は冒険者も含めて増え続けることだろう。 亜神化した聖騎士パーズによって彷徨える塔で物質界での実体を破壊され、再び戻ってくるまでの陰謀を仕掛けたままこの地を去る。 その残した罠と陰謀により、その後、パーズは自分に仕組まれた使命と陰謀に苦しみ続ける事になる。 イリアス皇帝の赤水晶精製の命令は魔族を救済する為の陰謀であり、自分達は捨て駒であると悟ったシュバルツは、ギイルを使い、復活までの間に赤水晶の力を蓄えようと画策する。しかし、魔族も地上の人々も双方を滅ぼそうとする破壊神の復活を知ったシュバルツは、無理を強いてギイルの支配下に置き、破壊神復活阻止へ動こうとする。 記憶を失い、農場の少女と触れ合った人達の姿を見たギイルは、シュバルツの支配を拒絶、ギイルは胸に埋め込まれた赤水晶を取り出して絶命する。 そして、運命はそれが贖罪であるかのように、赤水晶は後に、イリアスの計略である黒死病を救う薬を作る為の触媒となるのだった。 シュバルツは、破壊神復活を阻止する為に、踏み込んだ教会で、元太守、帝国宮廷魔術師リリスの策略にかかり、アイズの体に封印される。 そして彼は、自らの消滅の可能性を知りながら、破壊神を封じる為に教会にしかけられた封印を自分に移し、破壊神の封印を成し遂げようとする。 世界を救う為にギリックに命じられ、未来からイリアスを暗殺するために使わされた捨て駒であった彼は、ギリックを裏切り、イリアスに寝返る、そして、太守の地位を得、そのイリアスが魔族だけを救おうとする事を看破し、後にイリアスを裏切る事になる。 そして、捨て駒にされ裏切られ続けた故に彼は誰も信じず、それ故に世界を救う冒険者に助力した、その行為は、彼ら冒険者を信じた故だったのだろうか? シュバルツが虚空に消えた今となってはその答えは知る由もない。 世界樹の再生によって復活した破壊神とシュバルツ…月へと向かったカミュー司祭の前に立ちふさがるシュバルツはひとつの決意と共にカミューを眺めていた。 全てを裏切る者…その答えと真実は、月で彼らと対峙した者達のみが知る…。 そして人々は生き延び、そしてより過酷な困難と闘わねばならなくなった。 カミューの望んだ世界とはそのようなものであったのか? 女神は目覚めることはなかったのか? シュバルツと破壊神は一体どうなったのか? それはその場に居たものが帰還しなかったことで謎のまま世界は新しき時代へと突き進むことになるのだった。 |
|||||||||
Vic |
![]() | パーズ 『聖騎士』 |
所属:無所属 称号: 【少女の癒し手】 階級: 冒険者稼業 経歴: 怪物討伐の猛者 子犬を無事探し出す スライムを退治する オークを退治する コボルトを退治する スネークを退治する |
片田舎で育ち、自然を駆け回って育った純天然児。 この少年には、小さい頃からの夢があった。 それは「世界中を旅したい」という夢であった。 そもそもこの少年がその夢を見るようになったのは、 幼い頃、村を訪れた旅人がきっかけであった。 小さな頃から人一倍好奇心が大きかった少年は すぐにその旅人と打ち解け、世界中のいろいろな話を聞いた。 そのときから世界中のいろんなものを見たいと思い続けている。 そう思っていた少年もこの島に着いて幾年の月日が経ち、 肉体的にも精神的にも成長し、青年と呼ばれる歳になった。 相変わらず未知の物への好奇心は変わらないが、 最近は物事の『広さ』よりも『深さ』に興味が湧くようになり、 子供から大人へと一歩ずつ成長しているようだ。 青年はそんな今の自分自身が大好きだと言えるようになった。 それもこれも一人の少女との出会いのおかげだろう・・・ ちなみに横で大人しく歩いてるのはラバの『フィー』である。 パーズは『フィー』に荷物を乗せるのを未だに躊躇い、 修行と言いながら荷物は自分で持っている。 どこの村にでもいそうな純朴な少年は、その成長と行動はどこにでもいるような少年が為し得る事はできない大業を果たす。 度重なる冒険、多くの人達の苦難を救い自分の身を傷つけてまで他人を救うその姿を人は、彼を聖騎士と呼んだ。 だが、彼の心からの行動はいつしか期待され、裏切れぬ偶像となってゆく。 傍らで微笑む少女との平和な日々を守る為、彼は旅立たねばならぬと告げられる。 彼女を含めた皆を救うため、それを断れば彼女を含めた多くの者がシュバルツの所行の為に死ぬと告げられて彼は、断る事ができなかった。 そして、それは少女の為に行った故の行為であったが、少女を更に苦しめる事になる。 では、少女を地獄のような戦いに同行させるべきだったのか?今となってはわからない。 だが、今は、彼の傍らに看病する彼女の姿を見、一つの決心をする。 傷により冒険家業を辞め、商人となる道を選んだ彼であったが、ジークスの危機に再び剣を取る。 今後は置いてはいかない。 魔族戦争が、謎の収束とともに彼と彼女と仲間の姿はこの地から消え去っていた。 その後、彼と彼に同行した者の姿を見たものはいない。 後に、人は、彼を『フォスロード』と呼んだ。 魔族と人間達が共に生きてゆく世界…それをイリアスに説き未来で目覚めた二人が見た世界とは…。 |
|||||||||
Vic |
![]() | 老人の亡霊 『封印の魔導師』 |
所属:不明 称号: 魔術師 経歴: 不明 |
『試練の迷宮』が冒険者に解放されると共に密かに囁かれている噂の人物。 この封印の魔導師が試練の迷宮を作ったとも噂され、最下層で冒険者を待ち受けているとも言われる。 最下層には実体があるのか定かではないが、上層では亡霊の姿で冒険者に様々な罠や魔物で行く手を阻むともいう。 実際に最下層に降りたものは居ないため、未だ謎の存在である。 冒険者には明かされていない公然の秘密とされているが、この試練の迷宮に逃げ込んだ覇王サイファーが皇帝のアーティファクトを奪い、それを現在はこの魔導師が所有しており、これを奪還するのが本当の狙いだとも言われている。 なお、試練の迷宮に逃げ込んだ覇王サイファー捕獲に赴いた前インペリアルガード討伐部隊は多大な犠牲を出し、皇帝の不興を買って更迭されたと伝えられる。 『試練の迷宮』について、 試練の迷宮は、ジークスには生息しない様々な魔物が下層へ行くほど強力な魔物が生息する為、ジークスでは入手できない様々な貴重な品を手に入れる事ができる為、錬金術ギルドが魔物の一部を触媒として買い取っている。 また、大陸でも非常に珍しい品を入手できる場所でもある為、冒険者にとっては非常に注目される場所でもあるが、同時に他の迷宮と違い桁違いに危険な場所でもある。 |
|||||||||
Vic |
![]() | キィファクター 『六芒星最後の魔術師』 |
所属:ヘキサグラム 後の王国魔法兵団長 称号: 一般市民(中層階級) 魔術師 経歴: 怪物討伐の猛者 廃屋探索の経験あり 貴族の令嬢救出 子犬を無事探し出す スライムを退治する オークを退治する コボルトを退治する スネークを退治する |
ヘキサグラム最後の局長。ダークマジシャンと呼ばれる男。 廃屋寸前であったヘキサグラムにハイネを追いかけて入学。動機は不純であったが師・アーシャムに出会い魔術の才を開花させる。 仲間を集め学校の復興をはたしてからは、他組織との交流を行いながら様々な事件に関与。情報・人を動かして解決に努めた。 後にアーシャム失踪により局長となるが、様々な思惑を持ってヘキサグラムを王国に売り、初代にして最後の王国魔法兵団長の任につく。 イリアス皇帝の登場により、騎士団に警告を発しながらも、最後の局長である自分が引導を渡すべきだと「対イリアス(後の魔法帝国初代皇帝)」に備えて様々な準備を始めたが、魔法兵団内での連携がうまく行かず無理をする事が度々重なる。その際に多くの魔法を使い、急速に体を蝕んで行く事になる。 多くの戦いで後の帝国軍を苦しめた唯一の存在であったが、魔法の錬度の違いと魔法に対する守りを持たぬ騎士団の相次ぐ敗北により全体的には消耗を繰り返し、当初の戦力差は完全に覆された。 最後はイリアス皇帝の軍団への広域戦略級破壊魔法の使用中、魔法の失敗により死亡したと伝えられるが、その最後は戦乱の中で確認されていない。 王国崩壊に至る数々の戦いの記録に関しては王国の滅亡に伴いその殆どが消失している、これはギリックの脱出船団の脱出行の際に、ギリック公の内部工作によりファージェリアへ脱出した者、そしてジークスの地下へと逃げ延びた者共にその記録の多くが故意に消失された為、多くの王国諸侯の最後はわかっていない。 後に帝国は残党狩りを繰り返したが、最終的にその多くを狩りだすには至らず、海賊王の伝説と共に、王国再興を望む王国騎士団の残党のレジスタンス活動を許す結果につながったのはギリック公の采配のなせる業であったろう。 後に、シュバルツとイリアスを罠にかけるために作ったホムンクルス”マナロ”とクロンナウアによって、その残したキィファクター最後の魔法が世界を救うもうひとつの手段となるが、残された彼の記憶は、遥か昔に死した彼自身にその事実を伝えることはなかった。 だが、残された記憶は、最愛の者に最後の言葉を伝えるだけの時を越える奇跡を果たし、待ち続ける彼女を思う彼の気持ちと彼女の想いは時を越えて成就する事になる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | イリューン船長 | 所属:海賊団 称号: 海賊王 ナンパ師 冒険者家業 賞金稼ぎ 楽士 経歴: |
放浪時代のハザード国王の船を奪い海賊となった経緯を持つ。 船名は「エル・マーレ(海人)」号。 非常に個性的な部下達を持ち、海での騒動には大抵首をつっこんでいる海賊団である。 『イリューンと愉快な仲間達』(正式名称は「マーレ・ブリガータ(海の旅団)」)と恐れられる彼らは、事あるごとにイリアスの海上航路を荒らし回っては物資を略奪するが、帰港までの水と食料は残し、抵抗する者以外は殺さない事から、海賊王と呼ばれる事もある。 同時に稀代のプレイボーイでも知られ、その甘いマスクとその巧みな話術に陥落した女性は数知れず・・港毎に彼を待つ女性がいるとも言われ、イリアス統治下での反体制勢力の象徴とも言われているが、いまだ彼と彼の部下が捕まったという話は聞かれない。 船には名作家が同行しているとも言われ、また荒くれ海賊を震え上がらせた極悪非道の女パイレーツも乗っており、名コック、名医とスペシャリストが活躍するその冒険小説が何処まで真実を模写しているかは不明であるが、海洋浪漫をかき立てる作品のモデルとも言われている。 既に伝説の人物とも言われ、その存在自体が人々の願望の産物だと言う者もいるが、彼を題材にした冒険小説はイリアス統治下では規制されているものの多くのファンがいる事も事実である。 彼の残した宝は、メランドに引き継がれ、月へ向かう一行への道標となる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | メランド 『黄金の騎士』 |
所属:海賊団 称号: 冒険者家業 賞金稼ぎ 経歴: 日常の生活: 貴族のような生活 |
銀髪を纏める青いスカーフと涼しげな目元が特徴の青年。 少年時代から憧れていた物語よろしく冒険の世界へと足を踏み出した彼は、 やがて覇者サイファーとの邂逅を経て、現実と物語の挟間にある扉の在り処と、己の進むべき道を見つける。 商売や好事家の才覚はかなりのもので冒険者としては早くに大成した人物で巨額の資産を持つ。 何の影響か、女という生き物がすべての災厄の元凶だと思っている節があるようだ。 特に『陸の海賊レキィル』とは犬猿の間柄と噂されている。 海賊『マルディーン』との関係は表向き秘密となっている。 港町フェズの小高い丘に豪邸を持ち、以前表門と内部の一部を破壊されたそうだが、更に改修を施し、一般の豪邸としては砦のような防壁を誇る。 フェズの丘のメランド豪邸といえば付近の住民は知らぬ人のない館となっており、多くの冒険者を囲っていると噂されよい意味でも悪い意味でも有名である。 後に、イリューン宝を解き明かし、自分に続く者達への道標となることを生涯の大役と悟り、多くの足跡と伝承を残した。 鋼の吟遊詩人『ギーリーク』の伝承と真実の書の製作協力者でもある。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ライオネル提督 | 所属:インペリアルガード (帝国海軍) 称号: 経歴: |
無能と呼び名の高い帝国海軍提督の中で海賊退治において、その手腕を評価される海軍提督。 実際には本人の実力というよりも、彼の部下の功績によるところが大きい。 海賊王イリューンを名乗る海賊を近年相次いで縛り首にし、海賊から恐れられる存在となっている。 最近はその功績をもって、海軍初の魔将軍に推挙される事を夢見ていたが、ファージェリア上陸軍の海上での迎撃戦で大敗 その夢とともに海の藻屑と消える。 |
|||||||||
Vic |
![]() | サウザンド提督 | 所属:インペリアルガード (帝国海軍) 称号: 経歴: |
ライオネル提督の元副官、参謀として帝国海軍内で一目置かれる存在。 イリューンを騙る者を捉え縛り首にしている実際の実行者。 イリューンを名乗る者を目の敵にし、容赦ない苛烈極まる攻撃を加える。 無能と呼び名の高い帝国海軍でイリューンを標榜する海賊がなりを潜めたのは、この人物の捕縛により根絶やしにされた事が大きい。 帝国海軍崩壊の折、ファージェリア上陸軍に新造戦艦で単身迎え撃とうとするが、魔将軍ステファンの采配により帝都に釘付けにされる。 後に、ファージェリアとの海路の通商破壊作戦と、フェズでの狼牙将軍救出作戦を命じられ、宿敵エトピリカ、レキィル海賊団との因縁の出会いをすることになる。 後に、レキィル海賊団の副長であるプアゾンが、生き別れの実の姉であることを知り、そして自らの出生も王国の王族でありながら、落ちぶれた末に縛り首にし続けたイリューン海賊団の海賊の息子であったことを知り、苦悩することになる。 魔竜による世界の粛清、神々の鉄槌の発動時、完全に遊軍となっていた、彼らにステファンは最後の命令を与える。 ギリックへジークス王が命じたように、ステファンもまた、サウザンドに避難民を連れてジークスを脱出するように命じた。 苦悩するサウザンドに、協力を申し出たのは、彼の実の姉であったプアゾンと、エトピリカ海賊団であった。 滅亡するかもしれないジークスを落ち延び、どの国々も焼け落ちたというこの世界で何処へ逃げ延びるというのか? イリューンの財宝を探し続けていたメランドは、王の眠る地…約束の地アヴァロンへと向かう事を提案する。 それは、ダークシェードが魔物と共に逃げ延びたというハザード島の伝説にあるという楽園であった。 魔竜達から彼らが逃げ延びたのかどうかは判らない。 ただ、第三期の舞台は、数百年の後の王の眠る地、アヴァロンから始まる事になる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ギリック | 所属:王国騎士団 称号: 王国宰相 冒険者家業 賞金稼ぎ 楽士 魔術師 経歴: 怪物討伐の猛者 廃屋探索の経験あり 貴族の令嬢救出 子犬を無事探し出す スライムを退治する オークを退治する コボルトを退治する スネークを退治する 日常の生活: 質素な生活 |
本名 ギリック・ウェグナム・ガーウェイ 老齢だが、それを思わせない筋骨隆々の肉体と、長年団長の椅子に座ってきた自信に満ちている。 彼はその一生を王国に捧げるつもりでいたが、貴族の策略と他陣営の計略により退陣を余儀なくされた。 王国騎士団の団長にして、庶民出という異色の人物 王国騎士団入団以前の話はギリックはあまりしないので詳しい経緯などは本人以外知っているものはいないが、国王の姿に惚れ込んで王国騎士団に入団したと本人は話していた。 国王より託された有事の際の指示を受け、王国崩落の際に逃げまどう人々をファージェリアへと脱出船団と共に落ち延びた人物。 その経緯は当時若かった騎士団員で生き残った本当に極少数のみが知る出来事となってしまっている。 当時の騎士団員の殆どは戦乱で死亡し生き残っている者は僅かである。 ギリックも国王の命がなければ共に国王の元へ馳せ参じて戦乱に消えていった事は間違いなかった。 故に脱出船団を指揮し、その渦中で倒れていった者達の意志を背負う彼の言葉には鬼気迫るものが今も残されている。 未だジークス奪還の夢を捨てきれず、ファージェリアで落ち延びた王女を国王に立て、摂政としてファージェリアで新王国を守る身である。 王国復興とジークス奪還の執念だけがこの老齢の老騎士を現世につなぎ止めていると噂される人物である。 王国奪還を果たした後、失脚、暗殺者の手にかかり消息不明 彼は晩年何故か王国の部下達を信用せず、ファージェリアと王国の陰謀を記した『真実の書』を密かに託したと言われる。 軍師によってファージェリアと王女を簒奪され、その息のかかった者達が失脚を工作していたとされる状況からは無理からぬところであるかもしれない。 この写本と噂される偽物が大量に出回り真実は闇の中であるが、王国とファージェリア、そして帝国軍までもがそれを探すところを見ると、『真実の書』の存在はあながち嘘ではないのかもしれない。 「存在してはならない書」と言われ、今は亡き先代国王から託された王国の秘密が記されているといわれ、ファージェリアの陰謀も帝国にとって不都合な真実も書かれているとされ、冒険者、軍、それぞれがその存在を探し続けている。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ハイエル | 所属:王国騎士団 称号: 王国騎士団団長 経歴: ソードマスター 『 元王国貴族、ドラクル家、シビエルの孫 』 |
旧王国騎士団シビエルの孫、祖父の設立組織『八蹄馬隊(スレイプニルズ)』は帝国との戦いで壊滅したらしい。 世が世なら貴族の身であるが、逆に現在は発覚すれば処刑される身である。 所領もない為、名声だけの家名となっており使用を誤れば身を滅ぼす家名と名前を隠し続けた。 各地を回る事で王国騎士団残党への知名度・認知度上昇・信頼度はいまひとつ、同時に他組織へも知られる事となる。 知られていないが旧王国騎士団の子孫、既に貴族の家柄といっても領地もない、レジスタンスとして長い逃亡生活の末、王国騎士団の残党と合流し、彼らを纏め上げる。その際には仲間の死も裏切りもまたあった。 現状は王国騎士団として数は減ったものの糾合し、その勢力は一軍といえる形にまではなった。 だが、それが帝国と正面切って戦える戦力とは到底言えず、戦端をを切れば捻るように制圧される程度のもの。 そのような状況でも一軍の長、団長として采配を振るわねばならない身であった。 ファージェリアギリックの挙兵を知り、彼に合流を図ろうとするが、魔族達の陰謀をいち早く見抜き障害と見なされた為 ギリックの使者を装って現れた黒衣の暗殺者の凶刃に倒れる。 今際の際に仕組まれた陰謀の背景を理解し志半ばで費える自分の代わりに事後を副官のエイクに託す。 今は、同胞の眠る丘で王国騎士団とジークスの行方を見守っている。 カミュー司祭と幼子の時に出会い、フィアとティルトに引き渡すという縁ももつ人物であるが、その意味と結末を知る前に彼は刃に倒れる事になる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ファージェリア軍師 | 所属:王国騎士団 称号: 錬金術師 経歴: 日常の生活: 質素な生活 |
ギリックに請われて大陸より渡ってきたと噂される賢者 その知略は一度に10人の陳情を同時にこなす事が出来ると言われ、大陸の知識やその知性を国政に遺憾なく発揮しファージェリアの国力の向上に尽力している。 特に刑罰に関しては厳格とも知られ、公正さと智謀を兼ね備えた軍師との評価が高い。 風紀を乱しがちな冒険者とはあまり相容れない存在かもしれない。 彼はジークスへ渡航するに見合わない者を諜報機関によって密かに捕らえているとも噂されている。 また、彼は独自の諜報機関を持つと噂され彼の周囲には選抜された部下をスカウトするとも言われている。 謎の人物であり、今回のジークス出兵を陰から支えた立役者であり、狂郷ギリックをジークスに送り出すと、内政を完全に掌握し、ファージェリア王女と婚約、ファージェリアを手中に収め、王女との間に生まれた子供が、自らを『幼帝』と呼び、幼いながらにファージェリアを統治している。 王国であるはずのファージェリアの国王が自らを『帝』と呼称する理由は謎である。 実は、イリアス皇帝の魂を入れ替えた姿、ギリックを騙し続け、後の魔族との戦いを互角に持っていく為に、ドールの技術をファージェリアに根付かせたのは彼の大計のひとつ。 ギリックの過去への暗殺者の派遣により歴史が歪み彼の計画が根底から狂い数百年の大計が大きく覆された事と自分に身内殺しをさせた事をがを心底憎んでいる。 別の体に魂を乗り移らせているために、第3の目は使えず、同時に王家の血を完全に絶やし、そして、特殊な素体であるこの身の子種を与えることで、”人ならざる運命の神子”を王女に身篭らせることを果たそうとする。 自分の妻と娘に血を引く彼女を道具に使うことに悩み、妻と娘が生き別れになった時点で殺されていると信じていた彼は、自分の妻と娘の血を持つ血族を自ら根絶やしにしてきたことを悟り、全てを見抜き計略を行ってきた自分の完璧な筈の計略がギリックの過去への干渉によって歪められたことを知り、ギリックをただ殺すだけでは満足せず、ギリックに考え付く限りの苦難を与えようと目論む事になる。 だが、結果的にはそれは果たせず、イリアスは当地での計略の完遂を確認後、暗黒城へと戻る事になる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | ドール 『悪魔の人形遣い』 |
所属:不明 称号: 錬金術師 経歴: 日常の生活: 悪魔的な生活 |
大陸で多くの国を混乱と戦禍に巻き込んだ錬金術師 ”破滅の人形”と呼ばれる研究の為に、多くの国を戦乱に巻き込んだと噂されるが正体は不明で戦火の影に蠢く人物と言われるが実体は不明なままである。 自らをドールと呼ぶが本名は不明 皮肉ではあるが、この技術がドール、人形兵団に応用され、ファージェリア上陸軍の主戦力となり、そして、魔族とのほぼ唯一の対抗戦力となる。 |
|||||||||
Vic |
![]() | 魔族 | 所属:不明 称号: 経歴: |
ジークスとファージェリアとの戦いが本格化し始めると前後して現れ始めた者達。 人間の前に現れる際には、弱い相手をいたぶる為に姿を現し、自己中心的、身勝手、強い者には媚び諂い、弱いものには傍若無人に振舞う、出会えば天災とも言うべき存在。 人間に近い姿で現れる事が多いが、力のある者程、人を魅了するような美しさと威圧感を持つらしいが、人間達の前に現れるのは人の形をかろうじて留めているような魔物に近い者も多い。 人間に近い姿で人間の中に入り込み、正体がばれたり、本来の力を出すために、その隠した姿を現す場合も多いようだ。 魔族達が何を画策しているのかは未だ、よくわかっていないが、比較的力の弱い者が出現し始め、どうやら、より強い能力を持つ者達をこの世界に導く為の策略を繰り広げているようだ。 だが、彼ら自身、自己中心的で身勝手な為、本来の任務や役目を忘れ、殺戮を思うままに愉しんでいる者も多いらしい。 そして、ここまでが人間が知る、魔族のイメージであり、より力のある、知られていない魔族の本当の正体や、その目的、そして、姿などは未だ謎に包まれている。 噂では、密かに多くの要人達が、魔族によって入れ替わり世界を支配しようとしているという者もいれば、友好的な魔族もいるという者もおり、その正体も実体も目的も謎のままである。 近年、対魔族討伐組織として、王国に『クルセイダー』、帝国に『シルバークロス』が組織され魔族の浸透を阻もうとしているが現状ではあまりうまくいっていない。 クルセイダーの立案者は、リーファ枢機卿であり、リーファ枢機卿は、帝国の神聖教会から、多くの神官を連れ王国へと逃れてきた者である。 魔族は王国へ移ったリーファ枢機卿と入れ替わり、魔族の融和派をクルセイダーによって行わせようとしていたが、途中、王国遊撃騎士団のエイク副長の関与により、その事実が露呈しそうになった際に、クルセイダーのドール兵団を大きく失うという失態に繋がっている。 後に、キィファクターの戦略級魔法の使用によりマナは枯渇し、魔王イリアスと四天王に率いられ地下へと逃げてゆく事になる。 そして、人は、召還に応じ呼び出され、魂と引き換えに願いを叶える彼ら魔族のことを『悪魔』と呼ぶことになるのだった。 |
|||||||||