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さて、昨日に引き続きシ−ドファンに送る増刊号です。はっきり言って置きますが、キラの方は短いです。映像的にもセリフ的にもです。ご了解の上読んで下さい。
ジャスティス、フリーダム、ディスティニー各機体並んだのイラスト
アスラン、キラ、シンの並んだイラスト
シンのイラスト(被るように台詞)
「たとえ、どれほどの血を流そうとも。いつか来る明日の為。誰もが笑い合える世界の為なら、どんな敵とでも戦ってやる!それが俺の運命だ!!」
アスランのイラスト(やはり被るように)
「想いも願いも同じなのに何故戦う。何故争う。何故分かり合おうとしないんだ。乗り越えられない運命なんか存在しないんだ、シン!!」
キラのイラスト(やはり被って)
「踏み締める道はどんなに険しくても、僕達は自分達の手で未来を掴まなくちゃいけないんだ。未来を決めるのは決して運命じゃない」
アニメパートのみ(アスラン、キラにラクスを守れと言うシーン)
「あの日、ラクスを襲ったコーディネイターの暗殺者と戦ったその日から、僕はまた、モビルスーツに乗っている。そして、今もまたラクスとエターナルを守る為空を目指す」
アニメパートのみ(キラ、アンドリューと合流シーン)
「どれだけ傷付けあって、どれだけ血と涙を流せば、戦いが終わるのだろう。後に残るのは、癒しようもない悲しみと、やり場のない怒りと、限りのない憎しみだけだというのに。」
「そして戦いの果て、僕はフリーダムと言う名の剣を砕かれてしまった」
「アスラン、君は言ったよね。こんな愚かな争いを一日も早く終わらせる為、プラントはデュランダル議長は戦っているんだって。僕やマリューさん達がしている事は、悪戯に戦場を混乱させているだけだって。」
「でもそれは、本当にそうなんだろうか?」
アニメパートのみ(ギルによるロゴス討伐宣言)
「確かに、君の言う事も分かる。でも、僕はラクスが襲われたあの時、僕が感じた。何か、とてつもなく大きな意思と力がこの戦いの影で蠢いているのを。」
「何故、ザフトがアークエンジェルを撃つの?」
「何故、今またエターナルを沈めようとしているの?」
「アスラン、君は僕の問いに答えられるの?」
「君が信じるように、デュランダル議長を信じる事は、僕には、出来ない。」
「だって、戦いの無い世界を作る為だからと言って、こんなにも多くの血を流さなくちゃいけないなんて。どうしても、僕には正しいなんて思えないから。」
アニメパートのみ(アスラン父のセリフ「ナチュラル全員を殺せば、この戦いは終わる」とラウの「もはや止めるすべは無い」)
「戦いによって勝ち取られた世界は、また新しい戦いを呼んでしまうんだ」
「アスラン、君はまだウズミさんが言った事を覚えているかい?」
アニメパートのみ(「このまま進めば、世界はやがて、認め合わぬ者同士が際限なく争う、そんな世界になってしまう。そうなってしまってもいいのか。」)
「だから、今度こそ、そんな事にならないように、カガリも君も、頑張って来たんじゃない」
アニメパートのみ(カガリ、ギルに訴える「争いは争いを呼ぶ」)
「戦いじゃなく、言葉で、話し合いで、分かり合える道を探そうって。」
アニメパートのみ(キラ、ラクスよりフリーダム受け取る「ありがとう。これで僕はまた、ちゃんと戦える。」)
「君と僕に出来るのは、確かにただ戦う事だけかもしれない。そして、戦いからは何も生まれない。でもラクスやカガリ達が、一生懸命未来を切り開こうとしている。その努力を、打ち砕こうとするなんて許せないじゃない。」
「だから僕は、まだ戦っているんだ。いつか全ての戦いが終わって、心から笑って手を取り合っていける時を迎える為に。」
「その為に僕等は居る。そうでしょう?アスラン。」
「果てしのない戦いの連鎖から世界を解き放ち。自由な未来を築く為に。」
終わり
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