濶縁の名の割りには縁は広くありません。縁の外側より内側が厚く、いわゆる蛤型です。

２５．８ｍｍ、４．９ｇ
符合泉志　初編十、古泉大全　十

上の真書と対銭になります。

２５．８ｍｍ、４．３ｇ
符合泉志　初編十、古泉大全　十

やや、陰郭気味です。

２５．５ｍｍ、４．１ｇ
符合泉志　初編十、古泉大全　十

上の真書と対銭になります。

２５．０ｍｍ、３．１ｇ
符合泉志　初編十、古泉大全　十

上の細郭・篆書の手替わりです。「寶」字が仰いでいません。

２５．２ｍｍ、３．４ｇ
符合泉志　二編八、古泉大全　十

これも陰郭気味の細郭ですが、やや濶縁になっています。

２５．６ｍｍ、３．７ｇ
符合泉志　初編九、古泉大全　十

上の真書と対銭になります。

２５．４ｍｍ、４．２ｇ
符合泉志　初編九、古泉大全　十

銭径、書体とも立派なものです。

２５．７ｍｍ、４．２ｇ
符合泉志　三編六、古泉大全　八

上の真書と対銭になります。

２５．２ｍｍ、３．７ｇ
符合泉志　三編十、古泉大全　九

「寶」字が仰いで見えます。

２４．９ｍｍ、３．７ｇ
符合泉志　三編九、古泉大全　九

郭だけを見ると細郭と区別しにくいですが、「寶」字が俯します。また、背が円郭気味になっています。

２５．３ｍｍ、３．８ｇ
符合泉志　初編三、古泉大全　八

真篆ともに寄郭しています。内郭が広くなっています。

２４．９ｍｍ、３．３ｇ
符合泉志　初編六、古泉大全　十

上の真書と対銭になります。

２４．８ｍｍ、３．８ｇ
符合泉志　初編五、古泉大全　十

名前の通りの狭穿です。

２４．９ｍｍ、４．１ｇ
符合泉志　初編九、古泉大全　十

面・背ともに細縁で含円郭です。穿が狭まくなっています。「狭穿」の大様銭です。

２５．０ｍｍ、３．３ｇ
符合泉志　二編二、古泉大全　八

上の真書と対銭になります。

２５．１ｍｍ、３．９ｇ
符合泉志　二編四、古泉大全　九

他のものに比べ書体が特異です。

２５．０ｍｍ、３．３ｇ
符合泉志　初編十、古泉大全

上の真書と対銭になります。

２４．８ｍｍ、４．２ｇ
符合泉志　初編十、古泉大全