「老子」の参考図書を紹介します。

 

老子は、全八十一章からなる短編です。

短編ですが、一章一章が味わいがあり、

一回読んだだけでは簡単には理解できません。

何回も繰り返して読み、自分の老子を作ってみてください。

 

以下の老子の参考図書は

A 私が所持していて推薦できるもの

B 本屋で立ち読みして読みやすいと感じたもの

C 定評のあるもの

に分けました。

 

A

老子 小川環樹 中公文庫 (中央公論社) ¥485

老子 金谷治 講談社学術文庫 (講談社) ¥860

老子 瀬尾 信蔵 現代教養文庫 (社会思想社) ¥854

老子 福永光司 朝日選書 (朝日新聞社) ¥2136+

 

B

「老子」を読む 楠山 春樹  PHP文庫 (PHP研究所) ¥552

タオ―老子 加島 祥造 単行本 (筑摩書房) ¥1700

老子と暮らす 加島 祥造 単行本 (光文社) ¥1500

老子  阿部 吉雄 新書漢文大系〈2〉 (明治書院) ¥951

 

C

老子 福永光司 朝日選書 (朝日新聞社) ¥2136+

 

金額は、www.amazon.co.jpを参考にさせていただきましたが、

多少異なるかもしれません。 参考にしてください。

 

超最近、ネットで見つけたのが、

 

金沢大学文学部 中国語学中国文学教室紀要

に載った王  岳川先生の論文を上田 望先生が訳された

老子−中国思想の智慧の門(42ページ)

です。非常に参考になります。

 

出所は、

http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/791/1/KJ00000205871.pdf

です。

 

PDFファイル(約1Mバイト)は、無料ダウンロードできます。

http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/791/1/KJ00000205871.pdf

(プリントするのは大変ですが、画面で毎日1ページ読めば何とか読めます。)

但し引用の際は、著作権を明確にするため、出所をご明記ください。